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更新日:2011年10月28日

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善光寺本堂付厨子・棟札、善光寺山門付棟札

市内にある善光寺の正式な名称は「甲斐善光寺」ですが、日本全国に「善光寺」はいくつあるかご存じですか。資料によると、善光寺を正式な寺名とする寺院は119寺あり、さらに善光寺式阿弥陀三尊像は443体あるといわれています。

甲斐の出来事が書かれている『王代記』によると、甲斐善光寺は永禄元(1558)年、武田信玄が川中島の合戦の際、信濃善光寺が戦火に巻き込まれるのを憂慮して、本尊や寺宝・僧侶などを甲斐に移したことに始まります。

残念ながら、創建当時の建物は宝暦4(1754)年の火災によって焼失してしまいました。現在の本堂は明和3(1766)年に再建に着手し、30年の歳月をかけて寛政8(1796)年に落慶したものです。山門とともに江戸時代中期を代表する建造物として国指定重要文化財となっています。

本堂を空から見ると、屋根の形が東西棟と南北棟でT字を形成する特殊な構造をしています。梵鐘を打つ撞木に似ていることから「撞木造」と呼ばれています。

本堂

また、山門も江戸時代に再建されたものですが、棟札の記述から本堂より早く再建されたことがわかります。なお、山門の両脇に仁王像が安置されていますが、なぜか未完成のままと考えられています。

山門

  • 区分…国指定文化財(建造物)
  • 指定日…昭和30年6月22日
  • 場所…善光寺3-36-1

 

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