更新日:2023年2月1日

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2022年度「Can-Pass(キャンパス)」レポート~DAY8~

2022年度の女性のための起業等支援セミナー「Can-Pass」!
いよいよ、最後の交流会となりました!

スタッフ・参加者の皆さん共に万全の感染症対策を行い、対面での開催となりました。

これまでのCan- Pass(キャンパス)の様子など女性の起業支援についてのページはこちら

DAY8の実施概要

日時:2023年1月12日(木曜日) 10時00分〜12時30分
場所:山梨県立やまなし地域づくり交流センター(別サイトへリンク)

チェックイン

まずは近くの人と3~4人のグループになってチェックイン。
「今のお気持ち」「2時間半後にどうなっていたいか」をそれぞれ話します。

2022年6月からの長い期間、定期的に集まっていた受講生の皆さん。
すっかり打ち解けた様子で、会場のあちこちから盛り上がった声が聞こえました。

お見合い回転寿司

交流会前半は、「お見合い回転寿司」形式での自己アピールタイムです。
受講生と支援側に分かれて、総当たりで「お見合い(自己PR)」をしていただきました。

受講生の方は、講座中にあまり話せなかった人同士で2人組を作って、1グループ10分(お一人あたり約5分)で、それぞれの事業を説明。
支援側は聞き取りに回り、それぞれにフィードバックをするというもの。
10分経ったら、別の組み合わせになるという「お見合い」を計8回行います。
受講生の皆さんには、事前にご自身のやりたい事業や活動についてお話していただけるよう、チラシやリーフレット、資料などを持参していただきました。

これらのアイテムを駆使して、参加者の皆さんには、ご自身の想いをひたすら繰り返しお話していただきます

持参されたアイテムは、
写真やイラストが用いられた見やすい資料やチラシ、
図式化されて関係性が分かりやすいイメージボード、
手描きで愛に溢れるスケッチブックなど、さまざま。
どのアイテムも、皆さんの想いがビシビシ伝わってきましたよ!
 

支援側はアイデアを整理するときに用いられるビジネスモデルキャンバスを基に、事業・活動をするにあたって必要となる、ペルソナやキーパーソン、事業の方法についてフィードバックを行いました。

ビジネスモデルキャンパス
女性のための起業等支援ノート【Can-Passノート】12ページより抜粋


あちらこちらから、
「その事業はどんな人に届けたいんですか?」
「あなたの活動を必要とする人に届ける方法は何でしょう?」
「さっきのあの方に聞いてみればいいよ!」
など、大盛り上がりでした。

初めは、ご自身の活動についてプレゼンすることに緊張気味だった受講生の皆さんも、何度か繰り返していくうちに、段々と伝え方や説明がブラッシュアップされていったようでした。
話のテンポや口調はもちろん、ポイントを絞って相手に伝える様子が印象的でした。
また、支援側からの質問によって、自分一人では気づかない新たな課題や、課題解決のヒントが見えてきたようでした。

合計8回もご自身の活動についてプレゼンを行った受講生の皆さんからは、
「話し切ったー!」
「人によって受け取り方が違う点に驚いた」など、
さまざまな意見が出てきましたが、その顔はとても晴れやかでした。

プレゼン分科会

後半は、受講生代表のプレゼンをじっくり聞く分科会が行われました。
代表の選出方法は、なんとサプライズ!
座っているイスの下に目印があった方2名と、支援側から指名された方1名の合計3名の方が、3つの場所に分かれてプレゼンを行いました。

canpass8-7

プレゼンを行う受講生代表は、それぞれのブースに分かれ、「お見合い回転寿司」でブラッシュアップされたプレゼンを披露。
聞いている方に意見を投げかけながら詳しい説明をしたり、山梨や地域の魅力を交えた事業展開を説明するなど、講座で身につけたスキルをフル活用してプレゼンを行いました。

チェックアウト

チェックインの時のグループに戻り、チェックアウトを行いました。
「最初に話した“2時間後になりたい自分”になれたのか?」
「今日の交流会で心に残った言葉は?」
「自分が1年後どうなっていたいのか?」
をそれぞれポストイットに記入してシェアし合いました。

また、心に残った言葉や、伝えたいメッセージはその人に直接ポストイットをプレゼント。
今日のその言葉は、誰かにとって、きっと一歩を踏み出す勇気の源になると思いますよ。

まとめ

これにて2022年度のCan-Passは終了しますが、これは決して「終わり」ではなく、「つながりの一歩目」です。

これまでの講座をとおして、さまざまな視点からの学びがあったと思います。
最初は受講生の皆さんにとって不安や緊張があったかもしれません。
しかし、次第に好奇心が刺激され、躍動・期待・興奮など、心の動きがたくさん感じられた時間になったのではないでしょうか?
これからも、ぜひこのワクワクを共有し合いましょう!

このCan-Passが、受講生の皆さんの得意なことを活かし、補い合える関係性をつくるきっかけになりますように!
Can-Passはこれからも、皆さんの「やりたい!」を応援しています。

 

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