更新日:2015年1月20日

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金櫻神社の大々神楽

市内御岳町に鎮座する御岳金櫻神社は、日本三御岳の一つに数えられ、江戸時代から御岳講の信者でにぎわっていました。昭和3年に刊行された『中巨摩郡志』には、「社前には四、五十軒の茶店・旅館が立ち並んで栄えている」との記載があり、その賑わいの程をうかがい知ることができます。その金櫻神社で4月の例大祭と5月の桜祭りに舞われているのが大々神楽です。

金櫻神社の例大祭で舞われる大々神楽
画像:金櫻神社の例大祭で舞われる大々神楽。神楽に使用する面と衣裳も市の文化財に指定されています。

金櫻神社の大々神楽は26の楽曲(座)が伝えられているといわれますが、現在舞われるのは10座程度で、神社の拝殿で行われます。かつては神楽殿があり、そこで行われていたのですが、昭和30年に神社が火事になった後は、拝殿で行われるようになったようです。
神楽を奉納するための場を清めるといわれる「奉幣(ほうへい)」、天照大神が天から降りてくるときの道案内を意味している「猿田彦舞」、餅投げのお神楽ともいわれる「大山祇命(おおやまつみのみこと)」、12月に御岳の天狗社で火伏せのためにも行われる「ヘンベイ」など、それぞれの舞には独自の意味があります。

大々神楽は保存会の皆さんにより伝承されています。過疎化で後継者が減ってはいますが、厳しい稽古の積み重ねにより昔と変わらない古風優美な舞を伝えています。

  • 区分…市指定文化財(民俗無形)
  • 指定年月日…昭和57年3月9日
  • 場所…御岳町

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