更新日:2024年9月26日

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2024年度「Can-Pass(キャン−パス)」レポート〜DAY2〜

<DAY2の実施概要>
開催日:令和6年9月19日(木曜日)
場所:甲府市役所本庁舎 大会議室
主催:甲府市
受託者:任意団体オンテンバール

DAY2のテーマ

今回のCan-Pass講座DAY2は、『デジタルツールを使って、自分のやりたいことを形にする』というテーマで開催しました。
参加者の皆さんは、パソコンやタブレット、スマホを手に少し緊張しながらも、どのような内容が学べるのか楽しみな様子でした。

まずは、代表の齋藤からごあいさつ。
「前回は、自分のやりたいことや目指していることを深掘りしましたが、今回はその目標を実現するためのデジタルツールを紹介します。ぜひ、新しい発見を持ち帰ってくださいね!」と、皆さんのやる気がぐっと高まりました。

続いて、今回の講師である三森が登場。
三森は甲州市出身で、現在はフリーランスとして在宅で編集やライティング、デザインの仕事をしています。
今回はその経験を活かし、参加者の皆さんに効率的で便利なデジタルツールの活用法をご紹介します!

チェックイン

まずは、隣の方とペアになって

  • 呼ばれたい名前
  • 今の気持ち
  • デジタルへのイメージ

を話し合い、リラックスムードでスタート。

 

次に、デジタルが得意か不得意かをハンドサインで表していただいたところ、複数の方が「不得意」または「どちらでもない」と答えられていましたが、スマホやタブレットを使っているかとの質問には、全員がうなずかれていました。講師からは「スマホやタブレットをお使いということは、すでに皆さんデジタルを活用できていますよ!」とお声かけし、ツールへの親しみを感じていただけたようなご様子でした。

ツールを知る

講座では、Googleの便利な機能、デザインアプリ「Canva」、そしてAIツール「チャットGPT」など、実際にどう仕事や生活で活用できるかを講師自身の経験を交えながら実践例をご紹介しました。

参加者の中からは「CanvaをInstagramの投稿に使っています!」「この講座を機にチャットGPTを少し試してみたら、すごく便利でびっくりしました!」といった声が上がり、皆さんの関心がとても高まっている様子でした。


さらに、「実は本日のスライドや台本もチャットGPTを使って作ったんです!」と明かすと、皆さんから驚きの声が!
日常的に使えるツールとして、より身近に感じられたようです。

自分カードを作ろう

後半では、CanvaとチャットGPTを使って、皆さんの自己紹介カードを作成しました。
名前や写真、キャッチコピーを自由にデザインしながら、隣の方と「これどうすればいいの?」「すごく素敵だね!」と楽しそうに話し合いながら進行。

Canvaでフォントやレイアウトを変えたり、チャットGPTでキャッチコピーを考えたりするうちに、「こんなに簡単にできるんだ!」と驚きの声も多く聞こえてきました。
できあがった人は、講師に「自分カード」を送信してワークは終了!
その際にも、QRコードを読み取ったり、SNSやGmailを使ったりデジタルにたくさん触れる時間となりました。

働き方を知る

講座の後半では、コミュニティマネージャーの林田から、在宅ワークについての話がありました。
彼女は出産後、「子育てをしながら家で働ける方法を探したい」と考え、クラウドソーシングでの在宅ワークに挑戦。
しかし、最初は仕事を請け負うことができず、試行錯誤を繰り返したそうです。
それでも諦めずに、「何が足りないか?」を常に考え、工夫していく中で仕事が増え、クライアントとの信頼関係を大切にした結果、今ではクライアントから直接依頼が来るようになったそうです。

「デジタルを使うとはいえ、結局大事なのは人とのつながり。信頼を築くことが成功のカギです」とのお話に、参加者の皆さんも熱心に聞き入っておられ、講座修了後には直接「諦めない大切さを学びました!」とお声かけくださった参加者さんもおられたようです。

デジタル、されど...

最後に、講師から「デジタルツールはあくまで道具です。大切なのはそれをどう使うか、そして使うのは皆さんですから、心を込めて使いこなしてください」とのメッセージがありました。
皆さんも深くうなずき、今後のデジタル活用のイメージを持たれたようです。

チェックアウト

DAY2の講座は、役立つデジタルツールの活用法と、デジタルを活用した働き方についてを知ってもらう時間となりました。
今回学んだデジタルツールを活用して、みなさんのやりたいことがカタチになっていくのが私たちも楽しみです。

さて、次回講座は「ビジネスプランと競合分析」です!
Can-Passノートを使いながら、参加者の皆さんの「やりたいこと」をビジネスにしていきましょうね。

 

※これまでのCan- Pass(キャンパス)の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら