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更新日:2021年9月8日

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令和3年9月2日市長臨時記者会見

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日時

令和3年9月2日(木曜日)午後4時30分~

場所

本庁舎4階大会議室

発表事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策について

配布資料

発表内容

新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策について

 本日は、お集まりいただきまして、ありがとうございます。

 過日、市議会定例会の招集告示に伴う記者会見の際に、若干触れさせていただきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、まん延防止等重点措置の追加適用対象となったことに伴い、本市独自の支援策として、山梨県より発出された休業等要請にご協力いただいている市内飲食店等への一律の応援金の支給及び、国の月次支援金の給付を受けた、中小法人・個人事業者等に対しての応援金の支給に係る補正予算につきましては、一日でも早く影響を受けている事業者の皆様への支給に繋げたく、本日議会に提案し議決いただきましたので、その内容について、改めてご説明申し上げます。

 お手元の資料をご覧ください。

 まず、「がんばろう甲府 まん延防止協力事業者応援金」につきましては、山梨県からの休業等要請に応じている市内の飲食店や喫茶店等の店舗のうち、グリーンゾーン認証を受けている施設については、一律15万円、認証を受けていない施設については、一律5万円を支給させていただきます。

 申請期間につきましては、迅速な支援を行うため、明日、令和3年9月3日からスタートし、令和3年10月31日までを予定しており、申請は、窓口の密を避けるために郵送で受付いたします。

 次に、「がんばろう甲府 まん延防止月次応援金」につきましては、令和3年8月及び9月分の国の月次支援金の交付決定を受けた市内の事業者に対し、国が支給した月次支援金の2分の1を支給させていただきます。

 申請期間につきましては、国の交付決定を見越して、令和3年9月10日から令和4年1月31日までを予定しており、申請は、こちらも同様に郵送で受付いたします。

 なお、これらの申請に必要な書類等につきましては、市ホームページからダウンロードすることができます。

 また、まん延防止等重点措置の影響を受け、国の月次支援金の対象となる事業者の皆様が、できるかぎりスムーズに申請でき、支給を受けることができるよう、申請に関する相談窓口を設置いたします。

 期間は9月中旬から11月末までを予定し、週2回程度開設することといたします。

 制度の概要は、以上となりますが、これらの経費につきましては、財源として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、補正予算を2億1,319万7千円計上いたしました。

 概要の説明は以上となります。

 対象となる皆様には、厳しい事業環境が続きますが、この2つの支援制度と相談窓口をぜひとも事業継続に最大限ご活用いただきますようお願いいたします。

発表項目の質問について

(記者)
 今回、議会の中で議案を提出され、即日可決されたということで、これだけ速やかな対応された理由を教えていただきたい。
 また、グリーンゾーン認証を受けている事業者、受けていない事業者に向けた一律の支援金はいつごろからの支給を目指しているかという点をお伺いしたい。

(市長)
 先ほど申し上げましたように議会の前の記者会見でも、概要について少し触れさせていただきましたが、本県がまん延防止等重点措置のエリアになるということは、当然甲府市が、エリアに該当するということは想定されました。
 甲府市は飲食店等の集積が圧倒的に多く、その方々が大変苦しい環境にあるということは、市役所も、議会も同じ認識だと思います。また、何とかこの状況を乗り越えていきたいという思いはあるが、このままだと本当に厳しい状況になってしまうという声をたくさん伺っているところであります。
 損失補填の全てにはなりませんが、飲食店等を応援したいという思いで、早く制度設計をし、使っていただける制度を組み立てました。
 議会の皆様にもお願いをさせていただき、今日の開会日のご議論、そして即決を行っていただきました。その議論の中でも、決めた以上はすぐに周知をして、実施するべきだという意見も議会の皆様からいただきました。
 周知徹底をこれからもしていきますが、まず、マスコミの皆さんにも、このことをお知らせさせていただき、また、できればご協力いただきたいという思いで今日、臨時の記者会見を呼びかけさせていただきました。
 ぜひよろしくお願いいたします。
 明日から申請受け付けになりますので、まん延防止協力事業者応援金につきましては、できる限り早く活用していただきたいと思います。
 まん延防止月次応援金につきましては、国の月次支援金の交付決定を受けた事業者が条件になりますので、その手続きを踏んでいただいて申請していただき、利用していただきたいと思っております。
 以上です。

(記者)
 支給時期は具体的にいつごろになるか、目安はありますでしょうか。

(産業部長)
 申請を受け付けましたら、できる限り速やかに支給したいと思っております。

(記者)
 例えば1週間くらいとか目安はありますか。

(産業部長)
 目安とすれば、一週間くらいを目指したいです。

(記者)
 これは施設ごとの支給になるのか、それとも事業者ごとの支給になるのか。
 例えば一つの事業者が市内で何店舗か展開している場合は、どういった対応になりますか。

(産業部長)
 店舗ごとになります。

(記者)
 休業期間で例えば21日から休業している店舗などの細かい条件もありますか。

(産業部長)
 8月20日から休業要請されていますので、20日からということになります。

(記者)
 休業要請の途中から休業した店舗についてどうなるか。また、対象店舗数はどのくらいあるのかを伺いたい。

(産業部長)
 8月20日からであり、途中から休業の店舗は対象になりません。
 県の協力金については、14日に県が発出した要請についても対象になりますが、この応援金については、20日から9月12日までが対象になります。
 対象店舗でございますが、1300から1400店舗ぐらいと考えております。

(記者)
 対象は飲食店とか、喫茶店等でしょうか。

(産業部長)
 資料に記載があります、飲食店、喫茶店等、接待を伴う飲食店等遊興施設、結婚式場でございます。
 それから先ほど、支給の目安として一週間を目指したいと申しましたが、おおよそ10日ほどかかると思います。できるだけ早く支給することを目指したいと思っております。

(記者)
 10日というのは10日以内なのか、10日程度ですか。

(産業部長)
 10日程度であります。

(記者)
 この金額に決められた根拠はありますでしょうか。

(産業部長)
 今回の応援金の設定に当たりましては、国の臨時交付金を活用する中で、その財源と、対象店舗、それから月次応援金を総合的に勘案いたしまして、お渡しできる金額ということで、15万円の設定をさせていただいています。

(記者)
 グリーンゾーン認証を受けている施設と受けていない施設で金額が分かれた理由はなんでしょうか。

(市長)
 金額につきましては、休業する飲食店等が非常に広がっており、多くの事業者の方に影響をおよぼしている状況をかんがみて、できる限りの金額を支給したいとの思いから設定いたしました。
 また、グリーンゾーン認証を受けることによって、感染防止対策をしていただいているにもかかわらず、休業することになってしまったということもあって、そこは若干差別化をさせていただきました。

(記者)
 今回の応援金の支給にあたって、10日程度で支給することを目指しているとおっしゃいましたが、それに見合う体制はどのように作られていますでしょうか。

(産業部長)
 この事業を担当しますのは産業部でございますので、産業部職員全員での対応ということと、これに加えまして、会計年度任用職員2名の任用を予定しております。

(記者)
 休業等の期間が8月20日から9月12日まで、休業ないし、時短営業してくださった店舗に対して支給するということですが、明日から申請をした場合に、12日はまだ未来のことなので、申請したあと休業を止めてしまう人もあるかと思いますが、そのチェック体制について、どうしていくのか教えていただければと思います。

(産業部長)
 これつきましては、必要書類の7番目に誓約書がございます。
 その中で、8月20日から9月12日まで休みますと自署で誓約していただき、それで確認をさせていただきます。

(記者)
 例えばもし破った場合に、例えば返還のようなペナルティはありますでしょうか。

(産業部長)
 例えば、誓約したにもかかわらず営業したとか、もしくは酒類を提供していることがあれば、それは返還を求めていかなければならないと考えておりますし、返還に応じることも誓約書の中に記載してあります。

(記者)
 応援金の約2億1千万円というのが、一般会計補正予算第6号に当たるということでよろしいですか。

(市長)
 そのとおりです。

(記者)
 申請書類の郵送先は市の商工課宛でよろしいですか。

(市長)
 そのとおりです。

(記者)
 仮にまん延防止等重点措置が延長になった場合、どうされるのか、何かお考えがありますでしょうか。

(市長)
 十分考えられることでありますから、そのつもりで対応していこうと思っておりますが、まずはこの期間でやっていこうと思っております。

(記者)
 飲食店など甲府市には多いと思いますが、応援金に込めた思いがあればお願いします。

(市長)
 コロナ禍になり、1年半が過ぎております。
 市民の皆様には様々なご苦労がこの1年半でありましたけれども、その中で私どもも、飲食店等に対して県のグリーンゾーン認証のような感染防止対策をしていただくための諸施策をやって参りました。
 このような対策を行ってきたにもかかわらず、本市は初めてまん延防止等重点措置のエリアに指定されました。
 コロナ禍を何とか乗り切っていこうという思いで、私ども、市民の皆さん、または事業者の皆さんと同じ思いで、日々、取り組んで参りましたが、こういう事態になっておりますので、できる限り市民の皆様に寄り添い、乗り越えていきたいとの思いで、この応援金制度を作らせていただきました。
 作った以上、できる限り多くの皆さんにご活用していただきたいという思いであります。

(記者)
 応援金を一律にしたのは、早く支給するためということでしょうか。

(市長)
 おっしゃる通りです。

その他の質問について

 

 その他の質問なし

(以上)

 

言葉遣いや明らかな言い間違い、言い直しがあったものなどを整理した上で掲載しています。

(作成:甲府市情報発信課)

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市長室情報発信課プロモーション推進係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎5階)

電話番号:055-237-5314

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