ホーム > 仕事 > 女性の起業等支援『Can-Passスタイル』〜女性の活躍と交流機会の創出〜 > 女性のための起業等支援セミナー「Can-Pass(キャン−パス)」事業紹介 > 2025年度「Can-Pass(キャン−パス)」レポート〜参加者同士の交流会〜
更新日:2025年11月18日
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開催日:令和7年11月7日(金曜日)
会場:甲府市役所本庁舎6階大会議室
主催:甲府市
受託団体:オンテンバール
3回目となる今回は、交流会ということで、丸くいすを並べたシンプルなレイアウトの会場で実施されました。
最初は少し緊張した様子も見られましたが、開始前から自然と会話が生まれ、明るく活気あるムードの中でスタートしました。
これまでの2回の講座で出会った受講生同士、じっくりと話せる時間となりました。
まず初めの交流テーマは「Can-Passビンゴ」。
参加者は入り口で引いた番号を自分のビンゴナンバーとし、話した相手の番号を埋めてビンゴを完成させるルールで進行しました。
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・2人1組でペアになり、それぞれの「やりたいこと」や「目指す姿」を共有
・聞き手は質問や共感の言葉を交えつつ、お互いのアイデアを広げながら対話
・時間が来たら交代し、次のペアで繰り返す
参加者には事前に「自身の活動がわかる資料を持参ください」と案内していたため、多くの受講生が名刺やチラシ、活動中の服装などを用いて交流に臨みました。


スタートの合図とともに一斉に話が始まり、ストップの声掛けがあっても止まらないほど、参加者の皆さんの熱量と集中力が感じられました。
参加者の皆さんからは次のような声が聞かれました。
「こんなことをやりたいと思っているけど、どう展開したらいいだろう?」
「週に数日働きながら、残りの時間で活動を進めたい」
「Can-Passで一歩踏み出したい!」
「自分の想いをどう出したらいいか?」
「Can-Passスタイルの事業にどんどん参加してみたい!」
会話の中にはこれまでの講座で学んだ内容が自然に反映されており、表現の工夫や伝え方の上達が随所に見られました。


何巡かすると、会場の各所で「ビンゴ!」の声が。見事ビンゴを達成した人には、運営からアフターハロウィンのプレゼントが贈られました。

交流会後半は、5つの分科会に分かれ、参加者が自由に話す時間が設けられました。
分科会では、コミュニティマネージャーの活動内容に合わせ
・自営/美容/サロン/SNS
・子育て支援/ベビー関連/イベント
・在宅ワーク/企画/オンライン業務
の3つの分科会と、
・市役所
・オンテンバール
に分かれて行いました。
それぞれの分科会では、相談や雑談が活発に行われ、参加者同士の交流が大いに盛り上がりました。



交流会の最後には、「印象に残った言葉」を付箋に書く形でチェックアウトを実施。
終了後も、まるで放課後のように多くの参加者が会話を楽しんでいました。
今回の交流会では、ゲーム性を取り入れたプログラムの中で、前回までの講座で深めた“自分自身のナラティブ”を基に、仲間とのつながりをより豊かに育む時間となりました。
次回は地域に飛び出し、先輩起業家との交流も体験できる「現場見学会」を予定しています。
新たな出会いが、参加者の皆さんの次なる一歩につながることを楽しみにしています。
※これまでのCan-Pass(キャンパス)の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら