更新日:2024年11月27日
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血糖値は高くても、初期には自覚症状はありませんが、静かに全身の血管に影響し、心疾患、脳血管疾患などの病気や、糖尿病になると網膜症・腎症・神経障害などの重大な合併症を引き起こします。
糖尿病予防は、日頃から食事や運動などに注意することが大切です。
まずは、糖尿病リスクチェックで血糖値を確認しませんか?
指先から血液を少し採取するHbA1cの簡易血糖検査で、過去1~2か月の血糖の状態を知ることができます。
所要時間は30分くらいです。
※糖尿病リスクチェックは健康診断の代わりになるものではありません。
次のすべてに当てはまる方
※服薬内容や出血性疾患の既往等により検査できない場合があります。
日時:令和6年11月17日(日曜日)9時30分〜12時00分(15分毎の予約)
会場:甲府市健康支援センター2号館2階大会議室(甲府市相生2-17-1)
費用:無料
申込方法:平日の8時30分から17時15分の間に電話で
申込期間:令和6年11月15日まで
申込先:地域保健課
電話番号:055-237-2505
完全予約制で行います。必ず事前に電話でお申し込みください。
お子様をお連れいただくこともできます。申込時にご相談ください。
ご自身で以下のことをしていただきます。専門職が手順を説明します。
その後、機械にかけて結果を待ちます。
令和4年度の甲府市で実施した健診の結果によると、HbA1c5.6以上の血糖値が高めの方が多く見られます。その割合は県や国よりも高いことが特徴です。
また、HbA1c5.6以上の血糖値が高めの方は、39歳以下で約3割、40代で約4割、50代で5割以上と、若い世代にも多く見られます。国民健康保険の医療費データでも糖尿病や糖尿病を原因とした腎不全の割合が高くなっています。
肥満の方は血糖値が上がりやすいとよく言われていますが、甲府市に多い「やせ」の方も血糖の貯蔵庫である筋肉が少ないことなどで血糖値が高くなる危険があり、実際に多くの方が高めという結果でした。
11月14日を含む11月11日(月曜日)~11月17日(日曜日)は全国糖尿病週間です。
毎年11月14日は「世界糖尿病デー」として、国連により公式に認定されています。この日を中心に、糖尿病啓発キャンペーンが、全世界で繰り広げられています。日本では、「全国糖尿病週間」として、全国各地で啓発活動を行われています。
関連リンク
よくある質問
お問い合わせ
保健衛生総室地域保健課保健予防係
〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館1階)
電話番号:055-237-2505
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