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更新日:2022年3月10日

日本における取り組み

地球温暖化防止のための国民運動

地球温暖化防止のためには、新しい技術や製品だけでなく、それを使いこなす人間の行動も重要になってきます。私たち一人一人が生活の中で「ムダ」をなくしていくことが大切です。環境省では、オフィスや家庭などにおいて実践できる二酸化炭素排出削減に向けた行動の実践を広く国民に呼びかけ、ビジネススタイル、ライフスタイル変革の浸透を図っています。

COOL CHOICE(クールチョイス)

「COOL CHOICE」とは、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のために、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動です。

例えば、エコカーを買う、エコ住宅を建てる、エコ家電にするという「選択」、高効率な照明に替える、公共交通機関を利用するという「選択」、クールビズをはじめ、低炭素なアクションを実践するというライフスタイルの「選択」が、「COOL CHOICE」です。

環境省「COOL CHOICE」ホームページ(別サイトへリンク)

クールビズ

""COOLBIZとは、室温28℃でも快適に過ごすことを目的とする運動です。2011年から、「更なる軽装の奨励」や勤務時間のシフトなどの「ワークスタイルの変革」を呼びかける「SUPER COOLBIZ」が推進されています。節電の必要性が高まる中、欧米に比べて蒸し暑い日本の夏を快適に過ごすには、暑いときに暑いなりの服装や過ごし方の工夫を心がけることが有効です。

ウォームビズ

""WARMBIZとは、冬、“寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない”という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適に過ごすためのスタイルのことです。衣服を普段より「もう1枚」重ねて着用することで、体感温度を上げることができます。

Smartmove(スマートムーブ)

""通勤・通学・買い物・旅行など、日々の「移動」をエコにするライフスタイル、それがスマートムーブです。甲府市の二酸化炭素排出量の部門別割合において、運輸部門の占める割合は3割を超えており、移動に伴う二酸化炭素削減には大きな意味があります。また、スマートムーブは二酸化炭素削減のみならず、健康・快適などにも寄与する新たなライフスタイルの提案でもあります。

 

カーボン・オフセット

カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。イギリスを始めとした欧州、米国、豪州等での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が拡がりつつあります。

画像:カーボンオフセットについて

日本においては、大企業等による技術・資金等の提供を通じて、中小企業、農林水産業、民生部門(業務・家庭)、運輸部門等が行った温室効果ガス排出削減量を国内クレジットとして認証し、自主行動計画の目標達成等のために活用できる「国内クレジット制度」や、国内の排出削減活動や森林整備によって生じた排出削減・吸収量を認証する「オフセット・クレジット(J-VER)制度」などが設計・運営されています。

画像:国内クレジット制度の概要

※VF甲府のカーボンオフセット試合

ヴァンフォーレ甲府は、2011年8月6日(土曜日)に行われたサンフレッチェ広島との試合において、スタジアム設備の稼働や両チーム関係者の移動手段から排出されたCO2量をカーボン・オフセットしました。これは国内クレジット制度を用いたもので、同じ県内でダンボール製造などを手がける有限会社市川紙器製作所から国内クレジットを購入しました。

お問い合わせ

環境総室環境政策課温暖化対策係

〒400-0831 甲府市上町601番地4

電話番号:055-241-4363

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