更新日:2022年10月17日
ここから本文です。
本市では、時代とともに変化してきた行政需要に対応するため、学校教育施設をはじめ市営住宅や福祉施設など多くの公共施設の整備を進めてきました。
しかし、これらの施設の多くは建築後30年以上が経過しており、市では順次改修等を行っていますが、今後、その費用は、ますます膨大になっていくことが懸念されています。
また、本市の人口は減少傾向かつ少子高齢化が進展しており、今後の財政事情を考えると、すべての施設をこのまま維持管理していくことは不可能であり、安全で持続的な市民サービスを提供していくためには、より効率的・効果的な公共施設のあり方を考えていかなければなりません。
このページでは、将来に向けた甲府市の公共施設のあり方を考えていくための基礎資料や公共施設の現状を、市民の皆さんと共有するために公開しております。
今後も引き続き、市民ニーズに合った効率的・効果的な公共施設の維持管理を目指し、公共施設マネジメントを推進していきます。
本市における公共施設等の全体を把握するとともに、公共施設等を取り巻く現状や将来にわたる課題等を客観的に整理し、長期的な視点を持って公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進することを目的として平成28年3月に「甲府市公共施設等総合管理計画(以下「総合管理計画」という。)」を策定しました。 |
本市の公共施設の現況について、「見える化」の推進を目的として施設カルテを公表しています。
施設カルテ公表ページへ移動
本市における公共施設等についての全体把握と、公共施設等を取り巻く現状や将来に渡る課題等を客観的に把握整理し、最適な配置を実現するための、庁内組織として「甲府市公共施設等マネジメント会議」を設置しています。
本市におけるこれからの資産活用に関する基本的な考え方を示す「甲府市資産(土地・建物)利活用基本方針」を策定しました。
現在保有する未利用地や、公共施設等マネジメントの取り組みで新たに生み出される公共施設の跡地などを資産と捉え、公共・公益的な目的を踏まえながら、資産経営の視点に立って、個々の資産について総合的かつ戦略的に有効活用を図っていきます。
甲府市資産(土地・建物)利活用基本方針(PDF:1,042KB)
甲府市資産(土地・建物)利活用基本方針(概要版)(PDF:987KB)
平成28年3月に策定した「甲府市公共施設等総合管理計画」に基づき、本市公共施設等マネジメントを推進していくための道標となる 「個別施設計画」として 「甲府市公共施設再配置計画」を策定しました。
公共施設等マネジメントにおける公民連携「甲府市資産(土地・建物)利活用基本方針」や「甲府市公共施設再配置計画」において、民間事業者等との連携による施設等の管理運営等の効率化や低未利用資産の有効活用を図ることを定めました。このたび、持続可能な行財政運営に向けた公共施設等マネジメントを推進するための取組みとして、積極的かつ円滑な公民連携が民間活力の導入が図られるよう、「甲府市公共施設等マネジメントにおけるPPP導入ガイドライン」を策定しました。 詳しくは公民連携のページへ
|
よくある質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください