更新日:2022年3月30日
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2021年8月、全国中学校体操競技選手権大会の種目別鉄棒で第2位となり、甲府市立城南中学校体操部男子の副キャプテンとして部を全国準優勝へ導いた山寺健太さん。4月から関西高校へ進学します。新天地での活躍が期待される山寺さんに中学校卒業の節目として2021年の振り返りと今後の目標についてインタビューしました!
2020年は新型コロナウィルス感染症の影響で相次いで大会が中止となり、活躍の機会がなくて残念だったそう。「2021年は全国大会で団体準優勝という結果が残せて本当に良い一年でした!」と嬉しそうに語ります。団体戦はメンバー一人一人の得点の合計が結果に繋がるため、誰一人気を抜けません。メンバーそれぞれが自分の強みを生かして攻め、弱い部分はカバーするように心がけました。みんなで協力して掴み取った準優勝に満面の笑みがこぼれます。
中学校生活で一番の思い出は、優しい友達がたくさんできたこと。最初は友達ができるか不安でしたが、優しい友達に出会えたことが宝物だと語ります。また、2年生の時の体育祭も良い思い出だそうで、ほとんどの種目で入賞することができて、とても嬉しかったそう。中でも長縄跳びは全校生徒が盛り上がる種目で、入賞できて最高だったと語ります。
3年生の体育祭ではコロナ禍を象徴するエピソードを教えてくれました。山寺さんは大会中、密を見つけたら注意をするパトロール班「コロナポリス」を担当したそうです(笑)
4月から関西高校へ進学する山寺さん。進学を決めた理由は、憧れのコーチがいるから。以前その方に指導を受けた際、優しくコツを教えてくださり、指導を仰ぎたいと思ったそうです。また、体操の強豪校で環境が整っていること、自身が通う体操クラブのコーチの母校でもあることが決め手となったそう。「同じ中学校を卒業した先輩もいて心強く、もっと体操を頑張りたいと思った!」と話してくれました。高校での目標を尋ねると、「得意の鉄棒で新しい技や難しい技に取り組み、レギュラーを勝ち取って大会で活躍することです!」と元気に答えてくれました。
山寺さんが大切にしている言葉は、「終わりよければすべてよし」。担任の先生から教わったそうで、「その言葉を聞いたときに妙に納得してしまった」と言います。体操にも通じていて、日頃からしっかり練習を頑張って、最後に「終わりよければすべてよし」と思えるように取り組んでいます。
将来の夢を尋ねると、体操の次にやりたいことを教えてくれました。それは、マッサージ師の資格をとること。
家族やこれまで自分を応援してきてくれた人たちの疲れや痛みを解消するため、マッサージ師として支えてあげたいそうです。
山寺さんの優しさが溢れる答えに、優しい友達に囲まれて過ごした学校生活と山寺さんの人柄を感じました。
山寺さん、高校での活躍を期待しています!頑張ってください!
甲府市はこれからも次世代甲府大使の山寺健太さんを応援しています!
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