更新日:2025年10月2日

ここから本文です。

2025年度「Can-Pass(キャン−パス)」レポート〜DAY1〜

開催概要

開催日:令和7年9月19日(金曜日)
会場:甲府市役所本庁舎6階大会議室
主催:甲府市
受託団体:オンテンバール

DAY1のテーマ:「自己紹介&交流」

当日は緊張した表情で会場に入る受講者の皆さんの姿が見られました。初回のテーマは「自己紹介」と「交流」。
半年間にわたるCan-Passプログラムのスタートにふさわしく、心理的に安心できる雰囲気づくりを目的としました。

ごあいさつ

最初に主催である甲府市より、参加者の皆さんへごあいさつがありました。
「本事業は“やりたいを誰かのできるで応援する”をコンセプトに、令和元年度からスタートし、今年で6期目を迎えました。
本セミナーが皆様にとって実りある学びと、新たな一歩のきっかけとなることを願っています。」と、受講者の皆さんへエールが贈られました。

チェックイン

最初のワークは「今の気持ちを話すチェックイン」。各グループに分かれ、1人1分で自己紹介を兼ねた気持ちを共有しました。
「こういう講座は初めてで緊張しています」「どんな方がいるのかワクワクしています」といった声が聞かれ、会場は次第に和やかな雰囲気に

 

ワーク1:未来の自分を描く

続いてのワークでは、半年後の自分を想像し「Can-Pass終了時にどんな姿でありたいか」を紙に書き出しました。
最初は迷う方もいましたが、次第に真剣な表情で未来を描く受講者の皆さんの姿が印象的でした。

スタッフ紹介

オンテンバールのスタッフより自己紹介と事業説明が行われ、「Can-Passスタイル」「アントレプレナーチャレンジ」について紹介。
受講者の皆さんの挑戦を応援する想いが語られました。

アイスブレイク(グループトーク)

グループごとに自由なお題を選び、交流を深めました。
初対面とは思えないほど盛り上がるグループもあり、場は一気に打ち解けた雰囲気に。

 

ワーク2:自分を語る

次のワークは「あなたをこの場に連れてきたものは何か?」。
写真カードを選び、自分の原動力や参加理由を語り合いました。
グループでのフィードバックでは「私はこう考えていたのかもしれない」と新たな気づきが生まれました。
さらに異なるグループの人ともシェアすることで、多様な背景や価値観を知る機会となりました。

チェックアウト

最後は「誰のどんな言葉が印象に残ったか」を振り返り、グループで共有しました。

  • 何でもできる=失敗もできる。そんな人たちがたくさんいるのがCan-Pass。
  • 「仲間探し」。やりたいことが明確な人も、そうでない人も、挑戦する仲間が見つかると心強い。
  • 何にでもなれる、何色にもなれる。

初回ながらも会場は大いに盛り上がり、互いの存在を実感できる時間となりました。

 

まとめ

DAY1では、受講者の皆さんが自分自身を見つめ直すと同時に、共に学ぶ仲間の存在を知る大切な時間となりました。
当日は、先日開催したキックオフイベントにご参加いただいた支援機関の中から、山梨県民信用組合から2名、甲斐の国コミュニティ基金設立準備会から1名、山梨県よろず支援拠点から1名の方が参加してくださいました。今後もセミナーにはスタッフの他にも、女性の活躍を応援してくださる様々な機関の方々が参加してくださる予定です。

「Can-Pass」への参加は、何かを変えたい・学びたいという想いの表れです。
これからの半年間、講座や交流、現場見学を通じて、一人ひとりの可能性や実現したいことを応援していきます。

 

※これまでのCan- Pass(キャンパス)の様子など女性の起業等支援についてのページはこちら