ホーム > 地球温暖化の仕組み
ここから本文です。
更新日:2025年9月4日
大気中には、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素などの「温室効果ガス」と呼ばれる物質が存在します。温室効果ガスは、太陽からのエネルギーを吸収し、地球の温度を適度に保つ重要な役割をしています。現在の地球の平均気温は約14℃ですが、もし温室効果ガスが全く存在しなければ、地球の平均気温は-19℃になるといわれています。しかし、人間の活動が活発になり、温室効果ガスが大気中に大量に排出されることで、温室効果が強くなり、地球全体の平均気温が急激に上がり始めています。これが地球温暖化です。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)※は、2023年に発表した第6次評価報告書において「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と明記しました。
世界の年平均気温は100年あたり、0.77℃の割合で上昇しています。特に1990年代半ば以降、気温が高い年が多発しています。
出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)
※IPCC:「気候変動に関する政府間パネル」、Intergovernmental Panel on Climate Changeの略で、世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)により、1988年に設立された政府間組織です。地球温暖化に関する最新の知見をまとめ、その評価報告を広く一般に利用してもらうことを目的に活動しています。
本市においても気温は上昇する一方で、年平均気温は100年あたり、約2.2℃の割合で上昇しています。
出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)
お問い合わせ
環境総室環境政策課温暖化対策係
〒400-0831 甲府市上町601番地4
電話番号:055-241-4363
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください