更新日:2023年9月22日

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新型コロナウイルス感染症について

令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行されました

令和5年5月8日から、感染症法上の位置づけが現在の「2類相当」から「5類」に移行されました。移行に伴い、新型コロナウイルス感染症に関する対応が変更となりました。

5類移行による変更点(令和5年5月8日から)

新型コロナの感染症法上の位置づけが5類へ移行することに伴うポイントと制度の変更点(PDF:279KB)

医療費

外来医療費

基本的には自己負担となります。

ただし新型コロナウイルス感染症治療薬(※)については、令和5年9月30日までは自己負担がありません。

(※)経口薬【ラゲブリオ、パキロビッド、ゾコーバ】、点滴薬【ベクルリー】、中和抗体薬【ロナプリーブ、ゼビュディ、エバシェルド】

入院医療費

公的医療保険適用後の自己負担分はありますが、急激な負担増加を防ぐため、令和5年9月30日までは高額療養費制度の自己負担限度額から最大2万円が減額されます。

感染者の療養期間

法律に基づく行動制限はありません。ただし発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いため、外出を控えることを推奨します。またその後も、発症後10日間を経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、マスク着用やハイリスク者(高齢者・妊婦等)との接触などにご配慮ください。

なお出勤・登校等はそれぞれの職場・学校の指示に従ってください。

濃厚接触者

保健所から濃厚接触者として特定されることはなくなり、感染症法に基づく外出自粛は求められません。

ただし同居家族は可能であれば部屋を分けるなどし、感染に注意してください。また、外出する場合はマスクの着用やハイリスク者(高齢者・妊婦等)との接触にご配慮ください。

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感染症法上の位置づけ変更に伴う山梨県の対応

山梨県ホームページ「新型コロナウイルス感染症 5類移行について」(別サイトへリンク)

5類移行後の感染対策「5つの基本」

令和5年3月8日、新型コロナウイルス対策について厚生労働省へ助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合において、5類移行後の感染対策について「5つの基本」が提言されました。

(1)体調不安や症状がある場合は無理せず自宅で療養あるいは受診をする

発熱・下痢・嘔吐・発疹などの症状が出てきた場合には、無理せず自宅で療養しましょう。なお必要時はかかりつけ医などの医療機関を受診しましょう。

なお高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより徹底して行いましょう。

受診の目安
  • 発熱
  • 風邪様症状(咳、のどの痛み、頭痛、倦怠感)
  • 味やにおいがわからないなどの異常を感じる
かかりつけ医がいない場合などは「甲府市受診・相談センター」にご相談ください

平日(午前8時30分〜午後5時15分)

055-237-8952

平日(午後5時15分〜翌朝午前8時30分)・土日祝日(24時間)

055-225-3195

リーフレット(相談の方法)(PDF:431KB)

新型コロナウイルス感染症と診断された場合

新型コロナウイルス感染症と診断された方へ(5月8日以降【5類移行後】)(PDF:607KB)

(まずは安静に過ごしましょう)

かかりつけ医等の指示に従い、治療を受けたり、十分に休息しましょう。

(外出を控えることが推奨される期間)

※感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されることから、法律に基づいた外出自粛を一律に要請することはなくなりますが、以下2点の対応が推奨されます。

  • 特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(無症状の場合は検体採取日を0日目とする)として5日間は外出を控える。
  • 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見る。

(2)その場に応じたマスクの着用や咳エチケットの実施

マスク着用は個人の判断が基本となりますが、他者を感染させない効果に次いで、自らが感染するリスクを下げる効果も認められています。マスク着脱の判断については、地域の感染症流行状況、周囲の混雑・密集状況、空間の広さ・狭さ、その場にいる時間の長さなど感染のリスク、目の前にいる人の重症化リスクの程度、不特定集団の中かどうかなどを考慮しましょう。

また、他人に感染させないために、咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュペーパー、ハンカチなどを使って、口や鼻をおさえる「咳エチケット」を心がけましょう。

(3)換気や三密(密集・密接・密閉)の回避

特に不特定多数の人がいるところでは、換気(空気の入れ替え)、人との間隔を空ける、空いている時間帯や移動方法の選択、空いた場所の利用などによって、呼吸器感染症の感染リスクを下げられます。

(4)手洗い習慣・手指消毒の活用

食事前、トイレの後、帰宅した時などには、まずは手洗いをしましょう。20〜30秒程度で流水と石鹸で丁寧に洗うことが大切です。なおすぐに手洗いができない状況では、手指消毒薬の使用も有効です。

(5)適度な運動や食事など生活習慣を整えましょう

一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣を理解し、実行しましょう。なお生活習慣を整えるきっかけとして健康診断を受けることも大切です。

また、特に基礎疾患のある方は、かかりつけ医などのアドバイスを参考にしながら体調管理に気をつけるようにしましょう。

新型コロナウイルスとは

コロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。

感染経路

エアロゾル感染

空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことによる感染。

(エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあります)

飛沫感染

ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着することによる感染。

接触感染

ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ることによる感染。

(WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています)

感染力

  • 鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。
  • 発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
  • 排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

症状

  • 発熱、呼吸器症状、倦怠感、頭痛、消化器症状、鼻汁、味覚異常、関節痛、筋肉痛などが多く見られています。

連絡先

甲府市保健所医務感染症課
電話:055-237-8952/FAX:055-242-6178

新型コロナウイルス感染症に関するQ&A

市民の皆様の疑問にお答えするQ&Aを作成しましたので、ご覧ください。

新型コロナウイルス感染症に関するQ&A

(甲府市)新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(ウェブページで確認する場合はこちらから)

(厚生労働省)新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(別サイトへリンク)

感染予防と健康づくりについて

新型コロナウイルス感染症の影響により、外出する機会が減り、運動不足や食生活の乱れ、生活習慣病の悪化等の二次的被害が心配されます。基本的な感染予防策とともに、自身の免疫力を高めたり、健康を維持できるような生活について関心を高めましょう!

感染予防と新型コロナウイルスに負けないための健康づくり

また、必要に応じてワクチンも活用しましょう。

新型コロナワクチンの予防接種について(甲府市)

県内の発生状況

患者発生状況

クラスター発生状況(甲府市内)

外国人のみなさんへ

 

よくある質問

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上記以外のよくある質問が掲載されている「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。
ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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お問い合わせ

保健衛生室医務感染症課感染症係

〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)

電話番号:055-237-8952

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