更新日:2026年9月2日
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令和8年度第2回甲府市男女共同参画審議会議事録(要旨)
令和8年8月18日(月曜日)13時30分から15時30分
甲府市役所本庁舎4階大会議室
飯田委員、伊藤委員、上村委員、小澤委員、小林委員、志村委員、堤委員、中村委員、成澤委員、前川委員、三澤委員、山本委員、和田委員
楠元委員、田邊委員
有野市民部長、今宮人権男女参画課長、坂本係長、市川主任、山形主事、長田
なし
議題1 第1回審議会でのご意見について
議題2 市民意識調査の調査票(案)について
【事務局】
開会に先立ち、昨日、令和8年8月17日に市長より諮問を受けたことを報告する。
令和8年度第2回甲府市男女共同参画審議会を開会する。
男女共同参画審議会規則第3条第1項により、会長が議長となることを規定しており、会長に議事の進行をお願いする。
【議長】
本日、委員15名中13名の出席があり、審議会規則第3条第2項の規定により、本会議が成立することを宣言する。
これより、議事に入る。
議題1「第1回審議会でのご意見について」、事務局から説明を願う。
【事務局】
資料1「令和8年度第1回甲府市男女共同参画審議会委員意見」について説明。
【議長】
今の説明について、質問・意見はあるか。
ないようなので、議事2「市民意識調査の調査票(案)」について事務局から説明を願う。
【事務局】
資料2「令和8年度甲府市男女共同参画に関する市民意識調査について」、資料3から5「市民意識調査の調査票(案)」、資料6「令和8年度第2回甲府市男女共同参画審議会事前意見確認票」について説明。
【議長】
今の説明について、質問・意見はあるか。
【委員1】
学生向けは高校生150名、大学生150名ということでよいか
【事務局】
よい
【委員1】
高校3年生は受験勉強などで時間がないため、はじめにアンケート所要時間は何分と記載があればやってみようと思ってもらえると思う。
【事務局】
所要時間の記載については記載箇所も含めて検討する。
【委員2】
市民向けの調査では新規の項目が多く、回答に時間がかかる。回収率を上げるためにもスクラップアンドビルドし、設問数をおさえたほうが良いと思う。
【議長】
記載の設問すべてを全員が回答しなければならないわけではなく、対象を限定しているものもあるためインターネット回答であれば少しやりやすいかとは思う。このことについてほかにあるか。
【委員3】
学生向けの調査で、学年のところでは大学生は8年いることができるので、4年生の後にその他などもう一つ入れてもらいたい。また、市民向け調査の問21と22は女性向けの設問になっているが、男性も想定できるため検討してもらいたい。
【議長】
新たな質問となるが、学年についてはもう一つ項目を足してもらえばよい。妊娠、出産について以外は男性も想定できるため検討してもらいたいと思うが、まず設問が多いことについてどうか。委員からの提案があれば伺いたい。
【委員1】
市民向け調査は年齢の上限はあるのか。
【事務局】
上限はない。
【委員1】
上限がないということは、定年退職した方も含むということでよいか。
【事務局】
よい。
【委員1】
そうすると仕事、職場の設問には自分が働いていた時のことになるのか。
20年前のことを回答して意味があるのか。
【事務局】
問26で、仕事をしているかという設問があり、現在は仕事をしていない方との分岐になる。
設問数が多い点については、最近の男女共同参画の施策は変化しており現状を鑑みて設問は増えてしまっているが、委員から具体的な指摘をいただき、参考にしたい。
【委員1】
自営業の場合、問28や問29はどのように答えたらよいのかわからない。「当てはまらない」という項目があってもよいのではないか。
【委員4】
市民向けのアンコンシャス・バイアスの設問の中には性別役割分担と内容が重複しているところがある。アンコンシャス・バイアスではないものも入っているので設問を検討するべきである。また、学生向けの包括的性教育のところは高校までに性教育の授業があるので、それを除外するのかが、脚注の説明だけではわからない。除外しないとなれば、全員受けていることになる。有効な回答を得られない可能性があるため問31のような具体的に「このような教育を受けたことがあるか」を聞いたほうが良い。デートDVの設問の場所もここでよいのか。
【事務局】
まず、市民向け調査の問21と22は女性向けの設問になっているところについては、甲府市がL字カーブの傾向が強いことから要因を探るために女性を対象とした。アンコンシャスバイアスの設問については、内閣府からの引用であったが再検討する。デートDVの項目を増やしたためこの順番となっているがこちらも検討することができる。包括的性教育については、言葉の前に説明を入れることを検討したい。
【議長】
包括的性教育については説明を入れる方向で検討してもらうこととする。また、学びたいか、受けたことがあるかという設問についても検討してもらう。
ほかにあるか。
【委員2】
市民調査と企業調査で同じ項目を聞いているがそれぞれに聞く意味と分析方法を教えてほしい。また、学生調査の問18「あなたは今後、甲府市に住み続けたいと思いますか。」とあるが、高校生、大学生は甲府市に住んでいない方も一定数いると思うが、甲府市以外に住んでいる方は除いて調査するのか。企業調査の850名中、教職員200名を割り当てるとされているが、甲府市の産業構造に沿った割り当てではなく、教職員の回答に偏った調査結果となることが予想されるが、調査のゆがみにならないか。教職員と一般企業では違うと思うが分析はどのようにするのか。
【事務局】
市内の学校を想定しているが、甲府市に住んでいる方だけに調査をすることは難しいため、設問を変更する。企業調査と市民調査の同じ項目については、聞く対象が違うため同じ設問で行う。教職員の割り当てについては、別で設問を用意していることから200名としている。クロス集計により、教職員、一般企業と別で分析をしていく。
【委員2】
別で分析するとのことだが、問20の「あなたの職場では、育児休業制度や介護休業制度の利用ができますか。」のような問いについても850人全体を分析するのではなく、教職員と一般企業を別で分析するということでよいか。
【事務局】
よい。そのほかの企業向け調査については、産業構造の割合を基に実施する。教職員向けについては、教育の重要性を鑑みて別で調査する。
【委員4】
困難を抱える女性の問題についての設問が新しく入ったが、内容が現に困難を抱えている方ではなく、将来の設問になっている点と経済的困難に絞った設問になっている趣旨を教えてほしい。
【事業者】
現在の困難な状況ではなく世帯状況の変化に関する設問になっている点については将来的に世帯状況の変化について対応ができるか、不安を抱えているかを中心にとらえたいと考えている。経済的困難を選択肢にしている理由は困難女性支援法の趣旨を鑑みて、経済的な自立支援をどのように施策に反映できるかというように考えている。
【委員4】
施策の必要性の有無を見るということでよいか。
【事業者】
認識のとおりである。必要があれば設問を追加することはできる。
【議長】
ほかになにかあるか
【委員5】
調査内容が増える気持ちが理解できる。担当者としては課題を解決する施策を何とか打ち出したいという思いがあり、そのためには根拠となるデータが必要。実態を捕まえないと効果的な施策を打つことができないという課題認識は伝わる。対象者を2,000人から3,000人に増やすことでカバーができるかどうかというところである。委員の意見の通り設問数が少し多いため、圧縮して回答率が上がれば、多くの人の意見が聞けるのか。また、委員4がいう現在困難を抱える女性の問題については、女性の相談を受けている方の声を聞くことで計画の中に反映できるのか、調査の在り方と声の拾い方を検討してもよいのではないか。
私からの質問は、例えば若い人が甲府に住みたいかどうかは、アンコンシャス・バイアスや性別役割分担意識と若い女性の都会を志向と関連するという見解がある中で、クロス集計など有意義だと思う。どのように分析をするのか。
【議長】
様々な設問をどのようにクロスをかけるのか。今後の提示でも良いが現時点で分析に想定があればお答え願う。
【事業者】
調査人数については男女共同参画の意識調査のため男性と女性で層別をかける必要があり、甲府市の人口が18万千人を推計するのに384のデータが必要となる。そのため前回の2,000人から3,000人に増やしている。こうしたことによって男女のクロス集計が可能になり職業、世帯のようにフェーズを含めて集計できる。先ほど委員から出たような自営業の方が答えにくい設問については職業のところで自営業を抜いて集計することもできる。必要な分析があればさらに深い分析に務める。
【委員3】
多くの方に回答してもらうには上限を外すことがどうなのか。
分析方法については、女性の回答については、女性だけを集計するところは分析で出るのではないか。回答方法がいくつもあると嫌になってしまうのではないか。
【議長】
回答方法はすべて選ぶか1つ選ぶか3つまでかになる。3つまで選ぶのは迷うところではあるが、回答していただくことによって意識の寛容や考えを分かってもらえるということもあるので、多くの回答から選ぶことも意味があると思う。年齢についてはどうか。
【事業者】
甲府市の年齢構成的に70代80代以上の割合がある程度ある中で、年齢制限を設けてしまうと甲府市民の意見を吸い上げられないことになる。
【委員1】
前回、80代より上の方は施設に入られている方や認知症が始まってしまわれている方などがかなり増えてくると思われるためそういった方に無駄に行ってしまうのは避けたほうがよいという話をさせていただいた。
【事業者】
サンプリングするにあたって年齢制限を設けてしまうとその年代の意見が入ってこなくなるため全数調査と同等の調査ができなくなる。先ほど話に出たようなことはあるかもしれないが、年齢に関係なく入院したり、回答できなかったりする状況にある方もいるため、調査の基本的な姿勢は悉皆調査と同じ状況で全市民から無作為に抽出するのが望ましい。また、選択数においては優先順位をつけて結果について意味がないものにならないよう指定している。
【議長】
年齢制限については、甲府市全体の人数バランスを踏まえて、甲府市の基本的な男女共同参画に関する市民調査のため仕方ないかと思う。
ほかにあるか。
【委員4】
第5次のプランに向けて、現在困難を受けている女性と、アウトリーチの課題があるため、「周りにそういう女性がいることを知っているか」や「見聞きしたことがあるか、ないか」このような現状把握をしないと政策を打つ時のボリュームが決まらないのではないか。
また、どういう困難を抱えているのかは聞いたほうが良いのではないか。
【議長】
現状がどうなのか、困難を抱えている女性の実態は把握したいと思う。経済面だけではなく、抱えている人たちの課題も大切にされなければならないため、検討してほしい。
【事務局】
女性だけの設問が増えてしまうことは懸念点ではあるが、困難女性の現状については検討する。
【議長】
しかし、調査も分析も早くしなければならない。今回の審議会を踏まえ意見があれば事務局に連絡してほしい。せっかく調査を行うためよりよいものになるよう力添えを賜りたい。
【委員6】
今回の調査はこの形でよいが、企業等の調査におけるジェンダーに関する設問は保育教育現場に限らず、家庭教育、地域教育、社会教育にも関わる問題である。現在は学校問題だけでは解決できない問題が山積している。問32の「男女の違い」についての事は教員だけではなく一般の理解も必要。問33の「子どもと接するときの性別による思い込みや区別をしないように意識しているか」は保護者にも言える、問34の「子ども達に次の言葉を言ったことがあるか」についても家庭教育や地域、社会での教育が必要である。こういったことを意識してもらうため一般の調査に教育という欄を設けて行うべきではないか。また、問35以降の「研修を受けたことがあるか」というのは、企業とは違う。この研修についても、男女共同参画や包括的性教育は狭い学校教育だけでなく、家庭や社会の教育の中にも必要とされている。現在のSNSの問題のように家庭の協力がないと学校教育だけでは太刀打ちできない。皆さんに意識を持ってもらうという観点から次回の意識調査では精査してもらいたい。
【事務局】
検討していく。
【議長】
発言していない方に一言願う
【委員7】
委員6の言った通り教育現場だけではどうにもならない。保護者も20代から30代が多く子どもにスマートフォンを見せたり、ゲームをさせたりすることがある。保護者が子どもに与える影響も考えていかなくてはならない。調査については保育、教育だけでなく一般にも入れたほうが良いと思う。
【委員8】
資料5の女性特有の健康問題についての問26は泌尿器科の関係の不調を項目に入れたらどうかと思ったので検討してほしい。
【委員9】
先日、虐待について子どもが生成AIに相談したニュースがあったと思うが、自分の年代では考えられない。多様性の社会であるが、年代の相違を感じた。
【委員10】
DVや児童虐待、ジェンダーの事件などがある中で男女共同参画の会議は勉強になる。調査項目では選択数にも意図があるのだと思うが、統計学的なものなど専門ではないため意見を出すことが難しかったが勉強になった。
【委員11】
3つの調査を回答してみたが、真剣に見ていかないと答えられない内容で、ボリュームもある。委員の意見にもあったように、どのくらい答えてもらえるかと思った。甲府市がどこをターゲットとして、何をしたいのか、これは市民全体への調査だが、今働いている20代から40代が何に悩んでいてどうすればよくなるのかということが甲府市をよりよくするために必要だと感じる。甲府市から人は離れていくとは思うがどうやって魅力を残していくのかをこの調査で考えて施策を打っていくのにつながればよい。R-PDCのRの結果が2年先だが今の時代で2年先は経済状況や学校の状況、人口も変わる中でもう少しスピードがあってもよいと思う。
最後に、この調査で女性に対する調査がたくさんあるが、若い男性も意識が高い方が多くいると思う。男女共同参画だと思って一生懸命やりたいが思うようにできない人の悩みも吸い上げられる調査があったらよいと思った。
【委員12】
今の時代は若者を育てていかないとならない。今の人は簡素化、考えもいろいろであるのでそこを補っていかなければならないと思っている。学校など多方面への調査は項目を作るのが大変であろうと思う。甲府市の男女共同参画の審議会は大変重たく感じている。審議会では各分野での悩みなど様々なことを聞き、自分なりに考えて協力したいと思う。
【議長】
多くの意見をもらい有意義な時間であった。事務局には検討してもらい内容を決定してもらいたい。
以上ですべての議事を終了する。円滑な議事進行にご協力いただき感謝する。
【事務局】
以上で令和8年度第2回甲府市男女共同参画審議会を閉会する。
よくある質問
お問い合わせ
市民総室人権男女参画課男女参画係
〒400-8585 甲府市丸の内一丁目18番1号(本庁舎4階)
電話番号:055-237-5209
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