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更新日:2021年9月1日

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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト【平成28年度実績】

こうふ未来創り重点戦略プロジェクトの平成28年度の施策・事業の進捗状況をお伝えします。

重点戦略一覧

ご覧になりたい戦略をクリックしていただくと、その戦略の詳細に移動します。

 

【最終状況】

A:上回る達成(110%以上)

B:ほぼ達成(90~109%)

C:やや下回る達成(70~89%)

D:未達成(50~69%)

E:著しく未達成(50%未満)

 

創る力1

「子ども最優先のまち」を創る

A

B

C

D

E

1

6

1

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0

創る力2

「人生を思い切り楽しめるまち」を創る

A

B

C

D

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1

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0

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創る力3

「くらし潤うまち」を創る

A

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E

0

11

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0

創る力4

「市民の声を原点とした市政」を創る

A

B

C

D

E

0

3

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0

創る力5

「国や県とのネットワークを活かした市政」を創る

A

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6

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0

創る力6

「常に成長を続ける市政」を創る

A

B

C

D

E

0

6

0

0

0

 

 創る力1 「こども最優先のまち」を創る

家庭・学校・地域・行政などが一体となり、甲府の将来を担う子どもたちの「思い遣る心」や「生きる力」などを育むとともに、安心して子どもを産み、健やかに育てられるまちを創ります。

子育て支援部(仮称)の創設

概要

子育てに関する事業や相談窓口体制を充実し、子どもを産み育てる良好な環境の整備を図るため、子育て施策に特化して取り組む「子育て支援部(仮称)」を創設する。

平成28年度の実績

保健師、家庭児童相談員、臨床心理士等を配置した「子ども相談センター おひさま」を開設し、周知を図りました。

その中で児童虐待通告等に基づく調査や支援を行うとともに、子育て相談への助言、子育て支援サービスに関する情報提供に加え、母子健康手帳の交付を行いました。

また、調査研究グループを設置し、子どもに関する新施策を展開するための研究・検討を行いました。

すこやか子育て医療費助成の拡充

概要

これまで子どもの医療費の保険診療に係る自己負担分の助成については、小学校6年生までを対象としてきたが、平成28年1月から中学校3年生まで拡大し、子育て家庭の医療費負担の軽減を図る。

平成28年度の実績

平成28年1月から助成対象年齢を中学3年生まで拡大し、子育て家庭の医療費負担の軽減を図っており、平成28年度においても事業を継続しました。

放課後児童クラブの拡充

概要

これまで小学校3年生までを対象としていた放課後児童クラブの受入れを、平成27年度より段階的に拡大し、放課後も児童が安心して活動できる環境を確保する。

平成28年度の実績

幼稚園や保育園等の既存社会資源を活用するなかで民間委託の放課後児童クラブを拡充し、小学5年生の受入れを行いました。

放課後子ども教室の計画的な整備

概要

すべての就学児童が放課後などを安全・安心に過ごし、さまざまな体験活動を行うことができるよう、放課後児童クラブと一体的な整備を計画的に進める。

平成28年度の実績

新紺屋小学校区と併せて、国母小学校区において、放課後児童クラブ参加型(一体型)事業を実施しました。

サポートティーチャーの拡充

概要

各種教育支援活動を拡大することにより、きめ細かな教育を充実させ、児童生徒の健全育成と学力の向上などを図る。

平成28年度の実績

市内大学との連携強化を進め、教育支援ボランティアの安定的な確保策の構築に努めました。

平成28年度は、教員OBなどの地域ボランティアを200名登録し、各校へ派遣しました。

少人数学習の推進

概要

小学校3年生への進級時には、学習内容が抽象化され内容的にも増加する。また、小学校1・2年生時の30人学級から35人学級に編成が変わることから、臨時教職員を加え、学級内を少人数集団に分けて授業を行うことにより、これまで以上に丁寧で細かな指導を実践する。

平成28年度の実績

指定校(羽黒小・善誘館小)との情報共有と効果検証に努めてきた結果、子どもの学習意欲の向上や学習内容の理解促進が成果として認められています。

学校内外の危機管理体制の整備

概要

いじめや不登校、暴力行為、体罰、登下校中の不審者などをはじめ、子どもたちを取り巻く環境が厳しさと危険を増す中、子どもたちの生命を最優先に考え、子どもたちが安全・安心な学校生活を送ることができるよう、学校内外における危機管理体制の整備を図る。

平成28年度の実績

生徒指導担当の指導主事、スクールサポーター、スクールソーシャルワーカー等が密に連携し、様々な問題に対して、学校への指導・助言や個別事案における児童生徒及び保護者への対応を行いました。

遊亀公園や附属動物園の整備

概要

遊亀公園附属動物園が平成31年に開園100周年を迎えるにあたり、子どもの思い遣る心を育むとともに、子育て世代が安らぎと憩いを感じられるような「こども公園」の要素も付加した市民に愛される公園を整備する。

平成28年度の実績

隣接する自治会の住民を対象とする説明会を開催し、動物園・公園の規模や施設の配置方針などを説明しました。

また、具体的な建物の配置やゾーニングを検討するにあたり、敷地の形状、面積、高低差、地質の構成や地盤の特性、地下水位を把握するため、測量・ボーリング調査(地盤調査)を実施しました。

 

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 創る力2 「人生を思いきり楽しめるまち」を創る

人生に生きがいを持ち、心身ともに健康的な生活を営める環境づくりを推進するとともに、住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らし続けることができるまちを創ります。

地域包括ケア体制の構築

1.介護予防・日常生活支援総合事業の実施

2.在宅医療・介護連携の推進

3.認知症対策の推進

概要

地域包括ケア体制の構築
甲府スタイルの地域包括ケア体制の構築に向け、「介護予防・日常生活支援総合事業の実施」、「在宅医療・介護連携の推進」、「認知症対策の推進」などの重点事業に早急に取り組むとともに、制度の動きを的確に把握しながら、地域や関係団体のあり方を含めた「地域包括ケア推進計画(アクションプラン)(仮称)」を策定し事業を推進していく。

1.介護予防・日常生活支援総合事業の実施
高齢者が要介護状態等となることの予防や、要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止を目的とした訪問型・通所型・生活支援サービスなどの多様なサービスを、平成28年4月から介護予防・日常生活支援総合事業として一体的に提供する。

2.在宅医療・介護連携の推進
医療や介護が必要な状態となっても、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、関係機関が連携し、在宅医療と介護を一体的に提供できる体制を構築する。

3.認知症対策の推進
認知症地域支援推進員の配置や、認知症初期集中支援チームの設置に向けた取組を進めるほか、地域や企業などの協力を得る中で、認知症高齢者等を見守るネットワークの構築や認知症高齢者を抱える家族の支援など、総合的にフォローする体制づくりを推進する。

平成28年度の実績

地域包括ケア体制の構築に向けた基本方針を予定通り策定しました。

また、市民向けリスト「こうふ医療・介護情報」を作成し、全戸配布を行うとともに、「在宅医療・介護連携に関するアンケート調査」結果の分析について、提供体制構築WG(ワーキンググループ)において意見交換を行い、分析結果をホームページに公表しました。

医療関係者、介護関係者、学識経験者、行政関係者等の構成による「甲府市在宅医療・介護連携推進会議」を開催するとともに、「甲府市認知症支援総合対策実施方針」を策定し、「認知症予防教室の開催」、「認知症初期集中支援チームの配置」、「認知症ボランティアの育成」、「法人後見の推進、市民後見人の育成と支援」について、平成29年度からの新規事業として実施するための準備を行いました。

認知症カフェの開催場所を1か所から2か所にし、認知症の方やその家族の精神面における負担軽減に寄与するとともに、甲府市内で事業を展開する民間事業者4業者と協定を締結しました。

生涯学習の更なる推進

概要

すべての市民が、生きる喜びと希望を持ち、人生の充実を感じて暮らしていけるよう、「こうふエンジン02(注3)(仮称)」の開催をはじめ、様々な質の高い芸術文化に触れる機会を創出する。
また、生涯にわたってスポーツに親しみ、健康で活力に満ちた生活を送っていけるよう、それぞれのライフステージにあったスポーツを身近に楽しめる取組を進め、心身両面から健康の増進に努めるとともに、ウォーキングやトレイルランなど、豊かな自然環境等を活かしたスポーツ振興と情報発信に努め、甲府の魅力を高める。

平成28年度の実績

市民に質の高い文化芸術に触れ親しむ機会を提供するため、歌舞伎(市川喜昇の歌舞伎ウラオモテ)を実施しました。

生涯スポーツについては、各種大会及び巡回スポーツ広場を実施するとともに、地域資源の一つである大学の指導者及び施設を活かしたスポーツ教室を実施しました。

ユニバーサルデザインの推進

概要

年齢・性別・国籍・障がいの有無など個人の様々な状況に関わらず、誰もが参加しやすく、暮らしやすい地域社会を創るため、ハード整備だけでなく、提供されるサービスや情報などソフト面を含めたユニバーサルデザインの考え方を基調とする幅広い視点に立った施策を進める。

平成28年度の実績

施設や道路等のハード面に限らず、提供するサービスや情報等のソフト面も含め、「甲府市ユニバーサルデザインガイドライン」に基づいた取組を推進するとともに、甲府駅南口のエレベーター設置工事に関わる施工協定等をJRと締結しました。

 

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 創る力3 「くらし潤うまち」を創る

産業の振興をはじめ経済の活性化や雇用の創出など「稼ぐまち甲府」を推進する取組を進めるとともに、開府500年やリニア中央新幹線の開業など将来を見据えた施策をすべての市民とともに展開し、魅力的で賑わいのあるまちを創ります。

「首都圏広報官チーム」によるシティプロモーション活動の推進

概要

首都圏広報官チーム(注4)を中心に、首都圏などを重点的なターゲットとしたシティプロモーション活動の一層の推進や、市長のトップセールスの積極的な展開など効果的な戦略を図る。
また、新たな視点に立った首都圏などでのシティプロモーション活動も視野に入れる中で、早期に「シティプロモーション戦略プラン」の見直しを図る。

平成28年度の実績

「甲府市シティプロモーション戦略基本指針」において、基本的な考え方をまとめました。

中心市街地の居住・定住化などの促進

概要

中心市街地活性化基本計画に基づき、多様な主体との効果的な連携など幅広い視点に立った包括的な施策を展開し、居住・定住化などの促進を図るとともに、税制の支援に努めるなど中心市街地の拠点を再生し、その効果を周辺へ波及させる。

平成28年度の実績

「中心市街地まちづくり会議」において、再整備が実施されている旧銀座ビル1階の商業床スペースの活用策について議論を行い、市に対して提言をいただく中で、スペースを所有する民間業者と協議を行いました。

LLCまちづくり甲府と連携し、中心市街地の空き家、空き店舗等の実態調査を行いました。

甲府リノベーションまちづくり構想策定委員会を開催し、委員会としての構想を完成させ、これを元に、庁内関係部署による協議を行い、市としての構想を策定しました。

また、第1回リノベーションスクール@甲府を開催し、紅梅通りに面した空物件を中心に3グループがリノベーション事業計画を立案しました。

ジュエリー関連企業の集積による産業の活性化と雇用対策

概要

ジュエリー関連企業の集積による産業の振興を図るため、甲府ブランド認定制度等を活用した新たな商品開発の促進や購買力を高める取組を推進するとともに、若手クリエイターの出店を支援することにより、若者の雇用の拡大を図る。

平成28年度の実績

「甲府ブランド認定制度(クラフト系部門)の推進」

クラフト系部門では、イオンモール成田で行った甲府ワイン&ジュエリープロモーションにおいて、認定品の展示や研磨実演によりPRを行いました。

「甲府市中心市街地空き店舗活用事業補助金交付制度の推進」

ホームページや合同会社まちづくり甲府が行っている「まちなか空き物件見学会」において、制度のPRを行いました。

「ジュエリー・クラフト拠点店舗運営事業の推進」

ジュエリーやクラフト系のクリエイターのためのチャレンジショップ「甲府クラフトラボ」の出展者を確保し、創業等の支援を行いました。

「中小企業・小規模企業振興条例(仮称)」の制定や「創業支援事業計画(仮称)」の策定による産業の育成と雇用の拡大

概要

中小・小規模企業や創業者の支援等について実効性のある条例の制定や計画を策定し、創業をはじめ、経営の永続や成長、拡大など各段階に応じた産業の育成や雇用の拡大を図る。

平成28年度の実績

「創業支援事業計画の推進」

甲府創業支援ネットワーク」担当者会議を開催しました。

また、特定創業支援事業証明書の交付を行いました。

「甲府市中小企業・小規模企業振興条例」

12月市議会定例会に条例案を提出し、議会の可決を経て「甲府市中小企業・小規模企業振興条例」を制定しました。

本条例に基づき、「甲府市中小企業・小規模企業振興推進委員会」を設置し、条例に基づく施策・事業について洗い出しを行うとともに、条例に伴う効果的な施策の立案と計画的な取組を推進していくため、「甲府市商工業振興指針」の見直しを図りました。

甲府が誇れる地域資源を活かした観光振興や誘客促進

概要

豊かな「自然」や重層的な「歴史」・「文化」など各分野で、甲府が世界に誇れる多様な地域資源の効果的なプロモーションを行うとともに、その推進体制を強化し、観光の振興や交流人口の増加を図る。

平成28年度の実績

「無料Wi-Fi設置推進事業」

関係機関と連携して無料Wi-Fiの整備推進を図るとともに、無料Wi-Fiスタンプラリーイベントを実施しました。

「着地型観光事業」

アンケート等の分析を踏まえ、本市の観光資源であるワインを堪能してもらう特別列車を活用したツアーや「女子旅」をテーマにモニターツアーを実施しました。

「観光プロモーション事業」

インドネシアやアメリカの発信力の高いブロガーを招聘、マレーシアの旅行会社関係者・フィリピンの芸能人ファムトリップの実施、インバウンド向けインターネット広告事業、観光パンフレット多言語版の増刷等を実施するとともに、関東観光広域連携事業推進協議会会員となり、インバウンド観光による誘客を目的に広域で連携して活動していくこととし、台湾旅行会社、タイの留学生によるモニターツアー、台湾へのセールスコールを実施しました。

「甲府大好きまつり」の魅力の向上

概要

開府500年やリニア(注5)時代の到来を見据え、市民ニーズや観光客のニーズの多様化に考慮したより質の高い、魅力あるまつりへの転換を図る。

平成28年度の実績

「小江戸甲府の夏祭りの開催」

こうふ開府500年に向けた祭りとして位置付け、甲府城を舞台に市民はもとより市外・県外からの誘客を目的に「小江戸文化が感じられる城下まつり」をコンセプトに開催しました。

「第28回甲府大好きまつりの開催」

小瀬スポ-ツ公園に会場を移し、甲府市農林業まつりとの同時開催としました。

「山の日」の活用

概要

平成28年から8月11日が「山の日」として、祝日に制定されたことから、環境保全活動を通じた山や森林の役割、自然の恩恵について見つめ直す機会を創出するとともに、快適な登山環境の整備に努め、自然を愛する登山愛好者などを呼び込んでいく。

平成28年度の実績

金峰山での記念登山、三方分山への登山を実施するとともに、講演会を開催しました。


「開府500年」や「信玄公生誕500年」を見据えた「歴史物語都市こうふ」の推進

概要

開府500年(平成31年)や信玄公生誕500年(平成33年)を迎えるにあたり、武田三代をはじめ、小江戸文化や明治期の近代化など重層的で多様な歴史・伝統・文化を振り返り、市民がより一層、我がまちを誇りに感じ愛着を深められるよう一体的な意識の醸成を図り、この節目を祝うとともに、本市の輝かしい未来に向かって、想いを共有できるような機会を創出する。
また、魅力発信の好機として効果的なシティプロモーション活動を展開するとともに、武田氏館跡を中心とした史跡・文化財などについても着実な整備を進め、「歴史物語都市こうふ」の実現に向けた全庁的な取組を推進する。

平成28年度の実績

こうふ開府500年記念事業等庁内推進本部などを設置し、幹事会及び部会において、記念事業やプロモーション戦略の調査・検討を行いました。

こうふ開府500年記念事業実行委員会を設立し、下部組織である常任委員会及び専門部会において検討した第一次実行計画(案)を、実行委員会総会で承認・決定しました。

また、記念事業を発信する上で不可欠なロゴマークとキャッチフレーズを募集し、実行委員会総会で承認・決定しました。

甲府市公共サインの統一

概要

甲府500年を迎えるにあたり、来訪者が安全で円滑に移動ができるよう自然景観や歴史景観に配慮した、わかりやすく統一感のある公共サインの設置を推進する。

平成28年度の実績

庁内検討会議における「甲府市公共サイン計画」の素案の作成を経て、パブリックコメントを実施したうえで、計画について庁内合意を図り、「甲府市公共サイン計画」を策定しました。

リニアを活用した「国際交流都市甲府」の実現

概要

リニア開業の効果を本市のまちづくりに活かすため、リニア新駅近郊のまちづくりビジョンを策定するとともに、リニアを活用した「国際交流都市甲府」の実現を目指す。

平成28年度の実績

平成27年度から継続して開催した庁内委員会や外部委員会から出された意見や提言内容について検討するとともに、市民からの意見を聴くためのパブリックコメントを実施し、「甲府市リニア活用基本構想」を策定しました。

交通ネットワークの構築

概要

JR甲府駅とリニア新駅の連結や、新山梨環状道路など県内の各地域の拠点間を高い速達性をもって接続する幹線と、地域内をきめ細かに巡る地域内交通の役割分担を明確にし、両者を拠点などで接続することで、広域的で利便性の高いネットワークを構築する。

平成28年度の実績

山梨県の「甲府盆地南西地域バス路線検討会」に参加し、バス交通ネットワーク再生計画における地域の交通拠点を結ぶ路線について協議を行うとともに、新規広域的バス路線検討会の中で、新たなバス路線についても検討し、鉄道を利用して移動ができない複数の交通拠点間を結ぶ路線について、将来的運行を視野に協議しました。

 

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 創る力4 「市民の声を原点とした市政」を創る

市民をはじめ各種団体との協働の理念のもと、幅広い分野から多くの声を取り入れ、多種・多様な施策の推進に効果的に活かすことができる市政を創ります。

「よっちゃばれ放談会」の開催

概要

市長自らが、若者や女性をはじめ幅広い世代の市民や各種団体から生の声を聞き市政の発展に活かすとともに、市民の市政への関心を高め、参画と協働によるまちづくりの推進を図る。

平成28年度の実績

年間テーマを「産業の振興」と定め、関係する団体の方々に参加いただき意見交換を行いまいした。

「甲府市地域創生戦略会議(仮称)」の設置

概要

地域を担う産業界・国等関係機関・教育機関・金融機関・メディア等で構成する「甲府市地域創生戦略会議(仮称)」において、地域の現状や実態などについて共通認識を図るとともに、各種課題を克服するための意見や提案、更には、実効性のある新たな施策展開などの審議・検討を得る中で、民間の活力を効果的・効率的に活用した行政運営を推進する。

平成28年度の実績

「甲府市地域創生戦略会議」を開催し、「甲府市総合戦略」に位置づけた事業について、平成27年度実施事業の最終評価及び平成28年度実施事業の中間評価を実施しました。

「2027年みらい委員会(仮称)」の設置

概要

リニア開業の2027年を見据え、県内外の各分野で活躍している方々から本市の発展に向けた未来志向の意見を市長が伺う機会を設け、市政の推進に新たな発想や理念を取り入れる。

平成28年度の実績

「甲府みらい懇話会」の設置に向けて、所要の体制を整備していくこととしました。

 

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 創る力5 「国や県とのネットワークを活かした市政」を創る

急速に変化する時代の流れや、多様化・複雑化する社会に的確に対応するため、国をはじめ県や民間企業などと緊密な連携を図り、広域的観点から施策を展開できる体制を創ります。

中核市への移行

概要

地方自治法の改正を踏まえ、地方分権の更なる推進や一層の市民サービスの向上など県都としての中心的な役割を担うため、平成31年4月の中核市移行に向けた取組を着実に推進する。

平成28年度の実績

中核市への移行を円滑に進めるため、中核市制度の概要、中核市移行の意義、本市の目指す姿、今後の主な取組等、基本的な事項についてまとめた「中核市基本方針」を策定しました。

保健所設置の方針等について、保健所設置検討委員会における審議や、県との協議並びに庁内における検討・調整を行い、「保健所設置基本構想」を策定しました。

また、県との協議及び庁内における検討・調整を随時実施し、山梨県・甲府市幹事会及び協議会において、法定・法定外移譲事務について確認が取られました。

ホームページにおいて、中核市移行に関するページを作成するとともに、「広報こうふ」に、中核市移行に関する特集記事を掲載するなどの市民周知を図りました。また、より一層の市民周知を図るため、リーフレットを作成しました。

人口減少対策の戦略的な推進

概要

「甲府市人口減少対策戦略本部」による全庁的な取組を推進するとともに、国や県などと連携を図りながら、本市の人口減少対策に資する効果的な施策を戦略的に推進し、人口減少問題を克服する。

平成28年度の実績

「甲府市人口減少対策本部会議」を開催し、「甲府市総合戦略」に位置づけた事業について、「甲府市地域創生戦略会議」が実施した平成27年度実施事業の最終評価及び平成28年度実施事業の中間評価の承認を得ました。

空き家対策の推進

概要

管理不全な空き家や利活用が可能な空き家への対策など総合的な対策を講じるとともに、山梨県が設置した空き家対策市町村連絡調整会議など県と連携した取組についても推進する。

平成28年度の実績

「甲府市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例」及び「甲府市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例施行規則」を制定・公布しました。

また、空き家対策を総合的かつ計画的に推進するため、法令に基づき、法律や不動産、建築等の専門家などで構成する「甲府市空家等対策協議会」を設置するとともに、総合的な空き家相談窓口の設置や空き家を中古不動産市場に流通させる仕組みを構築し、推進する組織として、法律や不動産、建築等の専門家で、より実務に近い担当者で構成する「甲府市空家等対策推進チーム」を設置しました。

「甲府市空家等対策協議会」及び「甲府市空家等対策推進チーム」から意見や提案をいただきながら、「甲府市空家等対策計画」を策定しました。

移住・定住(UJIターン)の促進

概要

やまなし暮らし支援センターとの連携をはじめ、移住・定住相談員の設置や市内にある空き家等の有効活用など、首都圏を中心に地方での暮らしを希望する方々を受け入れるための取組を推進するとともに、IT企業などのサテライトオフィスの誘致も視野に入れた移住・定住人口の増加と地域経済の活性化を図る。

平成28年度の実績

昨年度に続き、移住・定住コンシェルジュを配置し、甲府の暮らし方、フェイスブック、ブログを活用し、情報発信を行いました。

やまなし暮らし支援センターにおいて開催された「やまなし暮らしセミナー・甲府市」などの各種移住定住イベントに年度を通じて参加するとともに、甲府移住就職&フットパスツアーなどの独自事業を開催しました。

また、本市から県外へ通勤する方の定期券購入費の補助制度を開始しました。

「甲府大使(仮称)」の創設

概要

首都圏広報官チームの活動と連動し、甲府らしい特色のある「甲府大使(仮称)」を任命し、国内外に対して本市のプロモーションを効果的に展開することにより、甲府の認知度の向上や定住・交流人口の促進を図る。

平成28年度の実績

リオ五輪で活躍した本市出身の江原騎士選手を委嘱し、様々な機会を通じて本市のイメージアップを図るとともに、庁舎ガラス面を活用したシート貼付や、本庁舎1階に「甲府大使コーナー」を開設し、甲府大使の活躍をPRしました。

また、表敬訪問やホームページ、広報誌等において、甲府大使の活躍を紹介し、マスコミやSNS等に取り上げられることで本市のイメージアップを図るとともに、甲府大使本人による専用名刺の活用やSNS等の情報発信により、本市のPRを行いました。

リニア開業に向けた関係団体とのネットワークの構築

概要

山梨県・甲府市・中央市が一層緊密な連携をとれる体制を構築するため、「リニア駅周辺整備連絡調整会議(仮称)」を設置するとともに、リニア新駅設置都市との連携についても強化を図ることにより、事業を円滑に推進し、リニア開業の効果を最大限に享受する。

平成28年度の実績

「リニア駅周辺整備連絡調整会議」

リニア駅周辺の整備に関する各種の施策や事業を一体的に展開していくため、山梨県・甲府市・中央市・昭和町の副知事や、副市長、副町長をはじめ、関係職員で構成する山梨県主催の「リニア駅周辺整備連絡調整会議」に参加し、意見交換を行うとともに事務局会議は随時開催され、情報共有と意見交換を行いました。

「リニア中央新幹線駅設置自治体連携協議会」

リニア駅を核としたリニア時代のまちづくりの推進及びリニア中央新幹線設置工事への対応のための連絡調整等を図るとともに、地域間の連携を深めるため、駅設置自治体である相模原市・甲府市・飯田市・中津川市・名古屋市で構成する協議会の開催や他都市開催の会議に参加し、情報交換などを行う中で、JR東海へ課題解決に向けた要望書を提出しました。

 

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 創る力6 「常に成長を続ける市政」を創る

防災・減災対策や環境に配慮した取組などを推進することにより、安心して快適に暮らせるまちを創ります。また、不断の行財政改革に努め、次の世代に負担を残さない市政を着実に推進するとともに、社会情勢や市民ニーズを的確に捉え反映できる柔軟かつ弾力的な体制を創ります。

クリーンエネルギーの普及・推進

概要

エネルギーの地産地消など本市の地域特性を効果的に活用した地球温暖化対策を一層推進するとともに、将来にわたって良好な環境を創り、人々が快適な暮らしを享受できる「低炭素社会」や「循環型社会」の構築を図る。
また、環境保全の視点を取り入れた産業振興施策についても推進していく。

平成28年度の実績

木質バイオマスエネルギー事業可能性調査の調査結果をもって、事業化の方向性を庁内検討会議などで決定していくこととしました。

また、温暖化対策導入促進助成金の交付や太陽エネルギー体験教室の開催などにより、クリーンエネルギーの普及・促進に努めました。

「自助・共助・公助」の連携を強化した防災・減災対策の推進

概要

「甲府市防災アクションプラン2015」を策定するとともに、プランを活用した実効性の高い取組の実施など、「自助・共助・公助」の連携を強化した防災・減災対策を推進する。
また、大規模災害時に円滑な対応ができるよう、体制の整備や資機材・物資の備蓄など平常時から計画的な取組を進める。

平成28年度の実績

平成28年度に「中北地域防災アクションプラン」が改定され、項目の修正や熊本地震により明らかとなった防災上の課題が盛り込まれるとともに、実施期間が平成31年度まで延長されたことから、「甲府市防災アクションプラン2015」の見直しを行いました。

また、備蓄食糧の増量計画に基づき、備蓄食糧を増量しました。

市役所改革の一層の推進

概要

職務に対する高い意識や専門的な知識などを兼ね備えた総合力の高い職員を育成するとともに、各部局が組織横断的に一体となりチーム力を高めることにより、市民満足度の高い施策を展開する。

平成28年度の実績

「新甲府市人材育成基本方針(改訂版)」、「第2次甲府市人材育成実施計画」及び「甲府市研修に関する基本方針」に基づき、職位や成長ステージに求められる能力を継続的かつ段階的に修得するため階層別研修を実施しました。

親切丁寧で明るく市民に接し、市民の信頼に応える職員を目指し、説明力向上研修、接遇指導者養成研修などを実施し接遇やマナーの向上を図るとともに、職務を遂行する上で必要な専門的な資格を取得する意向のある職員を対象に、資格取得支援研修を実施しました。

基本的な能力形成の場である職場研修に関しては、人事異動に伴う職場研修(業務研修)、業務繁忙期前職場研修等を継続して実施し、コミュニケーションの活性化や職場における課題・情報の共有化を図り、「学ぶ組織」の風土づくりに努めました。

技能職員の新たな職場への配置に向け、公務員倫理・接遇研修、情報セキュリティ・パソコン研修等を実施し、資質の向上と能力開発を図りました。

公共施設等マネジメントの推進

概要

公共施設及びインフラ資産の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、本市の実情に合った公共施設等の最適な配置を実現する。

平成28年度の実績

「(仮称)甲府市公共施設再配置計画」の策定に着手し、基本方針(案)を作成しました。

個人番号カードの独自利用策の推進

概要

番号法において、地方公共団体における個人番号カードの独自利用が可能となっていることから、同カードの利用開始(平成28年1月)を踏まえ、本市独自の行政サービス機能を付加することにより、同カードの多機能化を進め、市民の利便性の向上を図る。

平成28年度の実績

総合窓口におけるマイナンバーカードを利用して申請者情報を自動入力するシステムの改修及びマイナンバーカードの読取機器を導入し、運用を開始しました。

また、平成29年7月のサービス開始に向けシステムの導入及び改修を行いました。

「マイナンバーカード」を活用した地域経済好循環の拡大に向けた取組等のカードの独自利用を推進する国の動向も踏まえ、他の独自利用策についても情報収集や検討を行いました。

健全な職場風土の醸成

概要

不祥事防止対策会議による全庁的な協議・推進体制のもと、職員一人ひとりの危機管理意識とコンプライアンスの徹底を図ることにより、健全な職場風土を醸成し、市民から信頼・期待される市政を推進する。

平成28年度の実績

不祥事防止対策会議を定期的に開催し、不祥事防止に向けた取り組みを行いながら、職員のコンプライアンス意識の向上を図りました。

 

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企画総室政策課政策係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎6階)

電話番号:055-237-5293

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