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更新日:2025年12月24日
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HIVとは、「ヒト免疫不全ウイルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)」のことです。
HIVは、ヒトの体をさまざまな細菌、カビやウイルスなどの病原体から守る(このことを”免疫”と言います)のに重要な、Tリンパ球やマクロファージ(CD4陽性細胞)などの細胞に感染するウイルスです。
HIVが免疫に必要なTリンパ球やマクロファージ(CD4陽性細胞)などの細胞に感染すると、これらの細胞の中でHIVが増殖します。
これにより、これらの細胞が体内から徐々に減っていき免疫力が徐々に低下します。HIVの感染から数年〜数十年で、普段は感染しない病原体に感染しやすくなり(日和見感染)、さまざまな病気を発症します。
この状態をエイズ(=後天性免疫不全症候群、AIDS:Acquired Immuno-Deficiency Syndrome)と言います。
代表的な23の疾患が決められており、これらを発症するとエイズと診断されます。
HIVの感染力は弱く、性行為以外で感染する可能性はとても低いと言われています。
HIVは感染している人の精液・膣分泌液・血液に多く含まれています。
主な感染経路は以下の3つです。
1 性行為による感染
国内で最も多い感染経路は性行為による感染です。HIVを含む精液・膣分泌液が性行為によって相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口から体内に入ることで感染します。
HIV感染や他の性感染症を防ぐために、コンドームを正しく使用し、より安全なセックス「セーファーセックス、Safer Sex」を心がけましょう。
また、コンドームを正しく使用することで、HIVなどの感染だけでなく、望まない妊娠を防ぐこともできます。
2 血液を介した感染(注射器の共用など)
HIVを含む血液の輸血や、麻薬の回し打ちなどによる注射器の共用によって感染します。
3 母から子への感染(妊娠中・出産時・母乳)
母親がHIVに感染していると、妊娠中や出産時に子どもに感染することがあるほか、母乳による感染例もあります。
・性行為の時は、同性同士でもコンドームを正しく使いましょう
同性同士の性行為であったとしても、必ずコンドームを正しく使うことがとても大切です。
・注射器は共用しないようにしましょう
病気の進行を遅らせるための薬を使って治療します。治療薬には、1日に1回1錠の内服薬や、2か月に1回の点滴などの種類があります。
現時点では、HIVを体内から完全に排除することはできませんが、エイズ発症前に治療を行うことで、エイズの発症を防ぎ、HIV感染前と変わらない生活を送ることができるとともに、他の人への感染を防ぐことができます。
治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に、最低6ヶ月以上継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為をしてもHIV感染しません。
このことは、U(Undetectable検出限界値未満)=U(Untransmittable感染しない)略して「U=U」と呼ばれています。
適切な治療を行うことで、パートナーや赤ちゃんが感染しない妊娠・出産も可能です。
エイズの発症や他の人への感染を防ぐためには、早期発見が大切です。
そのために、HIV検査を受けましょう。
甲府市保健所では、無料・匿名でエイズ相談やHIV等の検査を行っています。
検査・相談についての詳細は、エイズ等の相談、HIV・性感染症検査について(リンク)をご覧ください。
よくある質問
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お問い合わせ
生活衛生室医務感染症課感染症係
〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館2階)
電話番号:055-237-8952
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