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更新日:2021年12月24日

アクションプラン6持続可能な循環型社会の構築

概要

現代社会は、大量生産・大量消費を繰り返し、経済成長を成し遂げた見返りとして、公害や地球温暖化等の環境問題を抱えることとなり、今や地球規模で解決しなければならない喫緊の課題となっています。これらの課題を解決するためには、大量生産・大量消費・大量廃棄型のビジネス・ライフスタイルを見直し、環境負荷をできる限り低減する「循環型社会」の構築を目指す必要があります。
本市では、「甲府市一般廃棄物処理基本計画(令和3年3月改定)」において、「循環型社会の構築~3Rの精神に基づいた廃棄物の減量」を基本理念に掲げ、3Rに基づいたごみの減量化や分別の徹底・推進・拡充等に取り組んでいます。
今後も、市民・事業者と連携し、家庭系及び事業系のごみを減量する取組を推進し、ごみ総排出量の更なる削減と再資源化の向上を図ります。

取り組み目標

取り組みの内容

目標

ごみの減量の推進

食ロス削減の取組の推進

生ごみの堆肥化の推進

一人1日当たりの家庭系排出後ごみ※ 500g<~2030(R12)年度

※「家庭系排出ごみ」=「家庭系燃えるごみ(433g)+「家庭系燃えないごみ(67g)」

資源物の分別排出の推進

プラスチック製容器包装の分別回収の推進

ごみへらし隊による出前講座の実施

バイオマス資源の循環による活用

バイオマス資源の循環による活用

取り組み1廃棄物の3R(Reduce(発生抑制)・Reuse(再利用)・Recycle(再資源化))の推進

持続可能な循環型社会を構築するためには、まず「ごみを出さない(Reduce)」ことが最も重要です。また、不要になったものはフリーマーケット等の活用による「再利用(Reuse)」や、資源として再加工する「再資源化(Recycle)」を推進することで、循環型社会が構築されます。

本市では、これまで廃棄物の3Rと適正な処理に取り組んできました。今後も、市民・事業者の協力を得ながら、ごみ排出量の更なる削減、リサイクル率を向上させた効率的な資源利用に取り組みます。

取り組みの内容

(1)ごみの減量化の推進

家庭及び事業所から排出されるごみの減量化・再資源化を促進することにより、廃棄物処理による温室効果ガスの排出量削減を図ります。

食ロスへの対策や生ごみの堆肥化、陶磁器製食器の回収等の取組を促進することにより、ごみの排出量の減量化を推進します。

(2)資源物の分別排出の推進

資源物の分別排出を推進するため、ごみへらし隊による出前講座を実施し、意識啓発を図ります。

(3)バイオマス資源の循環による活用

生ごみの堆肥化や廃食油を活用し、エネルギー以外の再資源化を図ることにより、廃棄物処理による温室効果ガスの排出量削減を図ります。

菜の花やヒマワリの栽培によって生産された食用油を、その地域で消費し、廃食油を石鹸やBDFとして利用する「菜の花プロジェクト」等の地域の活動を推進します。

各主体の役割

主体

役割

市民

家庭における3R(発生抑制・再利用・再資源化)の実践

ごみの排出ルールや資源の分別を徹底と、地域の集団回収活動などへの参加

食ロス対策・生ごみの水切りや堆肥化など、ごみの減量化・再資源化の実践

事業者

事業活動における3R(発生抑制・再利用・再資源化)の実践

使い捨て製品や過剰包装を控え、長く使える製品を製造・販売

事業活動の各段階で、できる限りごみの発生を抑制する体制の構築

NPO

市民・事業者に対するごみの減量、再資源化の普及啓発

甲府市

「甲府市一般廃棄物処理基本計画」に基づき、ごみの3Rと適正な処理の推進

市民及び事業者の3Rの普及促進及び適正排出の周知

ごみの減量化・再資源化の情報提供や普及啓発

資源物ステーションの設置や、プラスチック製容器包装の分別回収による、ごみの再資源化の推進

ごみへらし隊による出前講座の実施

 

お問い合わせ

環境総室環境政策課温暖化対策係

〒400-0831 甲府市上町601番地4

電話番号:055-241-4363

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