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更新日:2023年3月1日

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令和4年度第5回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

令和4年度第5回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

1.日時

令和4年12月23日(金曜日)15時00分~16時00分

2.場所

甲府市役所本庁舎4階市民対話

3.出席委員(8名)

井尻委員、伊藤委員、小澤委員、落合委員、風間委員(会長)、関委員、堤委員、飛嶋委員

4.欠席委員(7名)

荒牧委員、上野委員、大塚委員、上小澤委員、齋藤委員、松田委員、依田委員

5.事務局

佐野人権男女参画課長、神戸人権男女参画課係長、山形、櫻林

6.事業所(1名)

 

7.議事

議題1 次期男女共同参画推進プラン等の数値目標について

議題2 次期男女共同参画推進プラン等素案について

議題3 その他

 

【事務局】

議題については男女共同参画審議会規則第3条第1項により会長が議長となるため風間会長に、議事の進行をお願いする。なお出席委員が8名になるので、本会議が成立していることを宣言する。

 

【議長】

それでは議題に入る。議題1について、事務局から説明をお願いする。

 

【事務局】

各資料説明

 

【議長】

議題に入る前に前段で、説明をしていただいた。こちらについてはパブリックコメント時にはまだ提言する前になるため、そこでは盛り込むことが難しい。レガシーを提言に盛り込んだ内容を素案自体がまだ入れられないので、提言を受けた後、内容を素案に対応させ、レガシーも盛り込んだ、男女共同参画プランとして策定をしていきたい。ご質問等あるか。

 

【事務局】

資料1に基づき説明

 

【議長】

今の数値目標の説明について、ご意見をいただきたい。今年度大きく変わったのは、今までは成果指標と活動指標を分けていなかったという部分。活動指標は今までの形で、数値目標があるが、成果目標はこの計画が終わり、令和9年度で全体としてこのように変わってくれればよいという目標値と理解していい。ご意見ご質問をいただきたい。基本目標それぞれに、掲げている目標の項目にばらつきがあり、数値にしても頑張って変えるものと、現状維持的なものがある。

 

【委員1】

成果指標と活動指標に分けたのは読みやすくて良かった。基本目標1の甲府市男女共同参画情報誌の発行回数は、現状維持でいいと思うが、アクセス数を増やすというところで行くのであれば、ホームページに掲載し、そこに委員のこと等を載せ、アクセス数を増やす方法も。例えて言うなら、マチデコログラムといって、来る人に渡す情報誌が紙媒体ではなくてデジタル化をしている。それをうまくリンクすればアクセス数が増えるのでは。基本目標の6.、女性の防災リーダー登録者数、30人というのは令和9年度、年に30人という目標か。

 

【事務局】

はい、現状記載しているのは単年の、令和9年度の年のということになる。

 

【委員1】

これでも私は良いが、女性活躍推進事業所の表彰数、企業支援セミナーの参加人数が累計になっており、防災リーダーもその方が、目標として見やすく、累計にしてもよいのでは。

【議長】

今の部分について事務局どうか。

 

【事務局】

今は単純にその年度の登録数を記載しているが累計も可能であり、登録した人の累計ですと、死亡や転出等の減があったため、そこを含め数値目標の設定。それでも増を目指していくことはできるので、ご意見感謝する。検討していく。

 

【議長】

今お話しがあったふぇあねすは、ホームページ上で見られないのか。

 

【事務局】

今は掲載がPDFになっている。

 

【議長】

見られるということ。他にご意見あるか。

 

【委員2】

目標7.の市職員の研修会参加者数で110人ということだが甲府市職員の全体の数が分からず、どれ程度の方が毎年受講していくイメージなのかわからない。これが素晴らしい数字なのか、頑張らないといけないのか判断がつかないため、教えていただきたい。

 

【事務局】

今、この数値は甲府市の研修の担当課にお願いしており、例えば課長になった際の、課長昇任者に対する研修・新採用研修・2年目研修等の、節目にある研修がいくつかある。ここに書いてあるのはそうした節目にある研修の中で、そうした内容のものをしていただくとお願いをしている。すべての研修で行っているわけではないが、一応累計で108人ということでこれが良いのかどうかは判断が難しいが、一応こちらを活動指標として活動を続けていくことで数値を出している。よければ他にどの程度研修を行っているのか、全体何人のなかのかということは出すことができるので、また共有をさせていただきたい。

 

【委員2】

もしこの数が例えば1%にも満たない、1%以下だということであれば、ほかの研修でも行うとか、単独研修をすることも検討に必要かと思うので、よろしくお願いしたい。

 

【議長】

他、ご意見あるか。事前にお話はしているが、成果指標にある考え方や思い、市に住んでいる方々の気持ちがどの様に変化したかは、アンケート結果で出てくる数値だと思うが、どの様に思っているかだけが成果なのか。少し厳しい指標になるかもしれないが、今女性の7割、8割が働いているがその多くが非正規であると指摘されている。確実な数字はわからないが、統計データ等を使いながら、女性の非正規職員とか非正規雇用の割合の増減、あるいは男女の平均賃金の差がどうなったか、働いている女性が、確かに待遇が改善されていることが分かるような目標も入れておいたら良いのではないかと思ったが、その辺りはいかが。

 

【事務局】

甲府市の統計係に相談をし、国で取っている数値で使えそうなものがあるが、やはり甲府市内の数値として細かいところまで出ていないため、甲府市内はこうだというものがない。日本全体で言えば育児休業の取得率、女性の非正規の賃金格差や、見ているものはあるが、そこが市町村レベル、甲府市だけでという数値がなく、少し使えるものがないかと思い、国勢調査を見ているが、細かく出ているものもが、女性の中での待遇改善というところであれば「労働者の中で正規は何人」で、「非正規は何人だ」、「家族の中の従事者として働いている人は何人」というところは甲府市の中だけでのレベルで出ているものがあった。それが、正規が増えたからよいか、非正規が減ったからよいかは、短絡的に数えるのは何だが、現状使えるとしたらそういった数値と思っている。

 

【議長】

健やかいきいき甲府プランの38ページにもあるが、事業者の取り組み等そうしたものに対して、例えば38ページには「女性活躍推進法に基づく事業主行動計画の趣旨を理解し、計画に策定の検討を行いましょう。」と書いてあるが、事業者の中でも女性活躍推進法に基づいた行動計画を持っている事業所等も数値として出すのは難しいか。

 

【事業所】

調査を日本全体でとった際に、サンプル数もかなりあるが、市町村レベルまで想定していないため、甲府市だとないこと、または少ない件数かもしれないこともあるので、今使えるものが甲府市のレベルの中で探してみると先ほど言ったくらいが私の中で使えるものかといったところで、引き続き調査の方をしたい。

 

【議長】

今話したように働く人が増え、その人たちの状況がまだ男女の格差があると指摘されていることがあり、そこを甲府市が頑張ることで改善することが見えるかどうかという意味で、数値を用意してもらってもよいのでは。成果目標のため、どう思ったかだけではなく、何か具体的に世の中が動いたというのが見えるものが欲しいというのが要望。今事務局の方でお話しいただいた中に、探していただいて適切なものがあれば、それを入れてみるというのはどうか。

 

【事務局】

事業所は何かあるか。

 

【事業所】

こうした統計については経済的な部分であれば、経済センサス等そうした分野の統計はあるため、そこで市町村で公表されているデータで、何か活用できそうなものはないか、また事務局と検討していきたい。

 

【議長】

例えば5年たった時に、個々の成果指標については目標値に近いような値になったとしても何か実態を示すようなものが、全く変化がない、むしろマイナスになっていた等の結果であれば、それはそれで現状を示す良い指標にもなるのでは。次の計画を立てるときにどのような部分によりフォーカスをして、施策を強めていかなければいけないかというところも参考になるものがあったらよい。他に何かあるか。

 

【委員3】

活動指標の中の基本目標3の子宮頸がん検診の受診率はあまり伸びていないというのはわかるので、乳がん、健康診査が全部令和5年と先ほどおっしゃったが、一応5年後の目標値ということで、これは変わってくるだろうが、この9年の目標値が、もう少し増えてくるのでしょうけれども、健康診査の受診率というのが39.8%、令和3年で34.1%なのだが、私はもっと増えているのではないか、もう少し実態の数値を知りたいが、いかがか。

 

【事務局】

実態というと、今出せる数値は今年度途中のところで、令和3年度の実績が最新のものになっており、健康診査の受診率、乳がん検診の受診率がそれぞれ13%と34.1%、国民健康保険の担当課や乳がん検診の担当課、それぞれの計画が令和5年度の計画までになるので、令和6年度からの計画に向けて来年度また計画を立てて、数値目標もそれぞれの計画で設定をしていく。我々が今独自に数値を設定することもできるが、してしまうとそこの計画との乖離が出てしまうので、今回このような令和5年度のもので、記載をさせていただいている。子宮頸がんについては5.9%と少し低い数字になるが、子宮頸がんで国が推奨しているのが、令和3年度から2年に1回になり、元々は年に1回だったのが、それが原因かはわからないが、令和2年度と令和3年度を比べたら数字が落ちたというところがある。令和4年度はどういった数値が出てくるのかは子宮頸がんの担当課でも注視しているところであり、そうした結果を見て子宮頸がん担当課でも数値目標は立てていくので、我々はそれに準じる形のほうが良いのかと思っている。

 

【委員3】

ということはここの「~以上」はこれからまだ変わってくるということか。

 

【事務局】

※印で記載をさせていただいたものについては、裏面の※1は令和5年度の目標値について最新の健やかいきいき甲府プランに記載する数値に準ずるものとする。今記載しているのは現状のそれぞれの担当課のプランで記載してある数値目標が入っているためここは新しいものに準じてこちらも対応していくという想定で書かせていただいている。

 

【委員3】

この数字はアバウトということでよいのか。

 

【事務局】

はい。甲府市としては現状そこまでしかない。

 

【委員3】

わからないということか。掲げるときにはもう少しちゃんとした数字が入ってくるということで。

 

【事務局】

はい。記載としてはこうした形になってしまう。現時点では今ある最新の目標値を入れてということにはなってしまうかと。もちろん令和6年度からはそれぞれ新しい計画ができるので、そこで新しく数値を引っ張ってくるということはでき、それに応じて内容を変えて掲載し直す等のことは可能。ただ印刷してしまったものについては難しいところがあり、可能な限り最新のものに差し替えデータとしていきたいと考えている。

 

【議長】

同じ甲府市が作る計画のためこちらの数値目標と、甲府市の「健やかいきいき甲府プラン」や、「甲府市国民健康保険データヘルス計画」等と整合性を取りたい意味で少し数値が低くなっているが、令和6年度にこれらの目標値は上がるためその数値を入れていくということ。その数値に置き換えて目標値を読み替えてもらうといったことと理解した。他にご意見あるか。たくさん目標値を持っても、多ければよいというものでもなく、こんな感じでよいのかと思われる。ただ先ほど申したように成果指標のところに少し工夫をしていただけたらありがたい。それでは皆さんよろしいか。数値目標も大事だったが、今日こういう方向が決まり、感謝する。

 

議題2について事務局から説明お願いする。

 

【事務局】

資料2の説明

 

【事業所】

資料2の説明

 

【議長】

今ご説明いただいた。いかがか。まずは8ページの計画のキャッチフレーズについてご意見をいただきたい。ここで案として3つあるが、皆さんどれがよいと思われたか。あるいはもう少し考えてくださいというお願いでもよい。これがキャッチフレーズになるため、表紙に入ってくる。

 

【委員2】

キャッチフレーズについては案1か2がいいかなと思う。3だと輝けるというのが逆に輝けなければだめなのかというプレッシャーを感じてしまうため、どちらかというと尊重しているや自分らしく等のキーワードが入っている案1または2が望ましいのではないかと思う。個人的には案2がいろいろな人を尊重するということを明言しているキャッチフレーズが最も良いのかと考えている。

 

【議長】

他はいかがか。事務局、ここで意見をまとめておくか。

 

【事務局】

最終的には次回かなとは思っているが、もし入れてほしい要素や、フレーズ、もっと緩い方が良い、もっと甲府市向けのほうが良い等、ご意見をいただければその辺を踏まえたもので作成をし直そうかと思っている。

 

【議長】

どうでしょうか。案1,案2、今お話があったように確かに、キラキラというと、輝けなかったらどうなのかというところもあるかもしれないので、わかりやすい感じはするが、除いた方が良いかというご意見。ただ、例外の2つはちょっと長くはないか。何を抜けばいいのか。例えば案2だったら真ん中の「誰もが自己実現できる」というところは入れなくてもいいのでは。先ほどのキラキラと同じで自己実現できなかったらどうなのかとすると、「多様な価値観を尊重し未来へつなぐまちづくり」など、このくらいだといいのでは。あとは何かキーワードとして入れておくものはあるか。 

 

【委員4】

案3は抽象的過ぎてあまりピンとこないので、1か2が良いと思われる。案1の「自分らしく」はいれてほしいなと個人的に思う。議長がおっしゃったように長いかもしれない。キーワードなどをうまく付けられれば良いのでは。

 

【委員3】

「多様な価値観を尊重し~」、議長がおっしゃったように「多様な価値観を尊重し未来へつなぐまちづくり」、みんなそれぞれ個人によって受け止め方が変わってくので、そんなところが一番妥当ではないというふうに考えた。

 

【議長】

他どうか。

 

【委員5】

私も案2がいいかなと思う。「多様な価値観を尊重し」というところと「未来へつなぐ」そこの関連が今一つ、うまくできたらよいかと思う。

 

【議長】

委員6はどうか。

 

【委員7】

私はこの1,2,3の案を見た時に、案2が一番適切かと思ったが、一つひとつのフレーズは皆さんがおっしゃっているようなことを考えると、変えた方が良いのかと思うが、全体的には第2案に賛成。先生がおっしゃるように長いのであったら真ん中を抜くということも考えたが、そのようなところ。

 

【委員8】

私は3がいいと思った。というのは、すぽっと長さ的に入るなと。言葉の部分については皆さんがおっしゃっているようにあると思うが、私は長さ的にも言葉的にも3番でもいいのかなと思った。

 

【議長】

今日はこんなところでよろしいか。

 

【事務局】

皆様のご意見を参考に、なるべくキャッチ―なものにはしたい。

 

【議長】

他に何かご意見はあるか。キャッチフレーズについてはご意見を伺った。あとは全体の書き方。それぞれに説明や解説部分があり、何をどうするかに市民の取り組みと行政の取り組み、場合によっては事業者の取り組みとそれぞれの立場の違う組織であるとか、どんなことに頑張りましょうというのが書いてあるという全体の形になっている。

 

【委員2】

前回も意見を述べましたが、全体的にいろいろな場面で男女という言葉を無くしていただいてよい変化だと思う一方で、「男女が共に築く家庭づくり」がどうしても引っかかってしまう。もちろん家庭内に男女格差があってということはよくわかっているつもりだが、例えば「性別役割分担によらない家庭づくり」だとか、ほかの言葉はないのか。またその中の(1)「男女差別のない家庭づくり」を「性差別のない家庭づくり」にすることはできないのか、それでも男女を使わないといけないという現状があれば受け止めるが、そこはもう一度ご検討いただきたい。この言葉は、すごく疎外感を覚える。

 

【委員1】

答えになっていないかもしれないが、いろいろ資料を調べていたら、男女上にプラスと書いてあって、これはLGBTQの方、いろいろな方すべてを含んでいるという意味なのかなと思ったが、違うか。

 

【委員2】

男女にプラスは初めて聞く。

 

【委員1】

男女共同参画というともっとLGBTQの方等、人間みたいな感じでいろいろな方がいるというようなことを言いたいのかなと思い、ここで全部男女を人間に変えてしまうと、思い切ったことになってしまうため、どこかの資料で男女上に小さくプラスと書いてあったのを見つけ、それを調べて、よい表現であったら、素敵だなと思ったところ。

 

【議長】

家庭のところが男女で作る、そうした書き方はどうかということか。

 

【委員2】

そうした意味でここが男女というのは男女の組み合わせの家庭しか、父親と母親の家庭しかないというふうな態度に見えてしまう。性差別のない家庭づくりということがおっしゃりたいと思うので、男女という言葉にしなくてもよい箇所があるのではないか。今委員1がおっしゃったようにLGBTの中でも、厳密に言うとTのトランスジェンダーの中に、男女どちらでもないという性自認がある。雑にLGBTと言われてもそれは違うため、説明が難しいが、統一できる部分は、多様な人を包摂できる表現に変えるよう引き続き確認をしていただければと思う。それに付随して5ページにも「自立した男女が共に家庭を築いていく」や「男女が共に支えあい生涯をとおした健康づくりをします」という文があるが、生まれてから死ぬまで男女という性を持ち続けると書かれているが男女どちらでもない自認の人もいる。例えば「人間は生まれてから性を持ち続ける存在である。」で意味は通じないかなど、再検討いただければありがたい。

 

【議長】

この辺りはもう一度こうした視点で文章全体を見直していただきたい。

 

【事務局】

全体を見る中でその視点は持ちながら、確認していきたい。ただ、5ページは宣言文、すでにあるものを持ってきているので、そこは少し難しいかなというところ、後の文章でその部分にこうした考え方があるのだという書き方をしているころなので、そうした書き方の中で、少し内容を追記していくような形かなと思う。

 

【議長】

ここは2013年に作った甲府市男女共同参画都市宣言文に集約している。それと一の事柄を説明していて、最後の6ページに男女共同参画社会の実現にむけて取り組みを進めることは、男女にとどまらずということでエクスキューズ、それをしているということになるということ。

 

【委員4】

基本的なところで事務局の方に伺いたいのは、宣言文が古い。これは改善や変更が可能ならば時代に応じて条例を含め、どんどん変えていかないと、ずっと変わらないのではないかと思う。この扱いは、市としてはどういうスタンスで出しているのか少しお聞きしたい。

 

【事務局】

確かに委員4のおっしゃる通り、条例についても宣言文についてもその時代にはLGBTの考え方が、日本については浸透しておらず、大きく情勢が変わっているところだとは思っている。そこは検討していかなければならない課題だということは承知をしているが、今現状このプランを策定する上ではやはりこちらをもとに検討をお願いしたいなと考えている。ご理解をいただけたら。

 

【委員4】

今回は難しいかもしれないが、今後こうした宣言文や条例に関しても先を見通して、変えていくことは実際に可能か、可能だとしたらどのくらいかけどうした手順を取れば可能なのか、お聞き出来たら嬉しい。

 

【事務局】

条例については議会の承認をいただくことになるため、前もって準備し、4回開催する議会の中で、タイミングを見て改正することになる。都市宣言についてもこの改正を、委員会を立ち上げた経過もあるので、こちらのほうでも確認をさせていただければと思う。

 

【議長】

私もそれに関してだが、冒頭にお話しいただいた提言で、パートナーシップ宣誓制度等を提言するのか。まちづくりラウンジ宣言の中で。これもレガシーということで、どこかに似たような表現を入れていくということになるのか。それこそパートナーシップという話が出てくれば2013年の時代の男女と意識がずいぶん変わってきていることになるため、それについても古いものを新しいものに変えていった方が良いということをどこかに書くか。4ページからの文章、この男女共同参画都市宣言文があり、その中の6項目が書いてあるのはいいが、6項目の下にある長い説明の部分を書き直す。これは2013年に作られたものだが、そこの項目を今の時代に即して書き直すとこのようだ、とすれば、委員2のほうからお話が出たように「家庭は男女が作るもの」といったことではない表現に部分的になっていくと思うが。その辺り、どうか。

 

【事務局】

少し検討させていただきたいなと、この説明文も含めて宣言文のような意味合いのイメージがありましたので、ここだけを変えていくことができるのであれば、自由が利くのかどうかということを含めてこちらのほうで確認をさせていただきたいと思います。

 

【委員2】

議長がおっしゃった通り、「宣言文にはこうあるが、それは現代的にはこうしたことを指している。」という文章にすれば、当時の時代と今の市の考えの違いを明確にできるため、そうした書きぶりで落とすのが現実的かと思う。ただ長期的には宣言文がどうなのかを考えていただく必要がある。

 

【事務局】

では後ろに提起している文章も、宣言文のどこが古く、今との違いをわかりやすく記載していくような形を考えたい。

 

【議長】

その方が市もバージョンアップしているのが見えるので、好意的に取られるのではないかと思う。他いかがか。
大きく変えていただきたいところ、何か気が付いたところはあるか。

 

【事務局】

参考資料の説明

 

【議長】

7と書いてあるのは。

 

【事務局】

本章は7くらいと思ってはいるが、数値がまだ暫定的にするだけのため、前段から本編の第3章に入る前の辺りに掲載ができればと。

 

【議長】

ここで16ページが6になっているため、続いて7が入るのか。

 

【事務局】

そうした想定で考えている。

 

【議長】

日本女性会議の成果をきちんと計画のほうに盛り込んでもらえているというのは大変ありがたいことだと思うしとても良い姿勢だと私も思った。ほかに何かあるか。

 

【事務局】

都市宣言自体はプランに入れていない市町村が多く、宣言文の1の項目だけを入れているところもあれば、当時は詳しく入れて、大々的に出たものだと思うのですが、宣言文自体はプランに入っているものという捉え方でもないため、変えることができないのであれば宣言文自体をとるということも不可能ではないのではない。

 

【議長】

宣言文の項目自体は、よいことが書いてあるが、細かく説明されたところで時代に合わない。この時の宣言文は漸進的で、当時の意見を集約したもので優れたものだったため、その精神を引き継いで甲府市では様々な施策を行っている。だが時代が移っていくにつれ、特に性の多様性も社会に認められるようになって‥という説明をしてもらえるとよいのでは。そうすると読み替えて考えていくとどうなるという話でもよいのかと思った。その辺はもう一度検討していただければと思う。他はよろしいか。では事務局、直したものが出てきて次回議論して、パブコメに入るという感じになるというところか。

 

【事務局】

事務局としてもこれがまだ出来立てで、細かいところも引き続き、良い表現等にぜひ変えていきたいと思うので、もしご提案等何かあれば我々のほうに寄せていただければ良いので、次回1月20日でご連絡をさせていただいている。また早めに市の協議、DV防止計画の方もあるため、引き続きよろしくお願いする。

 

【議長】

細かな部分を見るつもりで見ていると言い回し等が気になるところがないわけでもないので、そうした点もお気づきのことがあれば、事務局にご連絡いただければありがたい。それでは以上で、議題のほうは今日の議論を終了させていただきたい。

 

【議長】

最後に議題(3)その他ですが委員の皆様から何かあるか。

議事進行にご協力いただき感謝する。事務局に返す。

 

【事務局】

長時間のご協力感謝する。

以上で令和4年度第5回甲府市男女共同参画審議会を閉会する。

 

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〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎4階)

電話番号:055-237-5209

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