ホーム > 市政情報 > 附属機関等 > 会議等の開催結果 > 市民部所管 > 甲府市男女共同参画審議会 > 令和4年度第4回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

更新日:2022年12月22日

  • 庁舎案内
  • よっちゃばれ!甲府の魅力、大集合!大好き!こうふ市

マイメニュー

マイメニューの機能は、JavaScriptが無効なため使用できません。ご利用になるには、JavaScriptを有効にしてください。

ここから本文です。

令和4年度第4回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

令和4年度第4回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

1.日時

令和4年11月17日(木曜日)13時00分~15時00分

2.場所

甲府市役所本庁舎6階大会議室

3.出席委員(8名)

井尻委員、上野委員、小澤委員、風間委員(会長)、関委員、飛嶋委員、松田委員、依田委員

4.欠席委員(7名)

荒牧委員、伊藤委員、大塚委員、落合委員、上小澤委員、齋藤委員、堤委員、

5.事務局

佐野人権男女参画課長、神戸人権男女参画課係長、山形、櫻林

6.事業所(1名)

 

7.議事

議題1 次期こうふ男女共同参画プラン等の基本的な考え方について

議題2 次期こうふ男女共同参画プラン等の取り組み内容について

議題3 その他

 

【事務局】

議事については、男女共同参画審議会規則第3条第1項により、会長が議長となるため、風間会長に議事の進行をお願いする。

なお、出席委員8名のため本会議が成立していることを宣言する。

 

【議長】

これより議事に入る。議題1について事務局に説明をお願いする。

 

【事業所】

資料1に基づき説明。

 

【事務局】

基本的な考え方については、中身とも連動してくる部分。全体的なところでご意見等があればお伺いしたい。この後の議題で取り組み等と連動したことでこのような記載を入れたほうがよいということでも、また後の議題でご意見をいただければよい。

 

【議長】

事務局のほうからお話があったように、まだ基本的な考え方も修正の可能性もあるということ。資料の説明を続けていただきたい。

議題2について事務局から説明をお願いする。

 

【事業所】

資料2に基づき説明。

 

【事務局】

資料2、資料3の修正箇所の補足。

 

【議長】

今ご説明いただいたように、前回の資料と異なり甲府市役所の中の主管課が入ってきている。第3次の行政の取組や令和4年度の事業実施計画があることによって行政の取組案が入ってくると、具体的にしてもらえることが見やすくなる。前回、委員から東京都の国立市の例を挙げていただき、基本理念が「男女」ではなく、「みんなが」といった感覚が入らないかという辺りは、計画の基本的な考え方の基本理念の一番上に入れて書いていただいている。全体において「男女」というのはなかなか切ってしまうというのは難しかったのではないか。基本理念としては、市民一人一人がお互いに人権を尊重しつつ、責任も分かち合い、性別に関わりなく社会のあらゆる分野において、その個性と能力を発揮することができる社会の実現と書いていただいている。この案についてご意見、ご質問をいただきたい。

 

【委員1】

基本目標6の一番最後の農業の部分。女性で農業に携わっている方に聞くと、農業従事者というのは女性の農業の役員の割合が少ない。事務局案で、女性の農業従事者で、決定する場に女性もいるという取組を増やすことも入れてもよいのではないか。また、農業の方は会社にお勤めの方よりも女性の負担が多いと聞く。例えば夫と妻と祖父、祖母で農業をしていると、妻が一緒に農業をしているのに家事も子どもの面倒も見ており負担がとても大きい。そこの意識を改革するといった取組もよいと思う。重点目標の政策方針決定の場の男女共同参画の2「女性リーダーの育成」で、「様々な分野で男女共同参画を進めるため、」「女性リーダーの育成のため、」なのか、ここは文章がつながっているところに点か何かをつけて直したほうがよいのではないか。もう一点、障がい者の「害」の字は「障碍」か「障がい」にしたほうがよい。ナンバー2のフォントがこのフォントだと正しくない漢字がいくつかある。「なおす」、「かかえる」といったところはフォントを直せば全部直る。「身の回りの差別や差別的なしきたり」というところで、「身の回り」というよりは「身近にある」といった言い回しがよいのではないか。

 

【議長】

感謝する。今の発言に対して事務局から何かあるか。

 

【事務局】

ご指摘いただいたところは、わかりやすい表記にさせていただく。先ほど議長からもあったが、「男女」の表記については、男女だけではないというところで検討中ではあるが、今の段階ではそこまで確定しづらい部分があるので、素案が出てくる段階では検討をしたもので出せればと考えている。

 

【委員2】

前回の意見で1点気になっていたのが、次期プランの名称の表記について何かうまい表記はないかということである。例えば、予算上○○計画とあればそれは変えられないことなのでサブテーマをつくる、今回示された案のように冒頭の市長あいさつのようなところで説明するなど、どういった方法がよいのか。

 

【委員3】

丁寧に見直すところは見直していただき本当によかったと思った。ナンバー2の5ページの2-3の「困難に直面する女性に対する支援」。先ほど「男女」ということで話があったが、ここの部分は「女性」とある。今は男性もコロナ禍でとても大変な方もおり、ましてや学生さんの困難者も多くいる。その辺をもう少しご検討いただけたらよい。もう1点、「こうふまちづくりラウンジ」というものを削除したということだが、これは女性リーダーの育成というとこにつながっていく。地域の中で女性の役員さんがいらっしゃらない、なり手がいないのが現実でその辺をもう少し強調できるような言い回しができたらよい。

 

【議長】

事務局いかがか。まちづくりラウンジという具体的な部分を削除してしまうのはどうなのか。私の理解だと、これだけではなく他にもいろいろ用意したいからということでまちづくりラウンジというのは削除したという話だがいかがか。

 

【委員3】

言い回しを変えてはどうか。ラウンジというかたちにすると、違うイメージに捉えられてしまうことも考えられる。もう少し女性が入りやすい、役員をできるような環境づくりという感じがよい。

 

【事務局】

まちづくりラウンジというのは1つの手法、場を設けるというやり方なので、行政の取組というところが主なものになっている。いただいた意見も踏まえる中で、今の出ているものだけでは冊子としては貧相なものになるので、それぞれの施策の方向、なぜこういった方向で行っていくのかという内容も踏まえて書かせていただく中で、取組むべきことも入れていくような記載にしていきたい。

 

【委員3】

ラウンジではなく、受け止められやすいような言葉はないか。

 

【議長】

「こうふまちづくりラウンジを開催し」と書いてあるが、これが間違いで、削除したというように理解している。ラウンジという言葉は出てこないことになる。ただ、おっしゃっているのは、女性が役員になりにくい環境があるから、それを改善するようなことを盛り込んではどうかということ。

 

【委員4】

まちづくりラウンジに関しては、行政の取組に具体名を入れず、事務局案のまま入れていただければよいと思う。全体を通してよい行政の取組の言葉になったと思うが、問題はこれをどこまで具体的に落とすのか。事業実施計画が大事。説明していただいたものを踏まえて、いかにそこに具体的に書くかというのが大事になる。今後の予定として、ここはいつ私たちが検討するか。具体的にどのような取組をするのか、そのような細かいところがわからずどの段階で話し合う計画になっているのか。

 

【事務局】

今日、取組についてのご意見をいただくといった想定。具体的に行っているのは実施計画であり、このプランで定めた指針に基づいて行政が何をやるのか、各課で何をやるのか、細かく事業出しをして、審議会からもアドバイスや意見をいただくことが重要。プラン策定にあたっては、ある程度事業想定をしないと、作成しづらい部分があるので、現状この資料では令和4年度で実施する想定のものを出している。事業者にそれも踏まえて行政の取組のところを考えてもらう。この中で、この内容だけでは不足している、これがあったほうが男女共同参画社会の実現に効果的だというものがあれば、意見を随時いただけるとありがたい。担当部署とも新しく入れるところなどは、話をしていかなければならない。意見をいただきたい。

 

【委員4】

その先が大事だと思う。今後の計画を含めてこの取組の書き方も変わってくると思い質問した。ナンバー3の資料、1枚目の下(5)「多様な性に関する理解の促進」の4つ目。「パートナーシップ宣誓制度の導入に向けた検討を行います」とあるが、ある程度、先を見通してどのように進めていくのかが明確にあったほうが進めやすいのではないか。一番下の「包括的性教育の実施」もどのような段階を追って包括的性教育をやっていくのか、この辺りも見据えていきたい。また、先ほどもおっしゃっていたように、重点目標のひとり親家庭や困難な女性ところに男性の視点もぜひ触れてほしい。一番下の基本目標3の(3)「生涯を通じた女性の健康支援」で、思春期保健事業の記載はなくしたということで、その点もどのように具体的に実施計画に入ってくるのか。ここではリプロダクティブヘルスアンドライツを強調していただいた。女性の健康は自分で決める、性的なことも自分の健康のことも。そのような権利の講座を開くということで、とてもよい。一番最後の上の段の「男女共同参画視点からの取組」のところで、農業従事者を増やすという取組も、実際に具体的にどのようなことをしていくのかを考えたほうがよいのではないか。防災も、座談会の開催はとてもよいと思う。この開催方法を具体的に書けるとよいのではないか。また、こうふまちづくりラウンジという言葉は、行政の取組に入れる必要はないと思うが、その後の実施計画でまちづくりラウンジに代わるもの、意見交換を行える交流の場はとても大事だと思うので、実施計画の中で謳っていくとよいと思う。

 

【議長】

感謝する。まずプランがつくれないと令和5年度の計画ができない。令和5年度のこの事業実施計画はいつつくるのか。

 

【事務局】

令和5年度の事業実施計画は令和5年度に入ってからになるので、4月に入ってから各担当課に、このプランに基づいてどういった事業を進めていくのか出してもらうのが例年のやり方になっている。同時前年度の実績を出していただく。

 

【議長】

普通だと今ぐらいに令和5年度の計画を立てるのかと思う。そうしたことであれば、プランをつくった後の令和5年度の事業実施計画にもしっかり目を向けて、今ご指摘いただいたような具体的なものを入れ込んでくださいと前倒しで事務局にお願いがあったと受け取った。また、後は具体的なものをある程度事務局のほうでも想定されているのであれば、それが少しでも見えるような行政の取組案、あるいはプランの中に文章も書き込んでいくことになるので、そういったものを少しでも入れてほしいということで事務局よろしいか。

 

【事務局】

行政は単年度原則がある。確定的に書きにくい部分もあるが、今おっしゃっていただいた中でも想定ができるものと、これから担当と話をしていかなければならない部分がある。このプランを策定したはよいが、実施できなかったということにならないように、ある程度想定、筋道を立てたつくりができるように進めていきたい。

 

【委員5】

資料2の行政の取組の最下段に「県警部署」があるが、これは県警の中の関係部署か、それとも県警をはじめとする関係機関という括りか。

 

【議長】

事務局いかがか。

 

【事務局】

具体的にこのような表記にした理由は思い当たらないが、実際にDVの被害にあっている女性たち、ご家族が警察に相談にいくこともある。24時間受付の警察の相談窓口との連携や、山梨県警を通して他県の警察に聞いてもらうといったことも想定としてはある。実際に県警部署をここだけ想定しているというよりは幅広く表記しているかと思う。こうした表記について、具体的にはどこが窓口になるといったアドバイス等もいただければ具体的な表記もできると思われる。

 

【議長】

例えばここは県警内の関連部署、関係部署という書き方をすればよいということか。他は警察になっているのに、ここだけは県警になっているのかということ。

 

【委員5】

基本的に県警というと県全体で、これは甲府市なので警察署で対応すると思ったため、質問した。

 

【議長】

感謝する。そこは今までの経緯もあると思うので、事務局で検討してほしい。

 

【委員6】

全体的には県や市の教育の指導重点にも謳われている人権教育やキャリア教育というものが置かれているという感想。後は、ナンバー2の資料の1枚目の下に学校教育に関わるところがある。行政の取組案の3つ目に「社会科や総合的な時間」を特出ししている。学校においては特別な教科に位置づけられた道徳の授業や教育活動の授業などでも、こうした点は重点的に取り扱うのではないかと感じた。「はじめとする」と書いてあるのでよいと思いつつ、その辺は引っかかった。2枚目の一番上。ここは言葉だが、キャリア教育という言葉が一般的に使われていると思い、ご確認いただきたい。
11ページの「女性リーダーの育成」の1つ目の行政の取組だが、「男女共同参画を進めるため女性リーダーの育成のため」という書き方がしてあり、読みにくいのではないか。

 

【議長】

この辺りは言い方を考えていただければよい。
最初にいただいた道徳など、他の授業でも使っているというのであれば、その辺りは学校現場の方にも確認していただき、修正できるのであればお願いしたい。

 

【委員7】

包括的な性教育については大変素晴らしいことだと考えている。1-1-5「多様な性に関する理解促進」のところで、「パートナーシップ制度の導入を検討する」という点は、具体的な動きになるように進めていただきたい。県は秋に検討するといってまだ委員会が立ち上がっていないという状況である。できれば甲府市はいつまでたっても動き出さないということがないようにしていただきたい。また、令和4年度の事業実施計画の文章が「深めていただく」となっている点は敬語にしなくてもよいのでは。
1-2-2「多様な選択を可能にする教育機関の充実」に書いてあること自体、大変素晴らしいことだが、現在LGBTの子どもたちの不登校経験率は中学生が22%、高校生が14.9%、学校にいきたくないと感じた生徒52.4%という調査結果がある。これを考えると、そもそもLGBTの子どもたちは、キャリア教育を受けることもできない状況に追いやられてしまっている。進路選択の際に制服がない、制服のデザインにあまり男女差がない等、勉学ではない面で検討し、その中でしか進路が選択できなかったという経験を聞いたことがある。また、制服のデザインの差があったり、頭髪規定に男子は髪の毛を肩より伸ばしてはいけないとあったりすると、戸籍上は男性だが女性として生きたいと思っている子どもがそこに引っかかり、自分らしい髪形ができない、自分の思った姿で学校に通えないというトラブルが起きてしまう可能性もある。先ほど紹介した調査を見ると、「さん」「くん」づけや男女別の名簿がしんどかった、生徒や先生が笑いものにした、生徒や先生が性別を理由にした行動を指示された等ですごく嫌な思いをしたという回答もあり、誰もが安心してキャリア教育を受けられる状態に持っていけるように教育現場でも取り組みを進めていただければと思う。この計画に盛り込む事柄かは分からないが、そのような意識を甲府市に持っていただければありがたい。

2-1-2の4、「DVの相談支援の充実」で、ここは「配偶者」というように文言が変わって、大変素晴らしいがそうすると、今度は女性総合相談室という名称がこのプランと一致しなくなる。これは実際にDV等の支援をされている方から聞いたが、県のDV相談窓口も女性的な名前になっていて、男性の相談ハードルがすごく高いという話がある。可能であれば、この女性総合相談という名前でよいのか再検討するか、もしくは女性総合相談という名前は残すが、男性相談日を設けるなど、何か男性に対するPRや支援を入れてほしい。「男女」にするとLGBTの一部の方たちが自分の性自認はどちらでもないから相談しづらいということになってしまうので、その辺りは工夫も必要であり、窓口の名前も含めて異性愛女性以外にも開かれているということがわかるような名称、広報の工夫をお願いしたい。相談に関して配慮が必要な人にLGBTを入れるかについては引き続き検討を続けるという話であったが、過去の調査でLGBTが性暴力、セクハラにあった割合が40%という高い率だという調査結果も出ている。その一方、LGBT当事者が行政を信じていないというギャップがあり、相談がしづらいということで声が届いていないということも可能性としてあり得るため、検討ぜひお願いしたい。また、実施計画には「女性相談窓口をなでしこプラスで周知」と書いてあるが、これも男性等にも届くような工夫をしてほしい。

2-2-3で、先ほど他の委員から生活が困窮している人が、なぜ女性だけなのかというご意見があった。女性と言ってしまうと、私たちLGBTの中にも男女どちらの意識を持っていないという人もおり、性別で括られてしまうと相談しづらくなってしまう。名称について再度ご検討をしていただきたい。支援を行う複合困難者として高齢者、障がい者、外国人が列挙されているが、LGBTも可能であれば追加をしていただきたい。

後は他の委員の意見に対して、私も意見を挙げていくが、4-2-1のこうふまちづくりラウンジの件。先ほど意見を伺って思ったのが、意見交換という言葉が弱すぎるのではないか。女性が意見を行政に伝える経験や、政策をまとめる経験などを積んでいくことがこうふまちづくりラウンジにできる教育効果になるのだと思われる。意見交換をしたら終わりではなく、政策案を行政へ伝えられる点を少し強調した書きぶりにしたらよいのではないか。

また、先ほど国立市の話もしていただいて、「男女」というのではなく基本的な考え方で拾えてよかったという話があり、私も同じことを思っている。基本目標等に男女が共に家庭を築く、男女が共に働き続けられるなど、男女ばかりが想定されていると、性自認が男女ではない私は家庭をつくれないのか、女性同士のカップルは家庭をつくれないのかなど、細かいところで性的マイノリティの存在が無視されていると思えてしまう。もちろん男女の区分が必要な場面はあるというのは承知しているが、検討の中で世の中にいるのは異性愛の男女だけではないということを意識しながらつくっていただけたらありがたい。

また、障害の「害」の字をどうするかという問題は可能であれば障がい者団体さんなど当事者団体さんに話を聞くのがよいのでは。

他の議員が挙げていた今回の計画にサブテーマをつけて、男女だけではなく誰でも包括できるようにという案はすごくよいと思う。「ごあいさつ」はとてもよい文章だが、全員が目を通すわけではない。サブテーマがあれば、見た瞬間にみんな包括するということがわかるうえ、目にする機会が多いと思うので、可能であればサブタイトル案を活かしていただければよい。

 

【議長】

感謝する。最後のご意見は、第4次のプランの下にサブテーマがあるともっとよいとのこと。

 

【委員7】

どのような性でもいきいきと生きられる社会づくりといったサブテーマで男女だけではないということを強調していただきたい。

 

【議長】

それに関連すると、私も気になったが、基本的な考え方はよいとしても、その下の甲府市男女共同参画推進条例の基本理念が「男女」となっている。これは今更変えることはできないかもしれないが、つくった頃は男女だったが、今はもっと広げているといったことが一文書いてあってもよい。

 

【委員1】

ナンバー3の2枚目の一番上で、小学生、中学生、高校生、大学が、「学生」という書き方によって広がっているということだが、学生というのが一般的には高校生、大学生のことを示すのではないか。小学生は児童、中学生が生徒だから、もしかしたら小学生を入れたいのであれば「学生」ではないのでは。

 

【議長】

児童・生徒・学生という区分けをするので、そうすると事務局案のほうは中学生をカットして、高校生、大学生だけを対象にしているように見るので、その点を考えてほしいという意見。

 

【事務局】

2-1の若年層への教育の充実のほうは、もともとこの主体だが、若年層というのが一般的には15歳以上のこと。そうすると、この若年層への教育の充実という書き方だと、そもそも小学校、中学校は入っていない。内容には中学生も元々入っていたので、書き方を合わせる意味でも「学生」というように単純にした。基本目標1-2の「ジェンダー平等教育」のほうで「包括的性教育の実施に努めます」とあり、ここに若年層は入っていないので、幅広く拾えるとしたらそちらで拾うのかと思っていたが、「学生」という表記、「若年層」という表記も含めて合わせて考えたい。

 

【議長】

高校生や中学生だけでなく、小学生の時から、嫌がることをしてはいけない、昔のスカートめくりもそうだが、そうしたことをやめようということを含めて教育するのであれば、小学生も入れたほうがよいという意見。その点は、今事務局がお答えいただいたようにご検討いただきたい。他にご意見はよろしいか。では、思い出したことがあれば事務局のほうに個別に連絡をいただきたい。

「議題3その他」について委員から何かあるか。

議事進行にご協力いただき感謝する。事務局に返す。

 

【事務局】

こちらのプランについては、次回、日程調整をさせていただいているが、素案を出すところまでいきたいと思っている。次回が一番議論しやすい会議になるのではないか。引き続きご意見いただき、次回以降もご協力をお願いする。

 

長時間のご協力感謝する。以上で令和4年度第4回甲府市男女共同参画審議会を閉会する。

よくある質問

「特によくある質問」にお探しの情報はございましたか?
上記以外のよくある質問が掲載されている「よくある質問コンテンツ」をご活用ください。
ご不明な点は、よくある質問内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

よくある質問入り口

お問い合わせ

市民総室人権男女参画課男女参画係

〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎4階)

電話番号:055-237-5209

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページの情報はわかりやすかったですか?

ページの先頭へ戻る