更新日:2025年2月28日

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2024年度「Can-Pass(キャン−パス)」レポート〜参加者同士の交流会〜

<参加者同士の交流会の実施概要>
実施日:2025年2月18日(火曜日)
場所:甲府市役所本庁舎 大会議室
主催:甲府市
受託者:任意団体オンテンバール

オープニング

約半年間のCan-Passも今回で最終回となりました。
受講生同士が自然と声を掛け合い、あいさつを交わす姿が見られ、これまでの講座で培ったつながりと安心感が会場全体に広がっていました。
心地よい空気のなかで、Can-Pass最終回・大交流会がスタートしました。

今回は大交流会として、「受講生の1分プレゼン」とそれに対する「フィードバックタイム」を実施。
ゲストに支援機関の皆様、先輩起業家の方にお越しいただきました。

  • 山梨県民信用組合 長谷部様
  • 山梨県よろず支援拠点 勝村様
  • 山梨県立男女共同参画推進センターぴゅあ総合 雨宮様
  • 株式会社Cheer up Jr. 土谷様
  • shinotas 仁平様

1分間プレゼン

最初は受講生の1分プレゼンです。
講座で学んだことを活かしながら、自身のやりたいことを1分間で発表。
発表内容は多岐にわたり、以下のようなアイデアが共有されました。

  • 子どもや保護者が安心して過ごせる場を作りたい。
  • 肌トラブルが改善した経験の共有。
  • 教育の体験や交流の場の提供。
  • 片付けや風水で運気アップのサポートを行う。
  • 地域の困りごとを聞き、支援や居場所作りをする。
  • ニューボーンフォトで育児中の親に思い出づくりを提供。
  • 赤ちゃんのバースデーフォト撮影に興味がある。
  • 落ち着いた本屋を作りたいが、協力者を募集中。
  • ペットファミリーサポートを地域に広めたい。
  • ヒーリングで悩みを解決し、運気アップをサポート。
  • 外国人と地域の交流の場を作り、魅力を発信したい。

どのプレゼンも熱意があふれ、学びを生かした素晴らしい発表となりました。
受講生の表情からは、初回の緊張感はなくなり、自身のやりたいこと、想いに真剣に向き合って紡ぎ出した魂のこもったプレゼンでした。

フィードバックタイム

フィードバックタイムでは、支援機関や受講生同士で意見を交換し、それぞれのプレゼンに対して個人で色が異なるフィードバックカードを記入し、発表者に直接渡します。
マンツーマンで行うフィードバックタイムでは活発な意見交換が行われ、「もっとゆっくり話したかった~!」という声も。
少しの時間でしたが、濃密で多くの気づきが得られる時間となりました。

終了後には、受講生の手元に色とりどりのフィードバックカードが集まりました。
実は今年度のCan-Passのコンセプトは、「それぞれが自身のフルーツ(事業ややりたいこと)を持ち寄って、最後は豊かなフルーツ盛りになる」ことでした。
そのコンセプトは、色とりどりのカードになって、受講生の元に届いたのではないでしょうか?

最後に

Can-Passの最後に、主催の甲府市人権男女参画課の佐野課長より
「人権男女参画課では、多様な人が活躍できる場を広げる取組を進めています。
フェーズに合った活躍の場の創出にも取り組んでいますので、皆さんがこのプログラムを卒業した後も、引き続き応援していきます。」
とエールの言葉をお贈りさせていただきました。
また、本日ご参加いただいた支援機関の皆様、先輩起業家のお二人からも、お言葉をいただき、受講生の皆さんからは安心した表情が見られました。
自身の挑戦を引き続き応援してくれるサポーターがいる安心感が、前向きな気持ちを後押しする機会となったようです。

人権男女参画課はもちろん、セミナーで得られた支援機関の皆さんや先輩起業家とのつながりを活かし、受講生一人ひとりがそれぞれの目標に向かって、さらに大きく飛躍していくことが期待されます。

今年度のCan-Passは今回で最終回となりますが、ここが「終わり」ではなく「新たなスタート」。
ここで築いた仲間とのつながりを大切にし、互いに刺激を与えながら進んでいけることを期待しています。
本当にありがとうございました!

※これまでのCan-Pass(キャンパス)の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら