更新日:2026年3月30日
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世界保健機関(WHO)は2010年に、世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を「WorldHepatitisDay(世界肝炎デー)」と定め、肝炎に関する啓発活動などの実施を提唱しました。
日本でも7月28日を「日本肝炎デー」、また7月28日(日本肝炎デー)を含む1週間を「肝臓週間」(2025年は7月28日から8月3日)として、国や地方公共団体、医療機関や事業主団体などが協力し、肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及・啓発を行い、肝炎ウイルス検査を受けることを推進しています。
肝臓は、人間の体内で最大の臓器。消化管から取り込んだ栄養を利用しやすい形に変えたり、毒物を分解したり、体内の物質のバランスを維持したりなど、生命を支えるために重要な多くのはたらきを担っています。この肝臓の細胞が壊れてしまった状態が、肝炎です。
肝炎には、原因により、ウイルス性(A型、B型、C型、D型、E型など)、薬物性、アルコール性、自己免疫性などの種類があり、このうちウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスに感染することによって起こります。
ウイルス性肝炎は、肝臓が肝炎ウイルスに感染し、肝機能障害を引き起こす病気で、日本人に最も多い肝臓病です。
肝炎を引き起こすウイルスには、A型、B型、C型、D型、E型などがあり、原因となるウイルスによって、それぞれ「A型肝炎」、「B型肝炎」…と分類されます。なかでも、日本人に圧倒的に多くみられるのが「B型肝炎」と「C型肝炎」です。
慢性肝炎ウイルス感染者(B型肝炎、C型肝炎)は200~250万人いると推測されています。
肝臓は沈黙の臓器と云われ、自覚症状がないため、多くの患者さんが重症化してから診断されています。
肝炎ウイルスに感染していても検査をできるだけ早く受け、感染を知り医療機関で適切な治療を受けることで肝硬変や肝がんといった深刻な症状に進行するのを防ぐことができます。
B型肝炎、C型肝炎は、血液や体液を介して感染します。
常識的な社会生活を心がければ、感染することはないと考えられています。
以下のようなことに気をつけましょう。
対象者…40歳以上でこれまでに一度も検査を受けたことがない方
費用…無料
受検方法…集団健診、個別医療機関健診の特定健診(基本的な健診)と一緒に受けてください。
詳細は甲府市民健康ガイドでご確認ください。
HIVやそのほか性感染症の検査も同時に検査できます。
詳細は肝炎ウイルス検査、ウイルス性肝炎に関する相談でご確認ください。
肝炎ウイルス検査の結果、陽性だった場合は、医療機関を受診し、精密検査を受けましょう。
肝炎ウイルス検査で陽性と判定された後、初めて医療機関で受ける精密検査または、定期検査を受けた際の検査費の自己負担分を助成する制度があります。
※市が行う肝炎ウイルス陽性者フォローアップ事業に同意された方が対象となります。
肝炎初回精密検査・定期検査の費用助成を行っています(山梨県のホームページ)(別サイトへリンク)
感染がわかっても、症状は人によってまちまちであるため、治療を受ける必要がない場合もあれば、すぐに本格的な治療が必要な場合もあります。まずは専門家に診断してもらうことが重要です。
山梨県では、インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療および拡散アナログ製剤治療は医療費が高額となるしまうことから、早期治療促進のため、医療費の助成を行っています。
山梨県肝炎治療医療費助成事業(外部サイト)(別サイトへリンク)
よくある質問
お問い合わせ
保健衛生総室地域保健課保健予防係
〒400-0858 甲府市相生2丁目17番1号(健康支援センター2号館1階)
電話番号:055-237-2505
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