甲府市空き家バンク
甲府市は、甲府盆地の中央に位置し、南に世界文化遺産である富士山、北に八ヶ岳、西に南アルプス連峰を望む、豊かな自然に恵まれた美しいまちで、渓谷美日本一にもなった観光地「昇仙峡」がある秩父多摩甲斐国立公園の豊かな自然とおいしい水のまちとして、また、「ぶどう」や「もも」、「すもも」、「いちご」をはじめとするフルーツや、「なす」、「とうもろこし」など野菜の産地としても有名です。
歴史も古く、永正16(1519)年に武田信玄公の父信虎公が、つつじが崎の館を本拠地として城下町の建設に着手し、甲斐の府中「甲府」が誕生して以来、山梨県の政治・経済・文化の中心地として発展し、平成31年には開府500年を迎えました。
中央自動車道「八王子IC」から100キロメートル圏内に位置し、また、JR中央線新宿駅からは特急「あずさ」で1時間30分前後、また、2027年のリニア開業により、甲府市には、首都圏および中京圏に対し、大きな時間短縮効果が期待されるなど、都心から近い甲府市は、近年、二地域居住や移住・定住先として注目されるようになっています。
甲府市空き家バンク制度
甲府市では、空き家及びその跡地の有効利用を通して、定住の促進や地域の活性化を図り、活力あるまちとして不動産流通の活性を促すために、令和5年7月14日から甲府市空き家バンク制度をリニューアルしました。
一般の方にとって不動産の売買というのは人生でも数回のみのためノウハウがありません。一方で、不動産の取引に関する様々な法改正が進んでおり、そうした中で安心安全な取引を行うためには、不動産のプロ(宅建業者)の力が必要であることから、制度にご理解いただいた事業者を制度事業者(下記参照)として事業に協力頂いております。
リニューアル後の空き家バンク制度では、甲府市内全域の物件を対象とし、制度事業者が登録申請を行った物件を、本ページ等で紹介を行うなどして、購入・賃借希望者へ情報を提供していきます。
空き家バンクの流れ
(1)空き家所有者は、制度事業者とご相談の上、専任媒介契約又は専属専任媒介契約(以下、専任媒介契約等)を締結し、併せて制度事業者へ空き家バンク登録に関する同意書をお渡しください。
(2)専任媒介契約等締結後に、制度事業者が市へ空き家バンクへの登録申請を行います。
(3)・(4)購入・賃借利用希望者は、希望物件の担当制度事業者へ直接お問合せください。利用希望者と空き家所有者との交渉や契約を制度事業者が仲介します。
制度事業者とは
甲府市と協定を締結した団体に所属する事業者のうち、本制度にご協力いただいている事業者です。
現在、(公社)山梨県宅地建物取引業協会(以下:宅建協会)と協定を締結しております。
制度事業者一覧(PDF:711KB)は次のとおりです。
制度事業者一覧
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事業者名 |
事務所所在地(本社又は支店) |
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甲府市上石田3-7-5 パールウェイ・トレイディングビル |
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空き家の所有者の方は、直接制度事業者へご相談いただくか、空き家対策課へご相談ください。
空き家所在地から事務所所在地が近い制度事業者や相談者居住地に近い制度事業者がおすすめですが、お問い合わせいただければ、ご案内させていただくことも可能です。
登録可能な物件について
空き家をお持ちの方は是非、本制度をご利用ください。
登録できる空き家について、詳細は要綱をご確認いただくか空き家対策課へご連絡ください。
登録の対象となる空き家の主な要件
・個人が所有するもの
・甲府市内に存するもの
・居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの又は近くその状態となる予定のもの
・制度事業者が空き家の所有者等と専任媒介契約等を書面で締結しているもの
登録できない空き家
・国税徴収法その他法令に基づく差押えを受けているとき
・甲府市暴力団排除条例(平成24年3月20日)第二条に定める暴力団、暴力団員、暴力団員等が所有又は利用しているとき
・当該空き家に関係する権利について、整理の見込みがついていないとき
・その他、制度事業者や市が、登録・掲載に相応しくないと判断したとき
※空き家の一部分のみを登録することはできません。
参考資料
空き家バンクに関する助成制度
甲府市空き家バンク制度に登録されている物件の売買契約を締結された売り主と買い主を対象に助成制度を行っています。
※詳しくはこちら
物件情報
成約済み物件
既存住宅状況調査(インスペクション)の調査費用助成について(山梨県実施事業)
空き家の売買において、耐震性や雨漏りなど後々問題となりかねない事項について、事前に調査を行い安心安全な取引をすることを国や県でも推奨しています。
その中で、山梨県では既存住宅状況調査(インスペクション)につきまして調査費用等の一部を補助しています。
上記補助については、宅建協会様にて申請等受付をしています。利用をご検討ください。
既存住宅状況調査(インスペクション)の調査費用助成制度の概要(別サイトへリンク)
既存住宅状況調査とは
国土交通省の定める講習を修了した既存住宅状況調査技術者である建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏りなどの劣化・不具合の状況を把握するための調査であって、既存住宅状況調査方法基準によるものです。
※空き家所有者が行う場合のメリット
事前に住宅の問題点等を提示または問題がないことを提示できるため、売買後のトラブルを未然に防止できます。また、価格に根拠をつけることができ、買い手が付きやすくなります。
※空き家利用者が行う場合のメリット
事前に住宅の問題点等を把握したうえで、安心安全のもと購入ができます。後のリフォーム計画を立てる際にも役立ちます。
よくある質問
空き家バンク制度に関するよくある質問(PDF:722KB)
【制度事業者向け】各種書類
※甲府市空き家バンクへの登録は、制度事業者のみが可能です。
関連リンク
お問い合わせ先
まちづくり総室空き家対策課
甲府市丸の内1丁目18番1号
電話055-237-5350
「特によくある質問」にお探しの情報はございましたか?
上記以外のよくある質問が掲載されている「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。
ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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