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更新日:2025年1月23日
COOLBIZとは、室温28℃でも快適に過ごすことを目的とする運動です。2011年から、「更なる軽装の奨励」や勤務時間のシフトなどの「ワークスタイルの変革」を呼びかける「SUPER COOLBIZ」が推進されています。節電の必要性が高まる中、欧米に比べて蒸し暑い日本の夏を快適に過ごすには、暑いときに暑いなりの服装や過ごし方の工夫を心がけることが有効です。
ネクタイを外すと体感温度は2℃下がるといわれています。さらに服装は、冷感素材を導入するなどの工夫でクールビズを実践しましょう。
衣類だけでない「COOLBIZ」の詳細については、クールビズ(別サイトへリンク)をご覧ください。
WARMBIZとは、冬、“寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない”という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適に過ごすためのスタイルのことです。衣服を普段より「もう1枚」重ねて着用することで、体感温度を上げることができます。(財)省エネルギーセンターの調査によると、暖房を23℃以上に設定している企業(業務ビル)が約50%もあり、暖房温度の適正化は省エネの余地が多い取組です。冬季の暖房時、オフィスの室温を23℃から20℃にすることで、主な暖房設備の消費エネルギーは約2割削減できるため、大きなCO2削減効果があるといえます。
最近は、繊維自体を発熱させる新素材も開発されています。遠赤外線を放出する効果が高い化合物を繊維に加えたもの、太陽光を吸収して熱エネルギーに変える物質を繊維に練りこんでいるもの、身体から発散される水分(汗)を吸って暖かくなるもの、などです。これらの新素材が使われた衣類の活用なども含めて、冷暖房機器の設定温度を上げる(下げる)前に、衣類の工夫をすることが大切です。
衣類だけでない「WARMBIZ」の詳細については、ウォームビズ(別サイトへリンク)をご覧ください。
お問い合わせ
環境総室環境政策課温暖化対策係
〒400-0831 甲府市上町601番地4
電話番号:055-241-4363
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