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甲府開創

武田氏館跡

1519年(永正16年)、武田信玄の父である信虎は、つつじが崎に新しく館を造りました。

同時に信虎は、有力な国人衆(こくじんしゅう)を城下町(じょうかまち)に住まわせ、東西の出入口には市場をつくって物の流通などを管理(かんり)しました。たくさんの寺や神社もつくり、それまでの甲斐国にはなかった、きちんとした都市プランをもつ城下町をつくりました。

これが甲斐の府中(ふちゅう)(※1)、「甲府」の始まりです。

 

新館のあった場所:今の武田神社

※1府中:政治の中心地のこと

 

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~甲府市の地形・人口~

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