2023年度「Can-Pass（キャンパス）」レポート～参加者同士の交流会～

「身近なあの人の困りごとをなんとかしたい」「こんなものがあったらよかったのに…」
そんな誰かへの思いやりから始まることの多い女性の起業や活動。
ただ、事業や活動を継続したり、さらに大きくしたりするときにぶち当たる壁。思いを込めて一生懸命やればやるほど、自分がどんどん苦しくなっていってしまう。
自分の「やりたい！」という思いを、誰かの「できる！」で支えてくれる。そんな人たちとのつながりで、壁を乗り越えていって欲しい。
そんな思いを込めて開催しているのが、このCan-Pass（キャン-パス）というセミナーです。

これまでのCan- Pass（キャン-パス）の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら

 

今回はCan-Passの集大成となる参加者同士の交流会。
当日は前日から降る雪のため、急遽欠席される方もいましたが、
9人の受講生の皆さんとCan-Pass卒業生の皆さん、支援機関の皆さんが集まりました。

 

チェックイン

チェックインでは3～4人のグループになり、「今のお気持ち」と「本日の意気込み」をお話しいただきました。
本日はプレゼンテーションがあるため、受講生の皆さんが緊張している様子が伝わってきました。

プレゼン交流会

受講生の皆さんには、A班とB班に分かれてプレゼンテーションを行っていただきました。
1人に1つプレゼンテーション用のブースを用意し、支援者と元受講生の皆さんが聞き手となって、それぞれのブースを回ります。
プレゼンテーション時間は1人5分が目安となり、4～5回のプレゼンテーションを行います。

最初は慣れないプレゼンテーションに時間をオーバーしてしまったり、内容に迷ってしまったりする場面もありました。
しかし、回数を重ねるごとに内容が洗練され、ご自身のやりたいことをすらすらと話せるようになっていました。

聞き手となった支援者側からは、質問やアドバイスも多く飛び出しました。
「ここの説明をもう少し詳しくすると、より良いかも！」
「〇〇さんと一緒にコラボしても面白いかもしれませんね！」
など、白熱した時間になりました。

前半後半と分かれて行ったプレゼンテーション。
最初は緊張気味だった受講生の皆さんも、何度もプレゼンテーションをするうちに内容もブラッシュアップ＆アップデートされていきました。

受講生の皆さんがプレゼンテーションに使用したアイテムは、チラシや実際の商品など、多岐に渡ります。
それぞれのブースと皆さんのプレゼンテーションで、非常にワクワクする時間でした。

 

チェックアウト

最後は、参加者の皆さんでグループになりチェックアウトを行いました。
「プレゼンができるか心配だったが、回数を重ねるうちにカタチになった」
「フィードバックをたくさんいただき、これからのプレゼンに生かそうと思います」
など、白熱した時間を振り返る意見が出てきました。

追記：参加者同士の交流会当日、雪で来られなかった受講生の方を対象に、オンラインで追加プレゼン大会を行いました。
当日は4名の受講生の皆さんにお越しいただき、プレゼンテーション＆フィードバックを行いました。

まとめ

これにて2023年度のCan-Passは終了します。

約半年間を通して、ペルソナを見つけたり、事業の核となる計画を立てたり、チラシを作ったり、
最後に自分の事業を発表したりと、受講生の皆さんにさまざまなチャレンジをしていただきました。

これから先、やりたいことを実現する上で、壁にぶつかることがあるかもしれません。
しかし、同じ志を持つ仲間と一緒に切磋琢磨した時間を思い出し、これからもご自身の「やりたい！」気持ちを大切にしていただければ幸いです！

 

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