更新日:2022年1月18日

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令和4年市長新春記者会見

新春記者会見

日時

令和4年1月4日(火曜日)午前10時30分~

場所

本庁舎4階大会議室

配布資料

発表内容

令和4年年頭にあたって

 新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 市民の皆さまにおかれましては、健やかに、輝かしい新年をお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。
 年頭にあたり、本年が皆さまにとりまして、希望に満ち、笑顔あふれる一年となりますことを心より祈念申し上げます。

 2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルス感染症の感染が確認されてから、コロナ禍の中、2回目の新年を迎えました。

 本市では、この間、市民の皆さまの「生命(いのち)と暮らしを守ること」に最優先で取り組んできたところであり、現在、感染状況が落ち着いておりますことは、市民の皆さま、事業者の皆さま、医療従事者の皆さまの様々な制約へのご理解やワクチン接種へのご協力の賜物であると深く感謝しております。

 新型コロナウイルス感染症につきましては、新たな変異株の出現等により、いまだ終息の兆しは見えない状況でありますが、新たな年を迎えた今、市民の皆さまの「生命(いのち)と暮らしを守る」という原点に立ち返り、「市民の笑顔とまちの元気」を取り戻す市政運営に全力で取り組む決意を新たにしたところであります。

 さて、昨年を振り返りますと、やはり、新型コロナウイルス感染症への対応に翻弄された一年でありました。

 全国的に緊急事態宣言が発出され、本県も8月にまん延防止等重点措置区域に指定されるなど、市民の皆さまに移動や行動の制限をお願いする状況の中、感染拡大防止の鍵となるワクチン接種につきましては、計画通りに準備を進め、予定通り11月末までに希望する全ての皆さまの接種を完了することができました。
 現在は、3回目のワクチン接種に着手しており、社会全体でのコロナ禍克服に向け、市民の皆さまには引き続き、ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。

 このようなコロナ禍であっても、「こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXT」に掲げた「こども輝くまちを創る」の実現に向け、4月には、甲府城南側に子どもたちが夢中で遊びながら体力づくりができる「子ども屋内運動遊び場 おしろらんど」をオープンさせ、感染症対策を徹底する中で、延べ2万8千人以上の方にご利用いただきました。

 子どもたちが夢中になって思い切り体を動かす姿を見て、この施設をオープンさせて本当に良かったと思っております。

 子育て世代に人気の「おしろらんど」を中心市街地のランドマークとして、回遊性の向上や賑わいの創出を図ってまいりたいと考えております。

 また、7月からは1年間延期されていた「東京オリンピック・パラリンピック」が開催され、本県ゆかりの選手も活躍する中で、日本のメダルラッシュに全国の人々が熱狂し、私も多くの感動をいただきました。
 本市におきましても、フランスの卓球とレスリングチームの事前合宿地として、選手の皆さまが最大限の力を発揮していただけるよう、全力でサポートを行ったところであります。

 10月には、男女共同参画社会の実現に向けた課題の解決策を探るとともに、参加者相互の交流の促進や情報のネットワーク化を図ることなどを目的とした国内最大級の会議である日本女性会議を開催いたしました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となりましたが、全国から1,500名を超える皆さまにご参加いただき、本市においても男女が個性と能力を発揮することができる豊かで活力のある社会実現に向けた礎となる大変、有意義な大会であったと考えております。

 そして昨年は、こうふ開府500年記念事業の最終年度であり、信玄公生誕500年の記念すべき年でありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、大規模なイベント等は軒並み中止や延期を余儀なくされました。
 しかし、市民の皆さまのワクチン接種へのご協力などにより、11月ころから新型コロナウイルスの感染状況が急速に縮小したことから、感染症対策の徹底や人数制限等を行う中で、「信玄公大学シンポジウム」、「リレーフォーラム」、「こうふドリームキャンパス・スペシャル」のほか、記念事業のフィナーレを飾る「こうふ開府の日イベント」を実施することができ、記念すべき年を終えることができました。

 改めまして、市民に皆さまのご理解・ご協力に感謝いたします。

 これからも甲府のまちづくりの原点である12月20日の「こうふ開府の日」を後世に残す中で、「歴史・文化の継承」、「郷土愛の醸成」そして「子どもたちの夢の育成」につながる「甲府ラーニング・スピーチ」、「私の地域・歴史探訪」、「こうふドリームキャンパス」といった地域づくり・人づくりにつながる3つの事業を「こうふ開府500年のレガシー事業」として、しっかりと次代に引き継いでまいりたいと考えております。

 さて、今年におきましても、新型コロナウイルス感染症に対しましては、保健所設置市の機能を最大限に発揮する中で、「感染拡大を防ぐこと」、「市民生活を守ること」、「経済活動を止めないこと」を念頭により柔軟な対応が必要であると考えており、引き続き優先的に取り組んでまいりたいと思います。

 3回目のワクチン接種につきましては、2回目の接種完了から原則8か月以上の間隔をおいて接種することになっておりますが、本市では国の方針に基づき、お手元に配付させていただきました資料1の中段のとおり、昨年6月から接種を開始した医療従事者や高齢者施設等の入所者等は6か月以上の間隔として、1月から、また、65歳以上の皆さまは、7か月以上の間隔として、2月から3回目の接種を前倒しして実施いたします。

 また、昨年12月22日から受付を開始いたしました市独自の無症状者に対する無料PCR検査につきましては、初日から数多くの申込をいただき、年内申込期限である12月28日現在で1,968件の申込をいただいております。

 今後とも、感染拡大防止と安心な日常生活を送るため、ご利用いただきたいと思います。

 さらに、本年は、令和元年度より推進してまいりました「こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXT」の最終年度を迎えますことから、4年間の集大成として市民の皆さまにこれまでの成果をお見せできますよう、引き続き、私が先頭に立ち、人口減少や少子高齢化、経済の縮小に加え、長期化する新型コロナウイルス感染症により、社会や経済に大きな影響をもたらす状況にあっても、SDGsの持つ多様性と包摂性のある世界共通の考え方を旗印とした全市的な取組を展開するなど、諸施策を一層推し進めるとともに、これまでの経験を活かし、社会の急激な変化にも柔軟に対応する中で、「Afterコロナの未来に向けた施策」を推進し、本市が目指す都市像である「人・まち・自然が共生する未来創造都市 甲府」を実現してまいりたいと考えております。

今年の漢字について

 最後に、私の想いを込めた「今年の漢字」を発表させていただきたいと思います。

 本年は、「こうふ開府500年記念事業」の事業期間が3月をもって終了いたしますので、未来に向かって、新たなスタートとなる年としたいとの思いから「くぎり」を表す「節」(せつ・ふし)といたしました。
 この「節」という漢字は、竹の「ふし」が由来となっており、「節目」や「季節」など物事のくぎりや四季の移り変わりなどを表す際に用いられております。
 竹は節を持つことで強く、しなやかになり、風で折れることもなく、まっすぐに伸びるとされております。

 これまで「こうふ開府500年記念事業」を通して再確認した、歴史や伝統、文化、自然や人と人とのつながり、絆といった本市の素晴らしい「宝」を継承し、次の500年に向けて、竹のように力強く、しなやかにまっすぐに伸びていく新たな甲府を創り上げていく「節目」の年とするとともに、この2年間、猛威を振るう新型コロナウイルスを社会全体で克服する「節目」の年となるよう全力で、また、どのような状況にも柔軟に取り組み「市民の笑顔とまちの元気」を取り戻してまいりたいという思いを込めて選ばせていただきました。

 また、「節」(せつ)には、「自己の信ずる考え」「志」といった意味があり、「節」(ふし)には、「すじみち」「節理」といった意味もあります。
 くぎりの年を迎え、甲府の新たな未来を切り拓いていくために、自らが信じて掲げた「こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXT」をコロナ禍にあってもピンチをチャンスに変えるよう着実に「すじみち」を立てて推進してまいりたい、そんな想いも込めさせていただいております。

 市民の皆さまをはじめ、本日お集まりの報道機関の皆さまには、本年におきましても、甲府市政の発展に、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。
 今年もよろしくお願いします。

発表項目の質問について

(記者)
 数字的なことを2点と市長の所見を1点お伺いしますが、まず数字的な点として、前倒し接種について、今回一部前倒しとのことですが、それぞれ対象者が何人かということをお伺いしたいのと、現在、3回目接種が医療従事者に始まっていますけれど、これまでに何人の方が受けられたのかということを伺いたいです。
 また無料PCR検査について、去年の28日現在で、約2000件予約があったということで、予定している6000件のうち、すでに3分の1ぐらいが予約されたということですので、かなり好評だと思いますが、今後検査回数を増やす、もしくは年度を跨いで今後も続けていくなど、そういった考えがあるかどうかお伺いしたいと思います。

(福祉保健部長)
 最初に私の方から3回目の接種人数について、1月3日現在の人数でありますが、906名の方が3回目の接種を終えられております。
 また、前倒し接種の対象者ですが、まだVRSシステムへの入力が行われていない職域接種の方がいらっしゃるということで、確定の数字ではないですが、12月に3回目のワクチン接種を始められた医療従事者の方が、約2000人で、今後1月から接種を始められる医療実施従事者と、65歳以上の高齢者の方が、約5万7000人です。

(市長)
 自己負担のないPCR検査ですが、約2000件すでに昨年内に申し込みがありました。
 おっしゃる通り、予想以上に多くの方に使っていただいているところでございますが、昨年28日で年内受付を締め切りまして、今日からまた受け付けるということでありますから、その様子を見ながら、内部討議を重ね、また議会にも必要がありましたら、追加していく提案をさせていただくなど、意見交換をさせていただきながら、決定していきたいと思っております。

(記者)
 5万7000人のうち、高齢者の方、医療従事者の方が6月に2回目接種を終えた方が何人、7月の方が何人いるというそれぞれの数字がわかれば教えてください。

(福祉保健部長)
 まず、5月に接種をされました医療従事者の方が3657名。
 6月に接種を行いました医療従事者、高齢者施設の従事者などが3756名。
 65歳以上の6月に接種を終えられた高齢者の方が4867名。
 7月に接種を終えられました65歳以上の高齢者の方が、44,124名でございます。

(記者)
 年末年始にかけて新たな変異株の市中感染が各地で確認されるなど状況が刻一刻と変わっていて、無料のPCR検査も非常に好評で効果があると思いますが、年末年始で状況が変化したことを踏まえて、今後さらにどういった方向で、オミクロン株への対応を市では考えているのか所見を聞かせていただけますか。

(市長)
 冒頭申し上げましたように8月にまん延防止等重点措置区域に指定され、その後の感染者は10月に1人、12月に1人、年末に1人、年末の方は取り下げられましたが、全国的にも本県本市は、感染者数が少なく、ほっとしているところです。国では水際対策等を行っておりますが、全国で少しずつオミクロン株の感染者が出現していることもありますので、年末に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いて、今までやってきたことの継続、あるいは年末年始も含めての相談体制の強化等も指示しております。
 無料PCR検査も、今日からまた開始しますので、ありとあらゆる感染予防対策を行い、また、国や県の対策状況の動向や、経口治療薬の動向を見ながら、本市がどういう対策を行っていくかということを決定し、進めていきたいと思っております。
 また、昨年末に国が決定した補正予算の本市での活用方法についても、早急に、お示ししていきたいと思っております。
 以上でございます。

(記者)
 ワクチン接種のスケジュールについて確認させていただければ思います。5月に受けた方、相生地区での先行接種の方だと思いますが、その方は1月15日から、3回目接種が始まるということだと思います。6月に2回目接種を受けた医療従事者等についても、1月15日から始まるということだと思いますが、65歳以上の2月5日の接種開始というのは、前倒しして2月5日からなのか、それとも変わらないということでいいのか、資料の見方を教えていただければと思います。

(福祉保健部長)
 資料1の見方ですが、6月に接種された65歳以上の方については、2月5日から集団接種を始めてまいります。
 また、7月に接種を終えられた方は当初、3月からを予定していましたが、約1ヶ月前倒しし、2月12日から接種をしてまいります。
 集団接種についてはこのような形で、接種を前倒ししながら行っていくわけですが、診療所や病院での個別接種についても、お願いをしながら、前倒しを進めていく予定です。

(記者)
 2ヶ月前倒しを行うのはどこに該当するのでしょうか。

(福祉保健部長)
 65歳以上の高齢者の集団接種は、約1ヶ月の前倒しであり、2ヶ月前倒しを行うのは、医療従事者や高齢者施設等の入所者、従事者という方が対象になっております。
 医療従事者や高齢者施設等の入所者、従事者については、それぞれの医院や入所施設で接種を行いますので、2ヶ月の前倒しで行っていただきます。

(記者)
 この2ヶ月前倒しというのはこの表でいくとどこに当てはまるのでしょうか。

(福祉保健部長)
 この表でいきますと、6月の医療従事者などにおいて2ヶ月の前倒しになるということですが、集団接種においては、ほぼ1ヶ月の前倒しという形になります。先ほど申し上げました通り、医療機関や高齢者施設における接種において、2ヶ月の前倒しを行っていただき、できる限り速やかに接種を行っていただくように、私どもからお願いしてまいります。

(記者)
 2ヶ月前倒しのところはこの表には書いてないということですか。

(福祉保健部長)
 そういうことです。

(記者)
 新年の漢字として、市長の方から「節」という漢字を今年の漢字としていただきましたけれど、今年は市長の任期としても最終年を迎える節目となると思いますが、その最終年に向けた意気込みをいただきたい。もう一つ、次の三期目についてはどのようにお考えでしょうか。

(市長)
 この漢字の話ということで話をさせていただきます。
 先ほど申し上げましたように、6年の歳月をかけて、事前にプレイベント等を行い、500日前から様々なことを市民の皆さんと一緒に行ってきました「こうふ開府500年記念事業」、また、昨年は郷土の英雄武田信玄公の生誕500年という大きな節目でありました。
 この節目を、ポストコロナ、アフターコロナの希望の光が見える年にしたいという願いを込めて決めさせていただき、また、まさにここからコロナ禍であっても、市民の皆さんと一緒に市民の笑顔とまちの元気を取り戻す「重点戦略プロジェクトNEXT」に掲げた様々な事業を遅滞することなく、できる限り進めていくという決意を込めてこの「節」という漢字を選ばせていただきました。
 昨年は克服の「克」でありました。
 克服はできませんでしたけれど、一昨年の守りの姿勢から、昨年は市民の皆さまにワクチン接種や様々なご協力をいただき、コロナ禍をみんなで乗り越えていこうという攻めの姿勢を見せることができたと思います。今年はさらに、この節目の年としてコロナ禍にあっても、様々なお約束をしてきた事業、今準備を進めている事業、今取り組んでいる事業をしっかりと進めることで、市民の皆さまに甲府が開府500年の年を超えた今年、さらに未来に向かって、持続可能で、本当に愛するふるさと甲府だということを思っていただける1年にしたいと思っております。
 2期目の任期最終年になりますけれども、今申し上げたことに全力投球、全身全霊を傾けることしか今のところ考えておりませんので、そのことを行いながら、そういったことを考えていく時期になりましたら、また、考えていきたいと思っております。
 以上でございます。

(記者)
 今週末に成人式が行われるかと思いますが、昨年はコロナの関係で、残念なことになってしまいましたが、新成人の皆さんへのメッセージなど現在言えることで構いませんのでお願いします。また、コロナの関係で例えば独自で行っているPCR検査を新成人の皆さんに呼びかけるなど、そういったことがございましたら、おっしゃっていただきたいです。

(市長)
 昨年は大変残念な思いをしました。
 また、かわいそうなことをしてしまったと思っております。
 しかしながら、昨年の年末年始は大変な感染状況になりまして、断念をせざるを得ませんでした。
 また、ゴールデンウィークや9月のヴァンフォーレ甲府のホームゲームに新成人の皆さんをお呼びして、そこで代替をしようという思いがありましたけれど、第5波により、まん延防止等重点措置区域に指定された直後でありましたので、これも行えず、とうとうできなくなってしまい、本当に辛い思いをいたしました。
 今もまさに予断は許しませんけれど、今回は総合市民会館の山の都アリーナで、午前午後を分けた二部制で、新型コロナ感染症対策を万全にして行うということで今準備を進めているところでございます。
 この年末までに2000人の方がすでに予約をして使っていただきましたこの無料PCR検査を、ぜひご利用いただいて、安心して安全に、故郷に帰省し、また、大切な人とお会いしていただきますように、お願いをしたいと思っております。
 市教育委員会が主催しますお祝いの集いでありますので、成人の皆さまには成人をしたという自覚と、そして、ご自身や周りの人を守るにはどういう行動すればいいかということを考えていただきながら、ぜひご出席していただきますことを心からお願いをさせていただきたいと思います。
 万全の体制で、おもてなしをさせていただきたいと思います。
 よろしくお願いします。

(記者)
 任期最終年ということで、様々な課題があると思いますけれど、最も力を入れたいことをお伺いしたい。
 また、保健衛生監に伺いたいですが、オミクロン株の感染拡大が懸念される中で改めて注意を呼びかけたいことをお伺いしたい。

(市長)
 2期目の最終年ということで、2期目に向かうときにお約束をさせていただいたこと、ほとんど着手をしておりますけれど、現在進行中のもの、あるいは、コロナ禍において若干遅れているものがございますから、そういったものが、きちんと市民の皆さまにお示しさせていただけるように努力してまいりたいというのが今年の最大の私の使命だと思っております。
 もう一つは、やはり最大の使命でありますけれど、コロナ対策を緩めることなく、市民の皆さまにもお願いをし続けて、アフターコロナ、ポストコロナを目指して取り組んでいかなければならないと、この二つを2本柱として取り組ませていただきたいと思っております。
 オミクロン株が出現し、また、先が見えない状況でありますけれど、先ほど申し上げましたように、新たに自己負担がかからない無症状の方に対するPCR検査も年度末まで進めておりますし、様々なことを、国の動向や、コロナ対策の進捗を見ながら、今までやっていることはもちろん徹底していきますが、最適な対策を進めていきたいと思っております。
 そして、これまで150を超える経済対策や、感染症予防対策をしてきましたが、さらにまだ手が届いてないところがあれば、市民の皆さま、事業者の皆さま、様々な方々のご不便に手が届くような事業もこれからも考えてまいりたいと思っております。

(保健衛生監)
 オミクロン株というものの性質もだんだんとわかってきた部分もあり、まだわからない部分もありますが、症状は軽い人も多い、感染が拡大していても、入院患者さんが第5波のように増えないという特徴があるということですが、やはり感染がどんどん拡大してしまいますと、医療のひっ迫状況を作りますので、感染拡大は避けたいと考えております。
 また、感染した人が早く見つかるようにしたいと思います。
 ただ感染の症状が軽いということですので、ぜひ症状がある方は検査を積極的に受けて欲しいということを申し上げたいと思います。
 それと症状がある方は風邪であってもコロナであっても、人に移すという観点から、なるべく人との接触を避ける、症状がある方は会食をしないとか、マスクをきちんとつけて、人との距離をとり換気の良いところにいるというような基本的な対策をぜひ進めていただきたいと思います。
 そしてみんなで声を掛け合ってコロナに負けない甲府というものを、続けていくことが非常に重要ではないかと思いますし、それぞれの皆さまがこれまでのコロナ禍の2年間の戦いで、どうすれば感染しないかということをある程度身につけたと思いますので、個人や組織で考えて実行していっていただきたいと思います。
 保健所は最大限、それを支援させていただきたいと思います。
 以上でございます。

その他の質問について

 その他の質問なし

(以上)

 

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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市長室情報発信課プロモーション推進係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

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