ホーム > アクションプラン4 ライフスタイル・企業活動の転換

写真でエコ自慢!

ここから本文です。

更新日:2023年5月1日

アクションプラン4 ライフスタイル・企業活動の転換

概要

昨今は多くの家庭や事業者において節電意識の定着が進んでいますが、温暖化対策を一層推進するためには、地球にやさしいライフスタイルや企業活動へ転換していくことが重要です。

本市は国と比較して業務その他部門や家庭部門からの温室効果ガス排出量の割合が高く、ゼロカーボンシティの実現に向けて、市民一人ひとりが温室効果ガスの排出量削減に積極的に取り組むとともに、企業活動においても脱炭素化に向けて抜本的な変革を図っていく必要があります。

また、本市では日常生活における移動手段が自動車中心であることから、エコドライブの実践や公共交通機関を活用するなど、環境負荷の少ない移動方法への転換も進めていく必要があります。

今後も、「省エネ行動」や「省エネ機器の普及促進」等の更なる普及・定着に向けて取り組むなど、環境に配慮したライフスタイルと交通へのシフトを推進していきます。

なお、甲府市(事務・事業)の率先的取組については、こちらの第Ⅱ編を参照してください。

取組目標

取組の内容

目標

環境に配慮したライフスタイルの実践

エコポイント事業の導入検討

エネルギーの見える化の推進

農産物地産地消の推進

高効率機器や省エネ機器の普及促進

COOL CHOICEの推進

緑のカーテンづくりの推進

緑のカーテンづくりイベント等参加者数  100/

エコドライブの推進

エコドライブの普及促進

講習会等参加者数 100/

公共交通機関の利用促進

エコ通勤優良事業所数及びこうふエコ通勤デー参加協力事業所数

延べ35ヶ所 〈~2030R2)年度〉

甲府市地域公共交通網形成計画の推進による公共交通機関の利便性の向上

自転車による環境にやさしい移動の推進

レンタサイクル等の推進及び電動アシスト自転車等の普及促進

自転車走行環境の整備

取組1.環境配慮型行動の推進

多くの家庭で節電意識の定着が進んでいますが、家庭における省エネ行動は、家族構成やライフスタイルなどの違いから、各家庭に合った取組を賢く選択することが重要です。

また、中長期的に温室効果ガス排出量を削減するためには、省エネ行動の実践といった日常生活における取組に加えて、住宅や家電製品を省エネ性能の高いものに切り替えることが重要です。

市域では業務その他部門及び家庭部門からの温室効果ガスの排出割合が高いことから、家庭や企業における地球温暖化対策が重要であり、脱炭素に向けてライフスタイルや企業活動の抜本的な転換を図る必要があります。

取組の内容

(1)環境に配慮したライフスタイルの実践

脱炭素化を促進する省エネ行動への意識啓発を図るため、エコポイント事業の検討を行ないます。

家庭や企業で使用しているエネルギーの見える化(HEMS・BEMS)の実践を進めます。

環境負荷ができるだけ小さいものを優先して購入するグリーン購入を推進します。

市内で生産・加工された農産物の購入を推進します。

住宅、施設等における空調や給水、給湯、照明等の機器・設備について、高効率機器やトップランナー基準の省エネ機器の導入を推進します。

市民や事業者向けに、賢いライフスタイルの選択である「COOL CHOICE」の普及啓発を推進していきます。

(2)緑のカーテンづくりの推進

緑のカーテンづくりセミナーの開催等により、家庭・事業所・公共施設における緑のカーテンづくりを推進します。

各主体の役割

主体

役割

市民

HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)等の導入や家庭での省エネ行動の実践

緑のカーテンづくりの実施

高効率機器や省エネ機器などの導入

環境にやさしい商品等の積極的な購入

マイバッグ、マイボトル、マイ箸等の利用促進

地元農産物の積極的な購入

「COOL CHOICE」の実践

事業者

BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)等の導入や事業所での省エネ行動の実践

緑のカーテンづくりの実施

高効率機器や省エネ機器等の積極的な導入

省エネ目標の設定やテレワーク制度の導入など、環境に配慮した企業活動への転換

グリーン購入の実践

「COOL CHOICE」の実践

NPO

緑のカーテンづくりに対する助言・指導

「COOL CHOICE」の普及促進

甲府市

エネルギーの見える化の推進

市民の省エネ行動の普及促進

緑のカーテンづくりの普及促進と公共施設における緑のカーテンづくりの実施

高効率機器や省エネ機器等の導入促進

「COOL CHOICE」の普及促進

グリーン購入の推進

農産物の地産地消の推進

取組2.環境負荷の少ない移動の推進

1人が1km移動するときの二酸化炭素排出量は、移動手段によって異なります(化石燃料を利用するマイカーで145g、バス66g、鉄道20g、徒歩・自転車0g)。環境への負荷を考慮し、通勤・通学や買い物等の状況に応じてエコで賢い移動方法を選択することが重要です。

そのため、車を使用する際は環境負荷の軽減に配慮した運転やクリーンエネルギー自動車の活用などエコドライブの実践を推進します。

また、在来鉄道及び路線バスの利便性の向上、徒歩や自転車によって安全に移動できる道路環境の整備などに取り組み、公共交通機関の利用やエコ通勤・エコ通学など、環境負荷の少ない移動を推進します。

※環境省『「移動」を「エコ」に。 smart move』 HPより
(国土交通省:輸送量あたりの二酸化炭素の排出量(旅客)(2015年度))

取組の内容

(1)エコドライブの推進

エコドライブ講習会の開催やエコドライブに関する情報提供などにより、エコドライブを推進します。

(2)公共交通機関の利用促進

通勤・通学や買い物等にマイカーの使用を控え、自転車・徒歩や公共交通機関の利用を促進します。

鉄道・バス等の公共交通機関の利便性の向上やネットワークの充実を図ります。

(3)自転車による環境にやさしい移動の推進

市街地における自転車走行環境の整備により、市民が自転車を利用しやすい環境整備を推進します。

高齢者や交通弱者にやさしい電動アシスト自転車・電動バイクの普及を推進します。

各主体の役割

主体

役割

市民

アイドリングストップなどのエコドライブの実践

マイカーの使用を控え、公共交通機関や自転車・徒歩への切替

電動アシスト自転車・電動バイクの利用

事業者

アイドリングストップなどのエコドライブの実践

通勤時の公共交通機関利用や自転車・徒歩などエコ通勤の促進

NPO

エコドライブ、エコ通勤等の普及啓発

甲府市

市民や事業者に対するエコドライブ、エコ通勤等の普及啓発

電動アシスト自転車・電動バイクの普及促進

甲府市地域公共交通網形成計画に基づく、公共交通機関の利便性の向上

人や自転車が利用しやすい道路環境整備の推進

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

環境総室環境政策課温暖化対策係

〒400-0831 甲府市上町601番地4

電話番号:055-241-4363

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページの情報はわかりやすかったですか?

ページの先頭へ戻る