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更新日:2021年6月21日

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令和3年6月3日甲府市議会定例会の招集告示に伴う市長記者会見

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日時

令和3年6月3日(木曜日)午前10時00分~

場所

本庁舎6階大会議室

発表事項

令和3年6月甲府市議会定例会提出案件について

  • 令和3年6月甲府市議会定例会提出案件表 
  • 令和3年6月甲府市議会定例会補正予算概要

「こうふマイナポイントプロジェクト」事業について 

配布資料

発表内容

 本日は、お集まりいただきまして、ありがとうございます。

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種につきましては、6月1日から75歳以上の方を対象に予約を始め、昨日までの2日間で、集団接種等の電話での予約が2,226件、オンラインでの予約が8,451件の合計10,677件のご予約をいただいたところであります。

 また、65歳以上75歳未満の方につきましては、6月1日に接種券を発送したところであり、6月17日から予約を開始してまいりますが、希望するすべての方が必ず接種できますので、安心してご予約くださいますようお願いするとともに、遅くとも7月7日までに、1回目の接種予約をお願いいたします。

 なお、この2日間の予約状況を見たところ、ご予約が集中し、直近で予約できる接種会場がほぼいっぱいになり、希望する会場で接種ができないといったお声をいただきましたことから、システムを調整する中で、本日の午前8時30分より、7月上旬までの間につきまして、集団接種会場の予約をとれるようにしました。

 あわせて、市立甲府病院につきましても、7月からの接種開始を当初予定しておりましたが、6月21日(月)からの接種開始に前倒しして、平日のみ1日につき42人分の予約枠をご用意し、本日、正午からコールセンター及びオンラインで予約を開始できるよう準備を進めております。

 このことにより、新たな予約枠が追加され、選択できなかった会場が選択できるようになりましたので、安心して予約をおこなっていただきますようお願いいたします。

令和3年6月甲府市議会定例会提出案件について

 6月10日に開会が予定されています、6月市議会定例会への提出案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。資料の1及び2をご覧ください。

専決案件     5件
予算案件     1件
条例案件     5件
財産取得案件   1件
契約案件     1件
人事案件      1件
その他の案件   2件 の合計16案件であります。

 このうち、「専決案件」につきましては、「甲府市市税条例等の一部を改正する条例制定」1件、「令和3年度甲府市一般会計補正予算」2件、「和解及び損害賠償の額の決定について」2件の計5件の専決処分であります。

 続きまして、「予算案件」につきましては、「一般会計」の補正予算1案件であります。主なものとしましては、後ほど詳しく説明いたしますマイナンバーカード普及に向けた、「こうふマイナポイントプロジェクト事業」のシステム構築等に係る経費や子育て世帯生活支援特別給付金の給付に係る経費の増額などの新型コロナウイルス感染症対応策のほか、酒折駅バリアフリー化に対する補助金などを計上いたしました。

 新型コロナウイルス感染症対応策につきましては、令和3年度におきましても、気を緩めることなく、市民の皆様の安全・安心な生活と地域経済を守るため、これまでと同様に、「3つの柱」を軸に講じてまいります。

 今回の補正予算における、対応策といたしまして、まず、1つ目の柱であります、「感染拡大の防止と対策機能の強化」につきましては、夜間における発熱患者等の相談から受診までの一連の対応を効率的に行う「受診・相談センター」の相談体制の継続、また、医療機関等まで移動することが困難な感染症患者の方に対する移動支援などであります。

 次に、2つ目の柱であります、市民生活への影響の抑制」につきましては、コロナ禍により収入が急激に減少した、小中学生を持つ保護者の方に対して、就学援助と同等の支援を行う「子ども就学支援給付金」の継続や、本年1月の開催を見合わせました「令和3年成人の日のつどい」の代替イベント開催などであります。

 最後に、3つ目の柱であります、「経済活動の不安の縮小化」につきましては、「がんばろう甲府!最大20%戻ってくるキャンペーン」、「甲府に泊まろうキャンペーン」、「信玄公生誕500年ゆかりの地周遊促進事業」の3つの事業を、「サマーパッケージ」として、7月から始まる「夏休み」に集中的に実施することで、相乗効果をもたらし、地域経済の活性化を図る取組などであります。

 以上、4月及び5月の専決処分を含めますと、新型コロナウイルス感染症対応策関連経費の合計は、全20項目 7億102万1千円となっております。 今後におきましても、感染状況を注視する中で、適時・的確な対応策を講じ、市民の皆様とともに、この難局を乗り越えてまいりたいと考えております。

 次に、「条例案件」ですが、「甲府市市税条例の一部を改正する条例制定について」などの5案件であります。そのほか、甲府市消防団朝日分団消防ポンプ自動車の購入による、「財産取得案件」が1件、玉諸右岸排水機場原動機等更新工事の、「契約案件」が1件、「人権擁護委員候補者の推薦」についての「人事案件」が1件、そして、「昭和町との公の施設を利用することに関する協議」など、「その他の案件」が2件となっております。

「こうふマイナポイントプロジェクト」事業について

 続きまして、さきほどの「予算案件」の中にありました、「こうふマイナポイントプロジェクト」事業について、詳しく説明させていただきます。
 資料の3をご覧ください。

 本市では、マイナンバーカードを活用したポイント給付事業、「こうふマイナポイントプロジェクト」事業を実施することとしました。本事業は、マイナンバーカードの普及活動を拡大するため、マイナンバーカードを保有している方が、本市の重点施策に参画いただいた場合に、1人あたり、原則として最大5,000円相当のポイントを付与する本市独自の制度であり、総務省が募集していた「自治体マイナポイントモデル事業」として、全国から17の自治体が採択され、そのうち本市の提案が代表的な5つの事例として紹介されております。

 本事業への参加者は5,000人を見込んでおります。そのうち、新規のマイナンバーカード取得者は3,600人を目標としており、カード取得から事業への参加、ポイント取得やキャッシュレス決済の方法などさまざまな手続等に対しまして、サポート体制を充実させて目標達成を目指してまいります。

 具体的には、健康づくり、環境運動、消防団活動といった市民の皆さまと一体となって取り組んでいく3つの活動を対象に、ポイントを付与してまいります。

 まず、健康チャレンジポイントにつきましては、健康都市宣言に基づき、市民の皆様一人ひとりが、日頃から心と体の健康管理に努めていただく契機として、健康づくりに資する活動にポイントを付与するものであります。事業への参加をいただく中で、健康意識の醸成と行動変容を促し、健診受診率の向上や、生活習慣病予防、高齢者の介護予防などを図り市民の皆様がいつまでも元気に暮らせるまちの実現を目指してまいります。

 また、世界規模で進む地球温暖化は異常気象や甚大な災害の引き金ともなりますことから、市民の皆さまにおきましても、地球温暖化対策という大きな取り組みを自分事として捉えていただき、ゼロカーボンシティの実現に向けて、日々の行動の中から実践していただく契機となるようポイント付与活動の一つとさせていただいたところであります。

 併せて、地震や水害等の近年多発している自然災害に対応していくためには、行政だけでは限界があり、多くの市民の皆さまのご協力が必要不可欠でありますことから、地域防災活動の最前線で活動いただいております消防団員の活動に対しましても本事業のポイントを付与することにより、消防団活動の充実・強化を図るとともに、団員増加の一因としても寄与してまいりたいと考えております。

 現時点で想定しております、ポイント付与活動といたしましては、2ページに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。

 本事業は、多くの市民の皆さまに、新たな時代の基盤となるマイナンバーカードの取得を促進し、本市の重点施策への参画を推進するとともに、付与したポイントをご利用いただくことで地域内循環による経済活性化を図るという複合的な効果が得られる取組みでもありますので、本モデル事業を実施・検証する中で、次の時代に相応しい行政サービスの展開を検討してまいりたいと考えております。

 私からは以上であります。
 6月市議会定例会への提出案件の詳細につきましては、担当部長が説明いたします。

令和3年6月甲府市議会定例会提出案件表

(行政経営部長)

 6月市議会定例会に提案を予定しております案件につきましては、お手元の予定案件表のとおりでございますが、私からは、予算案件以外の条例案件等につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 最初に、案件表のNO.1の「専決処分について」でございます。「地方税法等の一部を改正する法律」が令和3年3月31日に公布、同年4月1日に施行されたことに伴い、甲府市市税条例の一部改正を行う必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、専決処分を行い、固定資産税及び都市計画税の税額の据置き、並びに軽自動車税種別割のグリーン化特例の延長及び軽自動車税環境性能割の軽減措置の延長などの所要の改正を行ったものであります。

 次に、NO.3の「専決処分」につきましては、令和元年8月5日、徳行5丁目地内で発生した、自転車の水路への転落事故に関し、和解と損害賠償の額の決定を行うにつき、速やかな対応が必要であったことから、専決処分を行ったものであります。

 次に、NO.4の「専決処分」につきましては、令和2年11月27日、上小河原町地内で発生した、本市職員の公務中の事故に関し、和解と損害賠償の額の決定を行うにつき、速やかな対応が必要であったことから、専決処分を行ったものであります。

 次に、NO.7の「甲府市市税条例の一部を改正する条例制定」につきましては、「地方税法等の一部を改正する法律」が令和3年3月31日に公布されたことに伴い、外国に居住する扶養親族に係る個人市民税の非課税限度額等の取扱いの見直し及び個人市民税の医療費控除の特例の延長の改正を行うものであります。

 次に、NO.8の「甲府市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例制定」につきましては、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準(厚生労働省令)」等の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、NO.9の「甲府市道路附属物自動車駐車場条例の一部を改正する条例制定」につきましては、道路法の一部改正に伴う規定の整備を行うものであります。

 次に、NO.10の「甲府市都市公園条例の一部を改正する条例制定」につきましては、都市公園法に基づく公募設置管理制度を活用した事業における、公募対象公園施設の設置基準に係る所要の改正を行うものであります。

 次に、NO.11の「甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定」につきましては、老朽化した市営住宅を廃止するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、NO.12及びNO.13の「昭和町の公の施設を利用することに関する協議」及び「昭和町の一部の住民に公の施設を利用させることに関する協議」につきましては、甲府市と昭和町が隣接し行政区域が入り組んでいる地域において、住民が公共下水道を相互利用するにあたっては、施設の場所、利用方法及び経費負担などの協議が必要であり、当該協議について議会の議決を求めるものであります。

 次に、NO.14の「工事請負契約の締結」につきましては、玉諸右岸排水機場原動機等更新工事(2号機)の請負契約締結案件であります。

 ここまでが、6月3日までに送付した案件であります。

 次に、NO.15の「財産の取得」につきましては、甲府市消防団の備品として、甲府市消防団朝日分団で消防ポンプ自動車1台を取得することについて、議会の議決を求めるものであります。

 次に、NO.16の「人権擁護委員 候補者の推薦」につきましては、委員の退任に伴い、後任の委員の推薦について議会の意見を求めるものであります。

 ここまでが、6月10日に送付を予定している案件であります。

 その他、案件表欄外に記載の報告事項9件につきましては、和解及び損害賠償に係る専決処分が1件、予算繰越しが3件、甲府市障がい者福祉計画の策定が1件、及び甲府市土地開発公社他3件の経営状況の報告についてであります。

 私からは、以上でございます。

令和3年6月甲府市議会定例会補正予算概要

(企画財務部長)

 それでは、補正予算関係につきまして、ご説明いたします。

 お手元にお配りいたしました「令和3年6月甲府市議会定例会補正予算概要」に基づき、款別に補正予算の内容をご説明いたします。

 はじめに(1)の補正予算集計、令和3年度 補正予算でありますが、専決処分を含む一般会計補正予算の3件で、
①一般会計(第1号)専決処分が1億2,944万4千円、
②一般会計(第2号)専決処分が3,289万5千円、
③一般会計(第3号)が5億9,668万8千円となり、
合わせまして7億5,902万7千円の増額補正となっております。

 続きまして、(2)の補正予算の内容について、ご説明をさせていただきます。
 はじめに、①の一般会計補正予算(第1号)につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける所得の低いひとり親世帯を見舞い、暮らしを応援していくことを目的に、子育て世帯生活支援特別給付金を給付するための経費として、4月8日に専決処分をしたものであります。

 次に、②の一般会計補正予算(第2号)につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種の実施にあたり、接種会場まで自力での移動が困難な方などを支援するため、自宅から集団接種会場又は個別接種会場へ、タクシーで移動する高齢者に対して、初乗り運賃相当額を助成する経費として、5月21日に専決処分をしたものであります。

 次に、③の一般会計補正予算(第3号)につきまして、第2款 総務費は、2ページにまたがりますが、先程、市長からもご説明させていただきました、国の「自治体マイナポイントモデル事業」の採択に伴い、こうふマイナポイントプロジェクト事業を実施するためのシステム構築や、参加者等へのこうふマイナポイントの付与に係る経費の増額が主なものであります。

 2ページをお開きください。

 第3款 民生費は、ひとり親世帯以外の所得の低い子育て世帯に対する、子育て世帯生活支援特別給付金の給付に係る経費の増額が主なものであります。

 第4款 衛生費は、夜間における発熱患者等の、相談から受診までの一連の対応を効率的に行えるよう、新型コロナウイルス感染症に関する夜間相談体制を継続するための経費の増額が主なものであります。

 第5款 労働費は、新たな生活様式となった「テレワーク」を市内に浸透させることを目的に、テレワーク導入事業者に対して助成金を支給するための経費の増額であります。

 第6款 農林水産業費は、住吉第一堰(せぎ)油圧設備の経年劣化により、機能低下を招いていることから、油圧設備の更新工事を実施し、機能回復を図るための経費の増額であります。

 第7款 商工費は、キャッシュレス決済を飲食等の支払いで活用した場合、還元率に応じたポイントが、還元されるキャンペーンを実施するための経費の増額が主なものであります。

 第9款 消防費は、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業において、自主防災組織の防災備品の整備に対する助成申請が採択されたことに伴う、自治会への助成金の増額が主なものであります。

 3ページをお開きください。

 第10款 教育費は、小中学校の1人1台端末の本格運用に伴い、授業場面での機器・アプリ操作に係るトラブル発生時の解決にあたる、GIGAスクールサポーターの配置に係る経費の増額が主なものであります。

 次に、(3)の新型コロナウイルス感染症対応策関連経費について、ご説明いたします。

 専決処分を含みます今回の補正予算に計上させていただきました、新型コロナウイルス感染症対応策関連経費につきましては、「感染拡大の防止と対策機能の強化」として、6項目:7,334万6千円、「市民生活への影響の抑制」として、6項目:3億275万3千円、「経済活動の不安の縮小化」として、8項目:3億2,492万2千円、全20項目、額にして7億102万1千円となっております。

 次に、(4)の一般会計繰越明許費につきましては、橋りょう長寿命化修繕事業1件の設定であります。

 最後に、(5)の報告事項でございますが、一般会計予算の繰越しにつきましては、繰越明許費となっております。

 また、下水道事業会計において、繰越明許費及び継続費の逓次繰越、水道事業会計において、繰越明許費、事故繰越及び継続費の逓次繰越となっております。

 説明は以上でございます。

発表項目の質問について

(記者)
 2点お伺いします。マイナポイントシステム関係で、利用できる市内4,000店舗がどういうお店であるかということと、マイナンバーカードを持っている人もこのマイナポイント申請書の手続きをすることが必要なのか教えていただきたい。
(行政経営部長)
 まず、使用可能な店舗については、飲食店をはじめとした、電子マネーとして交換できる事業者に登録されている店舗、事業者等になります。また、すでにマイナンバーカードをお持ちの方であっても、今後マイナンバーカードを取得見込みの方であっても、それぞれがこうふマイナポイント事業に申請、登録してもらう必要があります。

(記者)
 今回のこうふマイナポイント事業によって期待される効果について教えてください。
(市長)
 一つの目的は、マイナンバーカードの普及率を上げたいという思いがあります。
 以前もコロナウイルス感染症対策の緊急対応策として、キャッシュレス決済を導入させていただき、大勢の方に参加していただきました。
 今回も、すでにマイナンバーカードをお持ちの方も、新たにマイナンバーカードを取得していただく方も参加できます。
 また、健康、環境、そして消防団活動等の活動により、ポイントを獲得でき、市民生活に必要で市民と一緒にやっていきたい事業を、市民が参加しやすくしていき、マイナンバーカードの普及だけでなく、市民の方の各事業への参画といった複合的な効果を挙げていきたいと思っております。
 7月から事業が開始になりますが、これから議会の中でもいろいろな議論をしていただき、ポイントの活用方法についても、しっかりと市民の皆さんにお示しし、できるだけ多くの市民の皆さんに参加していただく事業にしていきたいと思っております。

(記者)
 こうふマイナポイントについて、目標値の5,000人の参加者の中でマイナンバーカード新規取得者が3,600人とされてますが、普及率としてはどのくらいの増加を目指すということでしょうか。
(行政経営部長)
 普及率にしますと約1.9%ほど増加を見込んでいます。

(記者)
 成人の日の集いにつきましては具体的にどういう形で行うか決まっているのでしょうか。
(市長)
 1月の成人の日の集いについては、新型コロナウイルス感染症の第2波がピークを迎える状況であったため、見合わせさしていただきました。その時に市民の皆さんに、代替のイベントを必ずやっていきたいというお話をさせていただきました。
 他の自治体でもそのような措置をとったところもあったと思います。
 それぞれが感染状況を見定めながら、どういう時期に代替のイベントを行うか見定めていると思います。
 私どもも、ゴールデンウィーク、あるいは夏休みといった時期を考えましたが、大体9月の中頃に、屋外で行うイベントを現在考えております。
 小瀬スポーツ公園などでできればと思っております。
 また、具体的にはヴァンフォーレ甲府の試合などと一緒に開催し、そこに新成人の皆さんをお呼びして、チームを応援していただくことができればと現在検討しております。

(記者)
 こうふマイナポイントについて、一人5,000ポイントが最大となっているが、10,000ポイントのものもあります。例えばこのクリーンエネルギー自動車を購入した場合には、10,000ポイントという理解でよろしいでしょうか。
 また、ポイントを獲得するまでの仕組みを詳しく教えていただきたい。
(行政経営部長)
 基本的な活動のポイントの付与については5,000ポイントを上限とし、クリーンエネルギー自動車の購入などについては10,000ポイントが上限となります。
 ポイント獲得の仕組みについては、それぞれのイベントに参加していただく際に受付し、あとはどのイベントに参加したかによって(マイキープラットフォームを通じて)自動的にポイントが付与される仕組みになります。

(記者)
 こうふマイナポイントについて、現在市民の方でマイナンバーカードを所有している方の人数を教えていただきたい。
(行政経営部長)
 本年4月1日現在で、51,656枚が交付枚数となります。

(記者)
 5,000人の参加者のうちの約3,600人が、新規マイナンバーカードの取得者という理解でよろしいですか。
(行政経営部長)
 新たにマイナンバーカードを取得される方を3,600人と見込んでおります。

その他の質問について

(記者)
 ワクチン接種のオンライン予約代行窓口について、6月1日には予約代行窓口へ希望者が殺到し、混乱する場面があったかと思いますが、65歳以上の予約や、それ以下の方々の予約の初日には多くの方が殺到するかと思いますが、これに対してどのような対策を考えていますか。
(市長)
 オンライン予約代行窓口開設初日に殺到することは承知をしておりました。
 市役所1階の市民活動室において、受け付けの設置が4つでは足りなかったことは、非常に反省しております。
 しかし、増設ができる体制を取っておりましたので、すぐに窓口を増設することができました。若干ご迷惑をおかけする場面もございましたが、インターネット予約の代行サービスは非常に市民の皆さん喜ばれましたので、今回のことを教訓にいたしまして初日の殺到に対応できる体制をもって17日からの65歳以上、74歳以下の方々の予約開始に対応していきたいと思います。
 加えまして、昨日、市議会の皆さんとも意見交換をさせていただき、予約が施設によって偏りがあったということ聞いております。その偏りを是正するために、先ほど報告させていただきましたとおり、7月からの予約の予定でありました、市立甲府病院での接種も6月から前倒して行います。
 予約が殺到し、希望する施設が取れなかった方についても、もしご希望があれば変更も可とする対応をさせていただきます。
 できる限り、市民の皆さんに寄り添った対応していきたいと思っております。
 希望するすべての方々が接種できるよう、ワクチン接種できることは間違いございませんので、ぜひ安心して予約していただきたいと思います。

(記者)
 オリンピック・パラリンピックについて、フランスの卓球、レスリングチームの受け入れについて、現在検討されていることや、どのような受け入れ体制を考えているか、改めて教えていただきたい。
(市長)
 甲府は、フランスの卓球とレスリングの事前キャンプ地となっております。
 現在、卓球、レスリングのオリンピック出場資格を勝ち取ったという情報も続々と入ってきております。
 先方も、私どもも予定通り受け入れていくと考えております。
 このような状況でありますので、移動は原則専用車両、宿泊についてはフロアの貸切や一般の方と動線を分離する、共用施設は共用しないなど、いろいろな制約を徹底していこうと思っております。また、選手団の皆さんはワクチン接種済み、またはPCR検査が陰性で来日され、その後も毎日PCR検査を受ける対策をとると聞いておりますので、しっかりと対応していきたいと思っております。
 また、そのようなマニュアルについても、もう一度見直し、甲府市用にさらに特化したものを現在、作成中でもあります。
 そういった対応を取りながら、協定を結び、応援をしてきた皆さんとともに、オリンピックを万全に迎えられるよう、ホストタウンとしての役割を果たしていきたいと思います。

(記者)
 ワクチン接種ついてお伺いします。
 高齢者の予約が始まったばかりですが、国から64歳以下の方の接種券発送を求められていると思います。このあたりのご見解をお答え願います。
(市長)
 まずは、7月末までに、65歳以上の方々で、希望するすべての方の2回の接種を完了するということを考えております。
 8月に入りましたら速やかに、64歳以下の方のワクチン接種を行っていこうと、現在では考えております。
 国の動向や県の動向、県からの情報をしっかりと確実に受けとめる中で、時期の前倒しの必要性や体制などを、その都度検討していきたいと思っております。

(以上)

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課

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