ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康・医療・衛生 > 感染症 > 疾患別情報(感染症別情報) > 新型コロナウイルス感染症について
更新日:2024年12月16日
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コロナウイルスのひとつです。コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。
空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことによる感染。
(エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあります)
ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着することによる感染。
ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ることによる感染。
(WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています)
令和6年4月以降 | 令和6年3月末まで | |
外来医療費 | 自己負担 | 自己負担 |
入院医療費 | 公費負担は終了し、医療保険の負担割合に応じた通常の自己負担 | 高額療養費の自己負担限度額から公費負担で1万円を減額(1万円未満の場合はその額) |
コロナ治療薬 | 公費負担は終了し、医療保険の負担割合に応じた通常の自己負担 | 一部公費負担 |
検査費 | 自己負担 | 自己負担 |
参考:厚生労働省ホームページ:新型コロナウイルス感染症に関する令和6年4月以降の対応について(別サイトへリンク)
かかりつけ医等、最寄りの医療機関に電話をして相談をしましょう。
医療情報ネット【ナビイ】からお探しください。
以上のように迷う時は、#7119(IP電話・ダイヤル回線の場合は055-223-1418)にご相談ください。
救急・重症の時は迷わず119番で救急車を呼んでください。
罹患後症状とは、WHO(世界保健機関)の定義によると「新型コロナウイルス感染症に罹患した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもの」とされています。
長引く症状がある場合は、まずはかかりつけ医または症状に応じた診療科目の医療機関を受診しましょう。
診療可能な医療機関など詳細についてはこちらをご覧ください【山梨県HP:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について 】(別サイトへリンク)
法律に基づく行動制限はありません。ただし発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いため、外出を控えることを推奨します。またその後も、発症後10日間を経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、マスク着用やハイリスク者(高齢者・妊婦等)との接触などにご配慮ください。
なお出勤・登校等はそれぞれの職場・学校の指示に従ってください。
保健所から濃厚接触者等として特定されることはなく、感染症法に基づく外出自粛は求められません。
ただし同居家族は可能であれば部屋を分けるなどし、感染に注意してください。また、外出する場合はマスクの着用やハイリスク者(高齢者・妊婦等)との接触にご配慮ください。
令和5年3月8日、新型コロナウイルス対策について厚生労働省へ助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合において、5類移行後の感染対策について「5つの基本」が提言されました。
発熱・下痢・嘔吐・発疹などの症状が出てきた場合には、無理せず自宅で療養しましょう。なお必要時はかかりつけ医などの医療機関を受診しましょう。
なお高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより徹底して行いましょう。
マスク着用は個人の判断が基本となりますが、他者を感染させない効果に次いで、自らが感染するリスクを下げる効果も認められています。マスク着脱の判断については、地域の感染症流行状況、周囲の混雑・密集状況、空間の広さ・狭さ、その場にいる時間の長さなど感染のリスク、目の前にいる人の重症化リスクの程度、不特定集団の中かどうかなどを考慮しましょう。
また、他人に感染させないために、咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュペーパー、ハンカチなどを使って、口や鼻をおさえる「咳エチケット」を心がけましょう。
特に不特定多数の人がいるところでは、換気(空気の入れ替え)、人との間隔を空ける、空いている時間帯や移動方法の選択、空いた場所の利用などによって、呼吸器感染症の感染リスクを下げられます。
食事前、トイレの後、帰宅した時などには、まずは手洗いをしましょう。20〜30秒程度で流水と石鹸で丁寧に洗うことが大切です。なおすぐに手洗いができない状況では、手指消毒薬の使用も有効です。
一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣を理解し、実行しましょう。なお生活習慣を整えるきっかけとして健康診断を受けることも大切です。
また、特に基礎疾患のある方は、かかりつけ医などのアドバイスを参考にしながら体調管理に気をつけるようにしましょう。
よくある質問
お問い合わせ
生活衛生室医務感染症課感染症係
〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)
電話番号:055-237-8952
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