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更新日:2022年3月10日
家庭からは年間約5tの二酸化炭素が排出されています。右グラフは国のデータですが、1つの家庭からは平均して年間で4,758kgもの二酸化炭素が排出されています。
二酸化炭素の排出源別でみると、40.2%が電気、31.5%がガソリン、12.9%がガス(都市ガスとLPガスの合計)で、これらの合計で84.6%を占めています。
部門別にみると、排出量が最も多いのは産業部門です。近年の傾向では、産業部門は減少傾向にある一方、運輸部門や家庭部門、業務その他の部門が増加していることがわかります。
特に家庭部門からの二酸化炭素排出量は基準年である1990年と比べて34.8%増加しており、他のどの部門よりも高い増加率となっています。
右図は、甲府市、山梨県、国の部門別二酸化炭素排出量を示しています。甲府市の二酸化炭素排出量の構成割合は、県、国と比較すると、家庭部門、運輸部門の占める割合が大きく、産業部門の占める割合が少ないのが特徴です(自家用車からの排出量は、運輸部門で計上しています)。家庭での取り組みが重要と考えられます。
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環境総室環境政策課温暖化対策係
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