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更新日:2021年12月15日
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各地域の流行状況は、海外安全ホームページのスポット情報をご覧になってください。→外務省海外安全ホームページ感染症スポット情報(別サイトへリンク)
ジカウイルス感染症は、ジカウイルスが感染することにより起こる感染症で、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
ジカウイルスは母体から胎児への垂直感染を起こすことがあり(先天性ジカウイルス感染症)、小頭症などの先天性障害を起こす可能性があるとされています。
ジカウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染します(蚊媒介性)。基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気ではありませんが、稀なケースとして、献血や性行為による感染が指摘されています。
妊娠中の方につきましては、流行国地域には渡航しないことが望まれますので、海外へ渡航される際には最新の流行国地域の情報を入手し、行き先を慎重に検討してください。
また、妊娠を予定されている方につきましては、海外へ渡航される際には最新の流行国地域の情報をもとにリスクを十分検討し、特に流行国地域においては厳格な防蚊対策を行うなど、慎重に対応してください。
現在、アフリカ、中央・南アメリカ、アジア太平洋地域でジカウイルス感染症が発生し、近年は中南米等で流行しています。ジカウイルス感染症の流行地域についてはこちらから→ジカウイルス感染症の流行地域(厚生労働省)(別サイトへリンク)
詳しくはこちらもご覧ください。
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生活衛生室医務感染症課感染症係
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