更新日:2024年9月9日

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2024年度「Can-Pass(キャン−パス)」レポート〜DAY1〜

2024年度甲府市女性のための起業等支援セミナー「Can-Pass(キャン-パス)」がついに開講となりました!

<DAY1の実施概要>
開催日:令和6年9月4日(水曜日)
場所:甲府市役所本庁舎 大会議室
主催:甲府市
受託者:任意団体オンテンバール

DAY1のテーマは『自己分析』

緊張とワクワクの入り交じった面持ちで席に着かれ、講座のスタートを今か今かと待つ受講者の皆さん。
『自己分析』をテーマとし、「自分らしさや、自分が大切にしているニーズを知る」をゴールにDAY1の講座が始まります。

ごあいさつ

まずは、主催である甲府市より受講者の皆さんへ「Can-Pass(キャン-パス)」のコンセプトでもある「やりたい!」を誰かの「できる!」で応援することについての熱い想いと、エールの言葉をお贈りさせていただきました。

DAY1~自己分析~スタート

ここからは、セミナー全体の企画・運営を担当する任意団体オンテンバールにバトンタッチし、代表の齋藤よりCan-Passの概要説明と、受講に当たり全員でCan-Passという場を安全安心な場にするべく、グラウンドルールをお伝えしました。

その後、まだまだ緊張した表情の中、アイスブレイクを兼ねたチェックインがスタート!
グループごとに好きな食材を出し合って、何の料理ができるかを考える過程で、徐々に笑顔も増え始め、和気あいあいと会場も温まってきました。

知る

本セミナーをとおして、受講者の皆さんがそれぞれ持つ「Can=できること、得意なこと」を、別の誰かに「Pass」していくことで、「できないを乗り越える、価値を分け合っていく」。
そのために、まずは自分を深く知り、それぞれが持つ「わくわく」「すき」「誰かの役に立ちたい(自分のニーズ)」「叶えたい夢」これらの「WIll=意志×自分らしさ」を大切に大きく育て、自分自身の「軸」をつくっていくことが、ここCan-Passであるということをお話させていただきました。

創る

それを踏まえて、皆さんには最初のワークでご自身の「WILL」を深掘りするためのワークを行いました。
「あなたをこの場に連れてきたものは何か?」という問いに対して、たくさんある写真カードの中からその問いの答えとなると感じるものを選び、グループの中で語る時間に。
何が原動力となってお申込みにつながり、今日この場に参加することになったのか、おひとりおひとりの想いが溢れる時間となりました。

 

続いては、まんだらチャートを使っての共有のワークへ。

「これからやってみたいこと」を8つ書き出してもらいました。
スラスラとペンが進む方、熟考される方、様々でした。

書いた後には、会場内を巡り、受講者同士でまんだらチャートを見せ合いながら、他者のシートの中で「いいな」と思ったアイデアを見つけていきました。
真剣な表情で、皆さんが書いたチャートを見ながら頷いたり、微笑んだり、驚いたり、いろいろな表情が垣間見えました。

席に戻り、グループで感想を話す時間では、
「自分もこれがやりたかったと思い出した。」
「自分と似たようなことをやりたい人がいて嬉しかった。」
「〇〇ってなんだろう?と興味が湧いた。」
「ついつい実現可能なことだけを想像してしまったけれど、もっと自由でいいんだと思った。」
といったお声も聞かれました。

 

講師の齋藤が伝えた最後の言葉が「チャンスの回転寿司」。
こうして自分の「やりたいこと」「叶えたいこと」「興味のあること」「好きなこと」を周りに伝えておくことで、自分からチャンスを掴みに行くだけでなく、他者からチャンスがもたらされることがある。だからこそ、このセミナーをとおして受講者の皆さんが、お互いにチャンスを渡し、渡される関係となる「つながりづくり」をサポートしてまいります!

チェックアウト

あっという間に終了間近となったDAY1。
最後には本日の振り返りとして「誰のどんな言葉が印象に残ったか」を書き出し、グループで話していただきました。

その中で多くの皆様が、

  • 「居場所」の大切さ
  • チャンスとつながり
  • 自分の成長と意識
  • 新たな学び
  • 自分を大切にする

といった感想を残してくださいました。

 

DAY1の講座では「自分らしさや、自分が大切にしているニーズを知る」をテーマにグループでのディスカッションや、ワークを中心に取り組んでもらいました。

問いの答えはいつも自分の中にあって、それは自分だからこそ掘り起こせる。
だからこそ、引き続き講座や交流会、現場見学会をとおし、皆さんの中にある「答え」を共に見つけるお手伝いをCan-Passではしてまいります。

今年度の参加者の皆さんの「やりたい」が溢れたDAY1、引き続きその「やりたい」を共に温めていきましょう!

 

※これまでのCan- Pass(キャンパス)の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら