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更新日:2026年2月20日

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令和7年度第2回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

令和7年度第2回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)

1.日時

令和8年1月23日(金曜日)13時30分から15時10分

2.場所

甲府市役所本庁舎6階大会議室

3.出席委員(12名)

伊藤委員、小澤委員、小田切(進)委員、小田切(三)委員、楠元委員、志村委員、田邊委員、堤委員、中村委員、成澤委員、前川委員、和田委員

4.欠席委員(3名)

青木委員、桑原委員、山本委員

5.事務局

久保田市民部長、金子市民総室長、佐野人権男女参画課長、坂本係長、市川主任、山形主事、長田

6.傍聴人

なし

7.議事

議題1 甲府市版ジェンダーギャップ指数について

議題2 外国人や男性に対する支援について

議題3 その他

 

【司会】

甲府市男女共同参画審議会会則第3条第1項により、志村会長に議長をお願いし、議事の進行をお願いする。

 

【議長】

出席委員が12名のため、審議会規則第3条2項の規定により過半数の委員の出席があり本会議を成立することを宣言する。

これより、議事に入る。

議題1について、事務局より説明をお願いする。

 

【事務局】

資料1「甲府市版ジェンダーギャップ指数について」について説明。

 

【議長】

今の説明について、質問・意見はあるか。

 

【委員1】

11年前に海外から甲府市に引っ越し、暮らし始めた。甲府市は女性の経営者が多いが、政治分野でリーダーとなる女性が少ないことに驚いた。人口が限られているため、経済分野に女性が多いが故に政治分野に女性が少ないのではないかと個人的に感じている。

資料1の教育分野について、大学進学率が日本で一位の山梨県が45位となっている。大学進学率の男女差が非常に少ないにも関わらず、小中高校の校長の男女差が大きいが故に順位が低くなっているのではないか。指標として正しいのか気になった。

男女の格差を減らすことで、性別に関わらず、本来持ち得ている能力を生かすことを目的としているのがジェンダーギャップ指数であると思うが、項目の作り方について、批判的に見ることも大切ではないかと感じた。

 

【議長】

甲府市男女共同参画フォーラム2026において、都道府県版ジェンダーギャップ指数を作成している三浦教授を講師として招聘されるため、その際に質問しても良いのでは。

指標が妥当かどうか検討するのは良い事かと思う。

教育分野に関して、山梨県は大学進学率が基本的には非常に高いが、男性の進学率が飛びぬけて高いが故に女性の進学率との差が出てしまっていることが現状である。

また、学生についてだけではなく、教員に関して、女性校長が少ないことは問題であり、学生を教育する場面においても、性別役割分担意識を植え付けないよう改善が必要と感じている。

 

【委員2】

昨年度の審議会において、甲府市版ジェンダーギャップ指数の作成を提案した。

都道府県版ジェンダーギャップ指数については、政治・行政・教育・経済を指標としているが、元となる世界経済フォーラムで作成しているジェンダーギャップ指数においては行政はなく健康という指標がある。健康の指標を数値化すれば、山梨県の順位も上がるのではないかと思う。

公表予定はないかと思うが、政策判断の基礎資料として、甲府市版の健康・福祉の項目についてもサブ的な資料として作成してもよいのではないか。

また、各項目の数値が増減している理由について把握している範囲で教えていただきたい。例えば、高校の校長で女性が0になってしまったというのは大きな変化と思う。

 

【議長】

健康について数値化されていない理由は日本は基本的に良いからなのかもしれないが、都道府県によって健康寿命などは異なる。4つの指標以外の健康やウェルビーイングについても何か数値化することで山梨県や甲府市の現状についてさらに深く把握できるのではないか。

中学高校の校長で女性が少ないというのは山梨県の特徴である。若い世代の教員の意識も変わってきているので、徐々に増加するのではないかと思う。性別に関わらず採用しているかと思うが、もう少し女性校長が増えても良いのではないかと思う。

 

【委員3】

女性活躍推進法は10年の時限立法である。この度、さらに10年延長され、来年度の4月から改正法が施行されることから、改正法に関する説明会を開催しているところである。

そうした中、私も山梨県の働く場面における女性の状況について調べたところ、全国と比較して「管理職に占める女性の割合」が9.7%で全国43位、「平均勤続年数の男女差」が4.8年で全国44位であり、まだまだ女性が活躍できる余地があるのではないかと感じており、今後も女性活躍の推進について粘り強く取り組まなければと思っている。

一方で、資料を見ると行政分野における男性の育児休業取得率が令和6年度から令和7年度にかけて非常に上がっているが、どのような取組をしているのか、改善した要因などお聞きしたい。

 

【事務局】

目標値を明確化していることが要因と考えられる。

山梨県庁では、男性の育児休業取得率を100%にすることを目標としており、本市においても目標値を掲げているため、他の指標と異なり、大きく改善している。

 

【議長】

大学の事務職においても男性の育児休業取得率は100%となっている。期間の問題はあるが、取組を実施することで効果が表れており、素晴らしいと思う。

しかしながら、企業における女性管理職比率や勤続年数が全国と比較して低いということは課題となる部分である。

 

【事務局】

補足説明をさせていただく。

大学の進学率について、順位が45位であるが、4年制大学への進学率が男性が突出して高いが故に、女性も全国的に見ても高いが、大きく差が出ている。

健康面について、全国的に見ても日本は基本的に健康に関する項目の数値が高く、差が出ないため、行政という項目に変えていると解説されている。委員2の意見にあったように、指標の内容を確認する中で、健康について数値化するかを検討したい。

 

【議長】

一時期、日本は健康において数値が高かったが、ここ数年は数値が良くない状態である。指標についても平均寿命のことだけではなく、ウェルビーイングも入れ込んだ内容があるかと思われる。日本はウェルビーイングに関してあまり高くないと言われている。今後、健康面についても明らかにしていただきたい。

 

【委員4】

資料1、2ページ目の表について、経済と行政は密接に紐づいていると感じている。経済面では、大企業を指導しているのは男性というパターンが多く、女性の場合は人材派遣や起業してもコンサルとして一部入るような形で小規模の企業を立ち上げる方が多い印象がある。

企業が大きければ大きいほどに経済の影響も大きく、行政側も無視できなくなるという繋がりがある。そういった面でも経済にどのように女性を入れていくのかが肝となるのではないか。

 

【議長】

経済分野において、山梨県は全国6位であるが、中小企業で女性が指導的立場にいる場合が多いのではないか、また経済分野の指標が行政にも影響を与えるようなものか指摘をいただいたが、関係性があるのか。

 

【委員2】

後期のゼミの時間を使って、「女性管理職を増やすにはどうすべきか」をテーマにインタビュー・アンケートを行った。企業の管理職となると、育児・介護が女性の仕事になっている傾向があることから、責任が重くなると残業が増えてしまい、耐えることができないという気持ちになり、管理職を希望する方の男女差が明らかになってしまっている。他にも男性から女性に対し、「そんなに頑張らなくてもよい」「代わりに私がやるから」と言われ、チャンスが奪われている状況にある。また、ロールモデルが不足している。このような現状が影響し、女性管理職が増加しない要因ではないかという結論になった。

調査対象としたのは甲府市役所や大企業など大きな組織であったが、大きな組織であっても、アンコンシャス・バイアスが根強くあるのだと感じ、アンコンシャス・バイアスがどのように形成されていくのか気になった。

数値化されない意識の差があることが管理職の男女差に影響していることがよく分かった。

今回、調査対象にしていない中小企業にもインタビューしてみたいと思う。

 

【議長】

ロールモデル不足については、リカレント教育の講座を実施していても感じている。講座の中でロールモデルとなる方と交流することで考え方が変化している現状があるため、中小企業の女性経営者や女性管理職とのネットワークを構築し、交流を図れる場を作れると良いと思う。また、ネットワークを活用し、若い世代を力強くバックアップしていくことが大切と思う。

それでは、議題2の「外国人や男性に対する支援について」、事務局より説明をお願いする。

 

【事務局】

資料2「外国人に対する支援」、資料3「男性に対する相談支援」、資料4「事前意見一覧」について説明。

 

【議長】

今の説明について、質問・意見はあるか。

 

【委員5】

前回の審議会において、外国人で介護の仕事をしている方について話をした。

それ以降、様々な話聞くようになった。例えば、外国人で懸命に仕事しており、能力があると認められると、配偶者を呼び寄せることができ、家族で生活できるようになり、子どもを連れてくることができ、それにより保育園やこども園で外国にルーツのある子どもが多いということを見聞きした。その際に保育士が保護者とのコミュニケーションに苦慮しており、保護者の勤務先の方など第三者に頼るケースがあるとのことだった。

そのため、保育士や教員に研修等何か実施しているのかと思い、質問させていただいた。

実際に半年で500名も外国人住民が増えている。労働関係の方も多いだろうが、年齢別にみれば子どもも増えているのはないかと思う。保育園等に在籍している外国にルーツのある子どももいずれは小学校、中学校と進学していくことから、子どもを守るという意味でも非常に重要な課題ではないかと感じている。

 

【議長】

実際に学校現場においても外国にルーツのある子どもは増えている。私は家庭科を担当しているが、食生活に関する授業をする際に、日本の小中学生においても朝ごはんを食べない、または食べてもパンだけというような子どもが多くいる。外国にルーツのある子どもだと飲み物だけという子どももいるようだ。

日常生活においても日本語が分からず、友人に聞いているという子どももいるようだ。

教員に対して研修をしているとのことだが、それ以外にも実際に外国にルーツがある労働者や家族を含めてケア・サポートする体制づくりが必要であると思う。

 

【委員4】

効果的な周知・普及の方法とのことだったが、各国の料理を提供している飲食店など人が多く集まる場所に広告物を設置してはどうか。また、海外の方は警察関係で関わることが多いと聞くので、警察と連携してみてはいかがか。

男性のDV被害についても警察との連携を視野に入れても良いのではないかと思う。

 

【委員2】

転入した外国人住民に配布している資料で、英語・中国語などあるようだが、甲府市ではベトナム国籍の方も増えてきているではないか。ベトナム語のパンフレットを作成してもよいのはないか。

 

【事務局】

国籍別の上昇率を見ると、ベトナムの方が圧倒的に増えている。パンフレットの多言語化については検討していきたい。

 

【議長】

多様な言語話者がいるため、それぞれに対応が必要であるが、アプリ等で変換が可能となっているため、やりやすくなっていると思うが、対応を検討していただきたい。

 

【委員4】

日本語教員について、資格は不要と認識していたがいかがか。

 

【議長】

現在、令和6年4月から国家資格の「登録日本語教員」が文科省にて制定され、

養成機関や独学で試験や実習を受けることが必要となっている。

 

【委員6】

他の会議のため、中座させていただく。

皆様の意見を参考に今後自治会活動においても考えて実施していきたいと思う。

 

【議長】

男性への相談支援についても何か意見・質問はあるか。

 

【委員1】

外国人の居住に関する相談員をボランティアでやっている。

山梨県などから外国人向けの情報があった場合にSNSのコミュニティーに周知をしたり、困りごとがあった際に相談に応じたりしている。

外国人男性でDV被害に遭っている方の相談に1年近く対応しており、複雑な状況下にある。

実際に男性でDV被害に遭うことについて、想像しづらい方もいるとは思うが、女性だけが被害を受けるわけではないことを知っていただきたい。

 

【議長】

そのような方を支援できる窓口が複数あり、根本的な解決ができればよいと思うが、現状の体制では難しい面もある。今回は外国人や男性に対する支援について議題としたが、ダイバーシティーに関わる問題も多くあると感じている。

それでは、議題3のその他に移る前に委員全員から一言ずついただきたい。

 

【委員7】

私の会のメンバーも高齢化しており、エネルギッシュであった人たちが年齢を理由に様々なことを断念していることが多い、もっと勉強しようと鼓舞している。

今回も様々な意見を聞き、女性ももっと勉強し、知識を得ていくことで指導者的立場になる人も増えるのではないかと感じた。

会のメンバーも中小企業関係の方が多く、大手の動きには疎いところがあるので、様々な情報を得ていく必要があるのではないかと考えている。

今回の意見を周りの方にも伝えていきたい。

 

【委員8】

育児支援について、私の家族についてになるが、若い世代は子育てと仕事の両立を上手にしており、大変素晴らしいと思っている。

若い世代の状況をみると、企業自体も社会情勢に応じた対応しながら制度を構築していると感じるため、参考にし、周りに伝えていきたい。

 

【委員9】

甲府市男女共同参画推進委員会において、甲府市男女共同参画フォーラム2026が2月28日に開催され、都道府県版ジェンダーギャップ指数について研究している三浦まり教授の講演もあるため、是非委員の皆様にも申込及び参加していただきたい。

 

【委員10】

今回の議題について、非常に勉強になった。

山梨県男女共同参画推進センターの事業についてご紹介させていただく。チラシを配布しているため、是非参加していただきたい。

 

【委員11】

女性から男性に対するDV問題や外国人のビザの問題に関する事例は実務面でも増えてきている。本審議会では、適時・柔軟に対応されていると感じており、勉強になる。

女性管理職の話が出たが、若い男性で管理職を希望しない方も多くなっていると聞いている。社会情勢の激しい変化や意識の変化の中でどのように参画していくのかが非常に多様な問題を抱えているのではないかと感じた。

ここでの意見等を踏まえ、法律実務で生じる問題について情報提供できるようなことがあればお伝えしていきたい。

 

【委員4】

ジェンダーギャップ指数の経済面の指標で管理職の女性割合とあるが、専門人材は比較的長く職務を全うできるが、管理職は勤続できる年齢に制約がある。

女性活躍を推進していかなければならないと思うが、会社にとってよいのか、ライフステージにとってよいのかなど会社全体で決めていかなければならないということを学ばせていただいた。

私も中学校と高校でキャリア教育をしている。女性というだけで母親から家を出ないように言われたり進学は駄目だと言われたりする学生がいるという感覚があり、今の時代でもそのような考え方を持っている家庭もあるのかと驚いている。

何かご縁があれば、利用していただけるとありがたい。

 

【議長】

女性は親からなるべく遠くに行かないでほしいと言われる傾向にあることは確かだが、大学では全国各地から学生が来ている。様々な形で地元に残る方もいれば、東京など都市部に行く方もいる。女性は縛られている傾向にあるが、女性には自立して歩いていけるようになって欲しいと思う。そして、男女に限らず、自身もパートナーとなる人も自分の足で歩いていけるようにと思い、教育しているがすぐにはうまくいかない。

専門人材についても管理職よりも勤続できるとのことなので、管理職の数を調べるだけではいけないのかもしれない。

 

【委員4】

管理職には役職定年を設定している企業もあり、専門的な人材と比べ管理職は定年が早めで収入に役職の給与加算をされる。

専門的な人材のメリットは役職定年がないので長期で働く選択肢もある。

本人の希望するキャリアや生活を加味し選択をする方もおり、管理職になれない人が駄目というわけではない。

女性の社会進出を管理職という項目だけで精査するのではなく、複合的に考える必要がある。

 

【委員1】

外国人に対する支援について、言葉の支援が充実していると感じた。しかしながら、文化の違いがあることも留意してほしい。文化の違いを理解するための仕組みが必要だと思う。

 

【委員2】

日本も女性首相になり、1つの契機として女性活躍が進んでいけばよいと思う。

先ほど話をしたゼミで行ったインタビュー・アンケートについて、山梨県で大企業とされる会社に聞いたが、数年前までは27歳以降は結婚したら退社するというルールがあったり、3年ほど前までは女性管理職が1人もいなかったり、大企業であっても進んでいないところがあるのだと驚いた。時代が変わっていても慣習化されて変わっていないところもあり、働くことを希望している人が働けるような形になるとよいと思う。

 

【委員5】

ジェンダーギャップ指数の健康については山梨についてどうなのか、ウェルビーイングについては山梨県・甲府市はどのような状況なのかは見てみたいと思うので、事務局から情報提供いただきたい。

私は介護福祉士の養成教育をしているが、老人ホームや障害者施設で働く外国人と話をすることがある。その人たちは日本語を勉強することを暮らしやすさの為にも望んでいるが、講座の時間が午前中が多く、シフト勤務の場合に参加できないという話を聞いている。是非働いている方の時間に合うような時間帯でも実施できるよう検討していただきたい。

 

【委員3】

外国人や男性に対する支援について、きめ細かにされている印象がある。また、外国人住民が想定よりも多く驚いた。東京の新宿区はかなり外国人住民の方が多く、学校でも外国にルーツのある子どもがいるが、いろいろと対応されているという印象があるので、そういったモデルとなる自治体を参考により良い政策を実施していただきたい。

 

【議長】

それでは、議題3のその他に移るが、事務局から何かあるか。

 

【事務局】

先ほど、委員9より話があった甲府市男女共同参画フォーラム2026についてチラシを配布しているので、ご確認いただきたい。

本事業には審議会の一部の委員が来賓として参加する。今回の議題にもあった都道府県版ジェンダーギャップ指数について関わりのある三浦まり教授を講師に招き、講演会を行うので、是非申込及び参加いただきたい。また、大学生など若い世代にもご覧いただきたいと思うので、周知にもご協力をお願いしたい。

 

【議長】

以上ですべての議事を終了する。議事進行にご協力いただき感謝する。

 

【司会】

以上で令和7年度第2回甲府市男女共同参画審議会を閉会する。

 

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