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天保年間(1830~45年)に京都からきた玉摺弥助(たますりやすけ)が、御岳(みたけ)の御師(おし)(※1)に水晶(すいしょう)の研磨技術(けんまぎじゅつ)を教えたのが、甲府の水晶研磨の始まりと言われています。その後、御岳の特産品となり、明治時代には甲府で水晶研磨がさかんになり、宝飾(ほうしょく)産業が発展していきました。
水晶採掘(さいくつ)場所:水晶峠(すいしょうとうげ)、乙女鉱山(おとめこうざん)
※1御師:寺や神社の参詣者を案内したり、世話をする者のこと
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