2023年度「Can-Pass（キャンパス）」レポート～現場見学会～

「身近なあの人の困りごとをなんとかしたい」「こんなものがあったらよかったのに…」
そんな誰かへの思いやりから始まることの多い女性の起業や活動。
ただ、事業や活動を継続したり、さらに大きくしたりするときにぶち当たる壁。思いを込めて一生懸命やればやるほど、自分がどんどん苦しくなっていってしまう。
自分の「やりたい！」という思いを、誰かの「できる！」で支えてくれる。そんな人たちとのつながりで、壁を乗り越えていって欲しい。
そんな思いを込めて開催しているのが、このCan-Pass（キャン-パス）というセミナーです。

これまでのCan- Pass（キャン-パス）の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら

 

今回はCan-Pass番外編。
実際に活躍する先輩の職場や現場を訪れる見学会を実施しました。
2班に分かれ、午前・午後と甲府のさまざまな現場を見学しました。

コミュニティハウス はぐろ•う

地域で暮らす人達のために「であう つどう おこなう はぐろ・う」をコンセプトに開かれたコミュニティハウス。
キッチンはつむぐやの岸本ちかさんが、
地域の子ども達には子ども未来応援委員会の駄菓子屋「こどもや」が、
お年寄りの皆さんにはケアマネージャーをしているオーナー夫妻が、
とそれぞれの役割を持って活動を行っています。

はぐろ・うでお話を聞いた先輩

maro.まみさん
https://instagram.com/bi.mavie（別サイトへリンク）
「眉毛屋さん」を自宅で運営するかたわら、
関わった人たちが自分らしくなっていけるような場所でありたいとの想いから、
自宅だけでなく他の場所での施術や、自宅を使ったイベントをしたりと場づくりについてのお話もしていただきました。

 

enoのエン　功刀里枝さん
https://instagram.com/_.eno._no_en（別サイトへリンク）
ホッとして帰り道には心が軽くなっているような親子の憩いの場を運営。
「子どもたちにはただただ愛されて生きて欲しい」と、
子どもたちに関わる大人の気持ちが子どもの幸せに繋がると信じて活動されています。

 

結〜yui〜

古民家をリノベーションし、シェアハウスやイベントスペースとして開放。
さまざまな人が集う催しを行うなど、「人×場所」の可能性が生み出される拠点となっています。

Rigel

女性ジュエリー作家さんが集まり、交代で店番をしながら運営しているジュエリーショップ。
甲府のイベントや、販売会、オーダー会など、いろいろなイベントを実施しています。

山梨県立やまなし地域づくり交流センター

会議室、コワーキングスペースなど、さまざまな用途で活用できる地域の人のための場所。
創業相談やセミナーなど、起業に関する催しも数多く開かれています。

MARLU SOUP

甲府市の中心地にあるスープ屋さん。
「じぶんを大切にする」をテーマにいろいろな方と一緒にイベントを開催するなど、さまざまな活動の場となっています。

まとめ

バス移動や街歩きなど、ほぼ一日かけてさまざまな場所を見学しました。
参加者の皆さんは、それぞれの見学先でお話してくださった皆さんの想いに深く共感。
メモを書く手やうなずきが止まらず、お話を聞いた後は拍手が鳴り止みませんでした。
実際に現場を見ることで知る先輩たちの思い。そこにある価値に、多くに人が共感したのではないでしょうか？

Can-passでは、今後もセミナーや交流会を通して、参加者のみなさんの「やりたい」を応援＆サポートしていきます。

 

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