ホーム > 市政情報 > 広報 > 甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市 > 開府500年コラム > 開府500年コラム 地名の由来10~「梯・古関」~
更新日:2021年11月2日
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2019年1月1日の「こうふ開府500年」の開幕まで1年を切りました!
今回紹介する上九一色地区の2町は、甲府と駿河を最短距離で結んだ中道往還沿いのまちです。古くは「梯郷(かけはしごう)」「古関郷(ふるせきごう)」として、どちらも戦国時代から見られる地名で、『甲斐国志』に由来が記されています。
地名の由来 |
どんなまち? |
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梯 (かけはし) |
芦川に、かけはしの奇橋があったことから |
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古関 (ふるせき) |
中道往還の口留番所(くちどめばんしょ)=(関所)があったことから |
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梯・古関ともに芦川に沿って集落が存在する。
武田氏時代に続き徳川家康も両住人に対し、関所の通行税など商売に関する諸税を免除した。山間で耕地が少ないため、江戸時代、薪や炭などを甲府や市川大門に売りに行っていた。明治末期以降は養蚕が盛んだった。
中道往還の一部は、昭和43(1968)年に県道甲府精進湖線、48(1973)年には甲府精進湖有料道路として整備され、現在は国道となっている。
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